説明

公益財団法人鉄道総合技術研究所により出願された特許

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【課題】水平方向に延びる孔の傾斜測定を容易にする傾斜計を提供することを課題とする。
【解決手段】ボアホール100内を移動可能な傾斜計101は、本体10と、本体10を自走させる第一走行輪11a及び第二走行輪12aと、本体10の傾斜量を検出する二軸傾斜センサ32と、本体10の移動量を検出するX軸回転数センサ24及び26並びにY軸回転数センサ23及び25とを備える。なお、X軸回転数センサ24及び26はそれぞれ、第一走行輪11a及び第二走行輪12aのX軸回りの方向の回転移動量を検出し、Y軸回転数センサ23及び25はそれぞれ、第一走行輪11a及び第二走行輪12aのY軸回りの方向の回転移動量を検出する。 (もっと読む)


【課題】ピストン部の先端部が振れて、シリンダ部の入口とピストン部の周面とが当たることによる摩耗(フレッチング)発生を防止した軸受の潤滑構造を提供する。
【解決手段】軸受を挟むように機外側と機内側に配置されて内部にグリースGが充填される2つの充填室と、一方の充填室内に移動自在に設けられて、その内部のグリースGを流動させる可動部19と、作動用グリースGの流体圧によって駆動力を発生し、可動部19に駆動力を伝達して可動部19を駆動する流体圧シリンダ部21とを有し、流体圧シリンダ部21のピストン部21cは、供給された作動用グリースGの圧力によってストロークの前方へ押し出された状態において、押し出されたピストン部21cがなす円柱の重心がシリンダ部21b内または該シリンダ部21bの入り口部21b1付近にある形状とした。 (もっと読む)


【課題】 鉄道及び道路の近傍に設置される地震計のノイズ識別システムを提供する。
【解決手段】 鉄道及び道路の近傍に設置される地震計のノイズ識別システムにおいて、鉄道や道路の地震計測エリア1の近傍に配置される地震計2と、前記地震計測エリア1に配置されるノイズ要因検知装置3と、このノイズ要因検知装置3により検知されたノイズを格納するノイズデータ格納部4Bと、前記地震計の地震動データとともに前記ノイズ要因検知装置の検知結果に基づいて前記地震動データに前記ノイズが含まれているか否かを表示する地震波とノイズの有無の表示部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鉄道車両に設けられる踏面方式の制動機構において、車輪踏面により均一に押接し、高効率に制動力を作用して、車輪踏面に局所的な高温領域を発生させず、熱的損傷を抑制する合成制輪子を提供することを目的とする。
【解決手段】背板15に取付部14を設け、前記背板15の前面側に車輪踏面と当接する摩擦体12を配置し、前記摩擦体面12bに開口部18dを有した切欠部18を前記摩擦体12に設けた鉄道車両用の合成制輪子10において、前記切欠部18の切欠頭面18aに露出して前記背板15に達するまで弾性体13を配置し、前記弾性体13の左右側面が前記摩擦体12との接合面13aになるように前記摩擦体が左右に分断され、前記弾性体13のデュロメータ硬さが前記摩擦体12のデュロメータ硬さより小さく、前記弾性体13の圧縮弾性率が前記摩擦体12の圧縮弾性率より小さい弾性体介装型合成制輪子10である。 (もっと読む)


【課題】地下水による薬液の溶脱をモデル化し、これを反映した地盤の経年劣化を調査できる薬液注入地盤の経年劣化調査方法を提供する。
【解決手段】薬液注入した薬液注入地盤を模して、供試体3を作製する。水槽1に、水9を注水管5から注水しつつ排水管7から排水し、水槽1内に促進倍率nを用いて定める所定の流速の層流を形成する。そして、供試体3を所定の流速の水9中に全体が水浸するように設置し、所定の試験期間が経過した後に、供試体3の特性値である薬液濃度等を測定する。測定した特性値を、促進倍率nおよび試験期間により定まる換算経過期間経過後における、実際の薬液注入地盤の特性値とすることにより、換算経過期間経過後の実際の薬液注入地盤の特性値を求める。 (もっと読む)


