公益財団法人相模中央化学研究所により出願された特許
71 - 80 / 151
1,3,5−トリアジン誘導体とその製造方法、及びそれらを構成成分とする有機電界発光素子
【課題】有機電界発光素子の低電圧駆動を可能にする1,3,5−トリアジン誘導体と、それを電子輸送材とする長寿命を備えた有機電界発光素子を提供する。
【解決手段】一般式(1)
(R1は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基又は置換されていてもよいフェニル基を表す。nは1〜3の整数を表し、nが2又は3の時、R1は同一又は相異なっていてもよい。Arは置換されていてもよい芳香族炭化水素基を表す。V及びYは、各々窒素原子又は炭素原子を表す。但し、V及びYは同時に炭素原子とはなり得ない。)で示される1,3,5−トリアジン誘導体を製造し、これを有機電界発光素子の構成成分として使用する。
(もっと読む)
1,3,5−トリアジン誘導体を電子輸送材とする正帯電単層型電子写真感光体
【課題】1,3,5−トリアジン誘導体を電子輸送材とする正帯電単層型電子写真感光体を作製する。
【解決手段】一般式(1)
(式中、Ar1は、置換されていてもよいフェニル基、ナフチル基、またはビフェニリル基を示す。Ar2、Ar3およびAr4は、各々独立して、水素原子、置換されていてもよいフェニル基、置換されていてもよいビフェニリル基、置換されていてもよいピリジル基、置換されていてもよいビピリジリル基、置換されていてもよいナフチル基、または置換されていてもよいターフェニリル基を示す。Ar2が水素原子のとき、Ar3およびAr4は水素原子ではなく、Ar3およびAr4が水素原子のとき、Ar2は水素原子ではない。)を用いる。
(もっと読む)
金属膜製造用組成物、金属膜の製造方法及び金属粉末の製造方法
【課題】高原子価金属化合物から金属膜を直接製造することができる組成物、金属膜の製造方法、及び金属粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】銅、銀またはインジウムの高原子価化合物、直鎖、分岐または環状の炭素数1から18のアルコール類およびVIII族の金属触媒から成ることを特徴とする、銅、銀またはインジウムの金属膜製造用組成物を用いて被膜を形成し、次いで加熱還元することにより、銅、銀またはインジウムの金属膜を製造する。また、銅、銀またはインジウムの高原子価化合物かの代わりに、銅、銀またはインジウムの高原子価化合物からなる表層を有する銅、銀またはインジウムの金属粒子を用い、同様にして、銅、銀またはインジウムの金属膜を製造する。
(もっと読む)
2−アリール−2,2−ジフルオロ酢酸エステルの製造方法
【課題】2−アリール−2,2−ジフルオロ酢酸エステルの製造方法を提供する。
【解決手段】
亜鉛試薬と2−ブロモ−2,2−ジフルオロ酢酸エステルのカップリング反応が、コバルト触媒及びジアミン系配位子存在下に効率的に進行し、医農薬や機能性材料などの製造中間体として有用な2−アリール−2,2−ジフルオロ酢酸エステルを製造できる。
(もっと読む)
ビニル芳香族化合物の製造方法
【課題】ビニル芳香族化合物の効率的で簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】ビニル亜鉛試薬とハロゲン化芳香族化合物から、ビニル芳香族化合物を製造する方法において、四種のジホスフィン類から選ばれた少なくとも一種のジホスフィン類とニッケル化合物からなる触媒を用いる。ジホスフィン類とニッケル化合物からなる触媒は、例えばジブロモ[9,9−ジメチル−4,5−ビス(ジフェニルホスフィノ)キサンテン]ニッケルまたはジクロロ[1,2−ビス(ジフェニルホスフィノ)エタン]ニッケルである。ビニル芳香族化合物として、4−ビニル安息香酸エチル、1−ビニルナフタレン、4−メトキシスチレン、4−ビニル−1,1’−ビフェニル、4−ビニルベンゾフェノン、酢酸4−ビニルフェニル、4−(N,N−ジメチルアミノ)スチレンなどがある。
(もっと読む)
スチレン類の製造方法
【課題】 スチレン類の効率的で簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】 一般式
H2C=CHMgY(1)
(式中、Yは塩素原子または臭素原子を示す。)
で表されるビニルマグネシウム試薬と一般式
Ar1−Cl(2)
(式中、Ar1は置換されていてもよいフェニル基を示す。)
で表される塩化ベンゼン類から一般式
Ar1CH=CH2(3)
(式中、Ar1は前記と同じである。)
で表されるスチレン類を製造する方法において、一般式(4)
【化1】
(式中、Rは水素原子または炭素数1〜8のアルキル基を示す。Ar2は置換されていてもよいフェニル基を示す。Xはメチレン基、ジメチルメチレン基または置換されていてもよい窒素原子を示す。)
で表されるジホスフィン類とニッケル化合物からなる触媒を用いる。
(もっと読む)
1,3,5−トリアジン誘導体、その製造方法、及びこれを構成成分とする有機電界発光素子
【課題】有機電界発光素子において電子輸送材料として用いることで、駆動電圧を低減し発光効率を高めることのできる化合物を提供する。
【解決手段】一般式(1)
(式中、R1、R2及びR3は各々独立して水素原子又はメチル基を表す。Xは炭素原子又は窒素原子を表す。Ar1は置換されていてもよい芳香族炭化水素基を表す。Ar2は、1又は2つの窒素原子を有する縮環していてもよい六員芳香族複素環基であり、これらは炭素数1から4のアルキル基で置換されていてもよい。)で示される1,3,5−トリアジン誘導体を製造し、これを構成成分とする有機電界発光素子を作製する。
(もっと読む)
1,3,5−トリアジン化合物の製造方法
【課題】 1,3,5−トリアジン化合物を高収率かつ高純度で製造するための新規合成法を提供する。
【解決手段】 特定の1,3,5−トリアジン化合物と有機ホウ素化合物とを、第三級ホスフィンを配位子として有するパラジウム触媒と、アルカリ金属水酸化物、アルカリ金属炭酸塩およびアルカリ金属リン酸塩から選ばれる少なくとも一種の塩基の存在下にカップリング反応させる。
(もっと読む)
1,3,5−トリアジン化合物及びその製造方法
【課題】有機電界発光素子等に用いることのできる有機電子材料の中間体として有用な3,5−ジハロ置換フェニル基を有する1,3,5−トリアジン化合物を提供する。
【解決手段】一般式(2)
(式中、R1、R2及びR3は、各々独立して水素原子又はメチル基を表す。Xは、塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子を表す。Arは、置換されていてもよい芳香族炭化水素基を表す。Y−は対アニオンを表す。)で示されるオキソニウム塩とアンモニア源を反応させ、3,5−ジハロ置換フェニル基を有する1,3,5−トリアジン化合物を製造する。
(もっと読む)
1,3,5−トリアジン化合物、その製造方法、及びこれを構成成分とする有機電界発光素子
【課題】 有機電界発光素子の駆動電圧の低下や高発光効率化に効果のある電子輸送材料を提供する。
【解決手段】 一般式(1)
【化1】
[式中、R1、R2及びR3は各々独立して水素原子又はメチル基を表す。V及びWは炭素原子又は窒素原子を表す。Arは置換されていてもよい芳香族炭化水素基を表す。]
で示される1,3,5−トリアジン化合物を製造し、これを構成成分とする有機電界発光素子を作製する。
(もっと読む)
71 - 80 / 151
[ Back to top ]