説明

公益財団法人鉄道総合技術研究所により出願された特許

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【課題】 水素エチレン混合ガスを鋼材のガス圧接に適用し、作業性を向上させた、鋼材のガス圧接方法を提供する。
【解決手段】
鋼材のガス圧接方法において、鋼材1,2を突き合わせ、この鋼材1,2の突合せ部3に酸素ガスとともに水素エチレン混合ガスを吹きつけ、水素エチレン混合ガス炎にてこの鋼材1,2の突合せ部3を加熱するとともにこの鋼材1,2を加圧し、この鋼材1,2の接合を行う。 (もっと読む)


【課題】金具部を防食処理することによって寿命延伸を図ることができるがいしを提供する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき層7は、がいしの金具部3A,3Bの腐食を防止する金属めっき層である。腐食防止層8は、金具部3A,3Bの溶融亜鉛めっき層7の表面に塗布されて、この溶融亜鉛めっき層7の表面に密着しこの溶融亜鉛めっき層7の腐食を防止する塗膜である。腐食防止層8は、錆層に容易に浸透して錆層を固着化する錆転換型の防食塗料を塗布して形成されるプライマ層である。耐候性向上層9は、腐食防止層8の表面に塗布されて、高電圧下で導電性を有するとともにこの腐食防止層8の耐候性を向上させる塗膜である。耐候性向上層9は、塗膜表面の硬度(機械的強度)を向上させて傷つき防止効果を図るトップコート層である。 (もっと読む)


【課題】異常(通常と異なる状態にあることを含む)を外観から簡単に検査する手法を実現し、検査を支援することでもって、検査の高頻度化や検査の手間の省略化に資すること。
【解決手段】車両検査支援システム1によれば、線路脇に設置された撮影装置100による撮影画像をもとに、車両検査支援装置200が、撮影画像に写っている車両の異常の有無を判定する。具体的には、車両検査支援装置200は、動画撮影された画像の各フレーム画像を合成して1車両全体の車両画像30を作成し、この車両画像30と、過去の車両画像であって写っている車両が「正常」と判定された画像である判定用画像それぞれとの間の相関距離のうち、最小の相関距離に基づいて、車両画像30に写っている車両に異常があるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】金具表面を防食処理することによって寿命延伸を図ることができる架線金具を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき層11は、架線金具9の金具表面の腐食を防止する金属めっき層である。腐食防止層12は、架線金具9の金具表面の溶融亜鉛めっき層11の表面に塗布されて、この溶融亜鉛めっき層11の表面に密着しこの溶融亜鉛めっき層11の腐食を防止する塗膜である。腐食防止層12は、錆層に容易に浸透して錆層を固着化する錆転換型の防食塗料を塗布して形成されるプライマ層である。耐候性向上層13は、腐食防止層12の表面に塗布されて、高電圧下で導電性を有するとともにこの腐食防止層12の耐候性を向上させる塗膜である。耐候性向上層13は、塗膜表面の硬度(機械的強度)を向上させて傷つき防止効果を図るトップコート層である。 (もっと読む)


【課題】軌道からの加振に起因し特定の周波数成分が突出して多く含まれる振動を効果的に抑制可能な制振装置等を提供する。
【解決手段】鉄道車両1の車体10の振動を抑制する制振力を発生するとともに制振力を逐次変更可能な制振力発生手段121〜124と、車体の加速度を検出する加速度検出手段131〜134と、加速度に応じて前記制振力発生手段の制振力を逐次変化させる制振力制御手段110と、鉄道車両の走行速度を検出する車速検出手段とを備える制振装置100を、制振力制御手段は、所定の特定周波数帯域の振動に対して他の周波数帯域よりも高い制振効果が得られるよう設定された制御パラメータを有し、走行速度の増加に応じて特定周波数帯域を高周波数側に推移させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の樹脂含浸に代えて、瞬間接着剤を超電導コイルに塗布又は含浸することで、熱ひずみによる高温超電導線材の剥離をなくして超電導コイルの性能低下を防止することができる、高温超電導コイルを提供する。
【解決手段】 高温超電導線材1と絶縁層2を備える高温超電導コイルにおいて、瞬間接着剤3により前記高温超電導線材1の性能低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】使用する地震計による観測点を複数のグループに分け、その評価点ごとに、その評価点に近いグループのデータのみを使用することにより、地震の破壊領域の評価の安定性を向上させることができる、大地震の破壊領域の即時的推定方法を提供する。
【解決手段】震源周辺の評価領域を決定し(S1)、前記評価領域内の観測点のサブネット化を行い(S2)、前記評価領域内の任意の評価点を選択し(S3)、前記評価点に距離的に近い複数の前記サブネットを選択し(S4)、前記評価点を震源とした場合における前記各サブネットの震度推定残差を最小とする震度マグニチュードと最小推定残差を求め(S5)、前記複数のサブネットの平均推定残差を前記評価点に与え(S6)、前記評価領域内の全ての前記評価点の平均推定残差を求め(S7)、前記平均推定残差が事前に定めた閾値を超えない領域を破壊領域と判断する(S8)。 (もっと読む)


【課題】 変形評価の誤差を小さくすることができる、土留め壁の計測データの面的可視化における精度向上方法を提供する。
【解決手段】 土留め壁の計測データの面的可視化における精度向上方法において、土留め壁の変形を面的に把握し、時間経過とともに変動する前記変形の誤差範囲を次の条件式


に基づいて計算することにより、前記土留め壁の変形の実測データと過去に蓄積されたデータとの乖離を補正する。 (もっと読む)


【課題】 現地の地上コイルを取り外すことなく、実負荷条件で絶縁診断を行うことができ、膨大な数の地上コイルを効率的に評価することができる、地上コイルの絶縁診断方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 地上コイルの絶縁診断方法において、磁気浮上式鉄道の軌道に敷設されている磁気浮上式鉄道の地上コイル1の近傍に所定間隔を設定して複数本の電磁波検出用アンテナ3,4を設置し、これらの電磁波検出用アンテナ3,4からの検出信号を情報処理装置5に取り込み、前記地上コイル1の部分放電に起因する電磁波の波形や信号強度を測定することにより前記地上コイル1の絶縁を診断する。 (もっと読む)


【課題】より小さな空力ブレーキ板でありながら、車両全体として大きな抗力が得られる新たな鉄道車両用の空力ブレーキの実現。
【解決手段】車両10の屋根上に、高さhの横長矩形状の複数の空力ブレーキ板20が、配置間隔rをおいて列状に2列配置されている。高さhは「0.2≦(h/δ)≦0.5」を満たすように定められ、この高さhに応じて、好適な配置間隔hが決まる。例えば、高さhを0.2m、配置間隔rを2mに定められる。 (もっと読む)


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