【課題】移動中の被測定体の物理量を測定し、当該測定された物理量を適切且つ効率よく記録する。
【解決手段】車両模型30の内部には、圧力メモリ50と記録装置60が設けられている。記録装置60は、第1の記録容量を有し、圧力メモリ50で測定された圧力のデータを第1の記録速度で記録する本体内蔵メモリを備えたデータロガー61と、データロガー61に接続され、且つ第1の記録容量より大きい第2の記録容量を有し、本体内蔵メモリに記録されたデータを第1の記録速度より小さい第2の記録速度で記録するマイクロSDカードを備えたSDカード部62とを有している。キャリッジ23には、電源部80と無線リレーインターフェイス部90の受信ユニット91が設けられている。走行装置の外部には、無線リレーインターフェイス部90の送信ユニット92が設けられている。 (もっと読む)


【課題】薬液注入地盤の全体の状況を精度よく確認できる薬液注入地盤の効果確認方法を提供する。
【解決手段】薬液注入した地盤1に、発振孔3aおよび受信孔3bを形成する。次に、発振孔3aに発振器7を設置し、受信孔3bに深さ方向に所定の間隔をおいて複数の受信器9−1、9−2、9−3、…、9−nを設置する。そして、発振器7の設置深さを変化させつつ、発振器7から発振した弾性波(P波)を受信器9−1、9−2、9−3、…、9−nで受信する。その後、薬液注入した試験体について予め求めた弾性波のP波速度と透水係数等との関係に基づき、受信器9−1、9−2、9−3、…、9−nで受信した弾性波のP波速度から薬液注入した地盤1の透水係数等の特性値を求める。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ距離の延伸を抑制すること。
【解決手段】時刻t2において滑走の発生を検知すると、排気制御を開始し(ブレーキ力の低下)、その後、時刻t3において粘着評価値が再給気開始条件を満たすと、給気を開始する(ブレーキ力の増加)。粘着評価値は、ブレーキ力相当値であるBC圧と、車輪の減速度とから求められる。 (もっと読む)


【課題】強風時における鉄道車両の脱線を防止すべく所定区間を走行しようとする列車に対してより適格な運転規制を与え得る走行管理システムを提供する。
【解決手段】走行管理システムは、転覆限界風速を得る転覆限界風速評価部と、列車の運転に対する指令を決定し直接的及び/又は間接的に運転規制情報を与え得る列車管理装置へ向けて該指令を送信する指令決定部と、を含む。ここで指令決定部は、外部入力又は予め決定される最低走行速度での転覆限界風速を運転中止風速として運転中止指令を決定する。また、外部入力又は予め決定され且つ最低走行速度よりも速い第1規定走行速度での転覆限界風速を第1基準風速として運転中止風速との風速差が所定値以上である場合、第1基準風速で最低走行速度の徐行として徐行指令を決定する。これらは指令制御部へ与えられて列車の運転を管理する。 (もっと読む)


【課題】軸受を非分解状態で簡単に潤滑寿命を延伸させて保守の省力化を図ることができる軸受の潤滑構造を提供する。
【解決手段】流体圧シリンダ部21は、ピストン部21cを通じて可動部19に駆動力を伝達しており、延長部19eを駆動することによって可動部19を駆動する。流体圧シリンダ部21は、充填室14a外で駆動力を発生しこの充填室14a外から可動部19にこの駆動力を伝達する。このため、流体圧シリンダ部21を充填室14aと分離させた状態で作動用グリースGHの流体圧を流体圧シリンダ部21に作用させることができる。その結果、流体圧シリンダ部21から充填室14aに作動用グリースGHが流出するのを防止することができるとともに、充填室14aから流体圧シリンダ部21にグリースGが流出するのを防止することもできる。 (もっと読む)


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