説明

公益財団法人鉄道総合技術研究所により出願された特許

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【課題】軸受を非分解状態で簡単に潤滑寿命を延伸させて保守の省力化を図ることができる軸受の潤滑構造を提供する。
【解決手段】流体圧シリンダ部21は、ピストン部21cを通じて可動部19に駆動力を伝達しており、延長部19eを駆動することによって可動部19を駆動する。流体圧シリンダ部21は、充填室14a外で駆動力を発生しこの充填室14a外から可動部19にこの駆動力を伝達する。このため、流体圧シリンダ部21を充填室14aと分離させた状態で作動用グリースGHの流体圧を流体圧シリンダ部21に作用させることができる。その結果、流体圧シリンダ部21から充填室14aに作動用グリースGHが流出するのを防止することができるとともに、充填室14aから流体圧シリンダ部21にグリースGが流出するのを防止することもできる。 (もっと読む)


【課題】路線内に動物が侵入して、迫り来る列車に追われたとしても、速やかに外部に逃がすことができ、列車との衝突事故を未然に回避することができる、動物の衝突防止設備を提供する。
【解決手段】列車が走行する鉄道軌道1と軌道外領域2との境界に入口5が設けられて、鉄道軌道1上を走る動物を避難させる退避路4を有し、前記退避路4は、前記鉄道軌道1から徐々に離れる位置に設置され、かつ前記鉄道軌道1から離れるに従い路面6が上方傾斜するように設けられるとともに、該路面6の途中に段差7が形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高価なリチウム系材料を用いることなく、環境問題の原因となることがなく、短時間で製造することが可能なアルカリシリカ反応抑制材料を提供する。
【解決手段】シリカ及びアルミナを含んだ材料にアルカリ剤を混合させることによる重合反応によってアルカリイオン型硬化体を得る第1段階と、前記アルカリイオン型硬化体を粉末とした後、アルカリイオン型硬化体の粉末を酸処理してアルカリイオンを水素イオンにイオン交換する第2段階とを備える。 (もっと読む)


【課題】 複数配置される可動式ホーム柵へアクセスする利用客の動向を監視しながら、しかも円滑にして安全な可動式ホーム柵のドア及び/又は車両ドアの操作を遂行することができる可動式ホーム柵の操作盤装置及びその操作方法を提供する。
【解決手段】 可動式ホーム柵の操作盤装置において、操作盤装置本体2の上部及び下部に傾斜面3,4が形成され、この下部の傾斜面4に配置される可動式ホーム柵のドア及び/又は車両ドアを開けるための開スイッチ5と、この上部の傾斜面3に配置される可動式ホーム柵のドア及び/又は車両ドアを閉じるための閉スイッチ6と、前記操作盤装置本体2の中央部に配置される可動式ホーム柵のドア及び/又は車両ドアを開くための強制開スイッチ7とを備える。 (もっと読む)


【課題】軸はり支持部に設けられた弾性体の剛性が軸箱の上下支持剛性に与える影響を低減した軸箱支持装置を提供する。
【解決手段】輪軸20を支持する軸受を有する軸箱30を台車枠10に対して相対変位可能に支持する軸箱支持装置を、軌道長手方向にほぼ沿って配置され、一方の端部に軸箱が設けられ、他方の端部が台車枠に対して揺動可能に連結された軸はり40と、台車枠と軸はりとの連結箇所に設けられた弾性体60と、軸はりの弾性体側の端部と台車枠の弾性体との連結部との少なくとも一方に設けられ、軸箱が台車枠に対して上下動する方向の軸はりの回動を許容する回動許容機構70,80,90とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】 大地震でもマグニチュードの値が飽和することなく、即時的に安定したマグニチュードを推定することができる、地震の最大振幅値出現までの時間を利用した簡易マグニチュード推定方法を提供する。
【解決手段】 地震の最大振幅値出現までの時間を利用した簡易マグニチュード推定方法において、観測される地震動のうち最大値を示す成分がアスペリティ付近で生成されることに起因して、地震動の初動の到達時刻とこの地震動の最大振幅となる時刻との時間差Tを求め、この時間差Tに基づき、あらかじめ統計的に求めておいたlogT=a×M+b(a,bは統計解析によって決定される定数,Mはマグニチュード)からマグニチュードを推定する。 (もっと読む)


【課題】鉄道列車の走行に伴って生じる列車風を有効利用し、特に強風による鉄道車両の脱線転覆事故を防止するためのエアフェンスを提供する。
【解決手段】本願発明は、鉄道線路近傍に設置された列車風取入部1と、前記列車風取入部で取り入れた列車風が通り抜けるダクト2と、前記ダクト2を通り抜けた列車風を排出する排出部3とを備えるエアフェンス形成装置である。鉄道車両の走行に伴って発生した列車風は列車風取入部1に流入し、ダクト2を通り抜け、排出部3から排出される。線路外側方向から鉄道車両に向かって横風(自然風)が吹いていた場合、排出部3から排出された排出風によって自然風は弱められるので、鉄道車両11に作用する風が鉄道車両11を転覆させようとする力は、自然風のみの場合の力より小さくなる。 (もっと読む)


【課題】 地震計の故障時や局所的停電時に地震が発生した場合でも、車両の走行を可能にし、安全性の確保を図ることができる、支障地震計を補完する車両の速度規制基準値の自動変更方法を提供する。
【解決手段】 支障地震計を補完する車両の速度規制基準値の自動変更方法において、地震計ネットワーク内における地震計の故障時や局所的停電時に、支障地震計3の両側に配置された地震計2及び4が前記支障地震計3を補完するように前記両側に配置された地震計2及び4からの計測値に基づいて中央処理装置6から通信ネットワーク5を介して前記両側に配置された地震計2及び4に対して指令が出されることにより、前記地震計ネットワークのエリア内を走行する車両の速度規制基準値を自動変更する。 (もっと読む)


【課題】 低温領域で良好な動作を行う超磁歪素子を採用し、スイッチとしての即応性が高い超磁歪素子を用いた機械式永久電流スイッチを提供する。
【解決手段】 超磁歪素子を用いた機械式永久電流スイッチにおいて、低温領域11内に配置されるとともに、磁場を印加することによって長さ寸法が変化する超磁歪素子15(32)を備え、その長さ寸法の変化により永久電流スイッチ12の開閉を行って、超電導コイル22への電流のオフ状態又は超電導コイル22の永久電流モードを生成するようにした。 (もっと読む)


【課題】異常(通常と異なる状態にあることを含む)を外観から簡単に検査する手法を実現し、検査を支援することでもって、検査の高頻度化や検査の手間の省略化に資すること。
【解決手段】車両検査支援システム1によれば、線路脇に設置された撮影装置100による撮影画像をもとに、車両検査支援装置200が、撮影画像に写っている車両の異常の有無を判定する。具体的には、車両検査支援装置200は、動画撮影された画像の各フレーム画像を合成して1車両全体の車両画像30を作成し、この車両画像30と、過去の車両画像であって写っている車両が「正常」と判定された画像である判定用画像それぞれとの間の相関距離のうち、最小の相関距離に基づいて、車両画像30に写っている車両に異常があるか否かを判定する。 (もっと読む)


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