説明

公益財団法人鉄道総合技術研究所により出願された特許

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【課題】地震等の際に、鉄道車両が転倒するのを防止することができる鉄道車両の転倒防止構造を提供する。
【解決手段】レール6,6の両側に、車両転倒防止用側壁10,11をレール6,6を挟むようにして設け、車両転倒防止用側壁10,11は、建築限界KGの外側500mm以内に位置しており、かつ、鉄道車両7の側面に対向して、レール6,6に沿って延在している。したがって、鉄道車両7が地震等によって脱線して傾いた場合、鉄道車両が車両転倒防止用側壁10,11に当接(衝突)して、この車両転倒防止用側壁10,11によって支持されてそれ以上の傾きが阻止される。したがって、鉄道車両7の転倒を未然に防止できる。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトであり、車載可能な磁気浮上式発電機を提供する。
【解決手段】 車載可能な磁気浮上式発電機において、低温冷媒ガスが充填される冷却槽内の両側に配置される高温超電導磁石を有する冷却容器1,2と、この冷却容器1,2を支持する支持装置4〜15と、前記冷却容器1,2に挟まれるように、磁気浮上する回転子3とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 超電導磁気浮上式鉄道の地上コイルの表面保護層の非金属材料からなる保護板の位置を非破壊で確実に確認することができる超電導磁気浮上式鉄道の表面保護層付地上コイル装置及びその位置決め精度評価方法を提供する。
【解決手段】 超電導磁気浮上式鉄道の表面保護層付地上コイル装置において、表面保護層内に配置される非金属材料からなる保護板3上の複数の箇所に導電性円板4を配置する。 (もっと読む)


【課題】セメントの化学組成や種類が不明な硬化後のコンクリートに対して、化学的劣抵抗性を評価することができるコンクリート劣化判定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のコンクリート劣化判定方法は、分析対象のコンクリートを粉砕し、粉末にして乾燥後、前記粉末を純水または反応溶液を溶媒として各成分を溶出させた溶出量を測定することを第1の測定とし、前記粉末の各成分をX線分析により測定することを第2の測定とし、前記粉末を酸溶解させた後に残る各成分を測定することを第3の測定とし、少なくとも第1〜3の測定のいずれかによる測定値から前記コンクリートの特性値を算出して、化学的劣化抵抗性を評価することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トロリ線などの被付着体に付着した霜にどの程度のせん断力を加えれば、この霜が効果的に除去できるという着霜状況を数値の上で明らかにすることができ、そのせん断力(すなわち、霜の付着力)に基づき、パンタグラフ摺り板とトロリ線との接触力を無用に磨耗を発生させない最適値とすることが可能な霜の付着力測定の技術を提供する。
【解決手段】トロリ線1などの被付着体に付着した霜に、霜の付着面1Aに沿って摺動自在な摺り板2の押圧によってせん断力を加え、摺り板2にかかる荷重に基づき霜の付着力を検出する。この霜の付着力に基づきトロリ線1に発生した霜の程度を知ることができる。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトであり、車載可能な磁気浮上式回転体機構を提供する。
【解決手段】 車載可能な磁気浮上式回転体機構において、両側に配置される高温超電導バルク体8を有する冷却容器1,2と、この高温超電導バルク体8を有する冷却容器1,2間に配置され、両側面に配置される浮上用磁石4,5とその中心軸に配置される浮上用磁石軸6,7とを具備する回転体3とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 天気予報による情報に基づいて、霜の発生の予測を的確に行うことができる架線着霜の予測方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 気象予測に基づいて、架線着霜の予測を行う架線着霜の予測方法において、架線着霜予測対象地域の天気予報情報を収集し、この天気予報情報を用いて、翌朝の予想天気が晴れ又は曇りであり、予想最低気温T2 が0.5℃以下であり、かつ予想風速が1m/s以下であるか否かについて前記架線着霜予測対象地域の天気予報を判定し、夕刻の気温T1 での飽和水蒸気圧es1を演算し、この飽和水蒸気圧es1と湿度の実測値とに基づいて、水蒸気濃度a1 を演算し、前記予想最低気温T2 から3℃を減じた温度(T2 −3)での飽和水蒸気圧es2を演算し、この飽和水蒸気圧es2に基づく飽和水蒸気濃度a2 を演算し、過飽和水蒸気濃度a1 −a2 を演算し、この過飽和水蒸気濃度a1 −a2 の値が正である場合に架線への霜発生を報知する。 (もっと読む)


【課題】レールと路盤の間にプレストレスロッドを設けることにより、道床バラストに均衡したプレストレスを与えるプレストレスバラスト軌道構造を提供する。
【解決手段】プレストレスバラスト軌道構造において、レール4と路盤1に固定されたプレストレス部材5を設け、前記レール4と路盤1の間で道床バラスト2に均衡したプレストレスを与える構造を具備する。 (もっと読む)


【課題】空転滑走の発生の検出と、再粘着制御の発動とを分離した新たな制御方法の提案。
【解決手段】動輪の空転滑走の発生により当該動輪の周速度Vが上昇し、時刻t1において、基準速度Vmとの差分である速度差Vdが所定の閾値Vs1に達すると、空転滑走の発生が検出される。その後、更に周速度Vが上昇し、時刻t2において基準速度Vmとの速度差Vdが所定の閾値Vs2に達すると、再粘着制御が発動される。閾値αs2は、空転滑走の発生の検出時点での当該動輪の接線力係数μに応じて決定される。すなわち、接線力係数μが比較的大きい場合には、Vs2=Vs1、とされ、空転滑走の発生が検出されると、直ぐに再粘着制御が発動される。一方、接線力係数μが比較的小さい場合には、Vs2>Vs1、とされ、再粘着制御の発動タイミングを従来と比較して遅らせる。 (もっと読む)


【課題】 地上に配置されるトラフの蓋やマンホールの蓋が風圧、強風や水圧などの外部要因によって、容易に外れないようにした過大内圧解放弁付き蓋を提供する。
【解決手段】 過大内圧解放弁付き蓋について、地上に配置される蓋1と、この蓋1の一部に構築される過大内圧解放弁10とを備え、前記蓋1は円環状の段部2とこの円環状の段部2の中央側に円形の開口3を備え、前記過大内圧解放弁10は開口11Aを有する円環状下部弁部材11と、円盤状の上部弁部材12と、前記円環状下部弁部材11と前記円盤状の上部弁部材12を繋ぐ棒状部材13とを有し、前記過大内圧解放弁10は外部要因の消滅により原状に復帰する復帰手段を具備する。 (もっと読む)


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