説明

公益財団法人鉄道総合技術研究所により出願された特許

61 - 70 / 1,666


【課題】スラブ軌道において突起の補修や補強が必要な場合など、スラブ軌道の補強を容易に行えるスラブ軌道の補強方法および突起代替構造を提供すること。
【解決手段】軌道スラブ5およびCAモルタル7を貫通し、コンクリート道床3の所定の深さに達する孔15を、軌道スラブ5の上面21から穿孔して形成する。そして、孔15に鉄筋29を挿入する。その後コンクリート道床3に対応する高さ位置で鉄筋29の周囲にセメント系てん充材27をてん充し、鉄筋29の下端をコンクリート道床3に対して固定する。さらに、軌道スラブ5およびCAモルタル7に対応する高さ位置で鉄筋29の周囲に樹脂系てん充材25をてん充し、突起代替構造13を形成する。 (もっと読む)


【課題】 鉄道車両の急停止時や列車衝突時の乗客同士のぶつかり合いによる傷害を軽減することができる、ロングシートの座席を仕切る区画ベルトを提供する。
【解決手段】 鉄道車両内のロングシートを仕切る区画ベルトにおいて、布製の区画ベルト4と、この区画ベルト4に印加される張力を検出する張力検知センサ5と、前記張力検知センサ5からの出力に基づいて、前記区画ベルト4に張力が掛かるように動作する張力付与装置9を具備する。 (もっと読む)


【課題】 地盤変位が予測される地盤での地盤変位の時期を予測する。
【解決手段】 地盤変位を予測しようとする観測対象地区の地下水中の特定イオンのイオン濃度を継続的に測定し、該イオン濃度が急激に上昇する変化が観測された場合、急上昇前の平均のイオン濃度に対して予め設定された倍率以上のイオン濃度の急上昇であった場合には、該イオン濃度上昇後の降水に拘らず地盤変位の発生する可能性が高いと予測し、前記設定倍率以下のイオン濃度の上昇であった場合には、該イオン濃度急上昇後の所定期間のあいだ連続降水量を測定し、該連続降水量が予め設定された設定連続降水量を超えた場合は地盤変位の可能性が高いと予測するようにした。 (もっと読む)


【課題】 従来の車両用吊り手のサヤの形状を工夫して手の掛かりと前記サヤの握りを確実にする、車両用吊り手を提供する。
【解決手段】車両用吊り手において、車両用吊り手の握り部1の上部に配置されるサヤ7と、このサヤ7の下端部に形成され、利用者の手の掛かりと前記サヤの握りを確実にする鍔部8を具備する。 (もっと読む)


【課題】鋼橋における補修・補強必要部位に適用できる、延命効果が高く施工性のよい部分複合構造を提供することであり、このような部分複合構造を形成させる複合構造化工法を提供する。
【解決手段】鋼部材1,2,3の表面を被覆して鋼材とコンクリートを合成化する緩衝材11と、鋼部材の部分的保護領域を直接囲い込むように設置された型枠13と、型枠内の保護領域を埋める高さまで充填され硬化したコンクリート12とにより構成する。 (もっと読む)


【課題】 どのような通常の先頭車両へも取り付けが自在なクラッシャブル装置を配置しても、車両のドアの位置とがずれことがない十分な長さのクラッシャブルゾーンを確保することができるクラッシャブル車両を提供する。
【解決手段】 クラッシャブル車両において、鉄道列車の先頭車両2における運転士の操作により駆動される、前方に伸長されるクラッシャブル装置Bを具備する。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を防止しつつ、アクチュエータの応答性を向上して制御安定性を確保することが可能な車体傾斜制御装置を提供する。
【解決手段】車体を曲線路の遠心方向逆側に傾斜可能な振り子式台車を備えた鉄道車両の車体傾斜制御装置において、アクチュエータのシリンダ31による伸縮動作の実変位量を検出し、変位目標値に基づき加速度目標値を求め、実変位量の検出結果に基づきシリンダ31による伸縮動作の実加速度を求め、加速度目標値と実加速度とに基づき加速度のフィードバック制御量を算出し、変位センサの検出結果と変位目標値とに基づき変位フィードバック制御量を算出し、さらに、加速度フィードバック制御量と変位フィードバック制御量とに基づきシリンダ31の伸縮動作を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 土被り地盤がある橋脚や高架橋などの構造物に対する土被り地盤の拘束を緩和して、作用する地震荷重を低減させることができる、深い土被りを有する構造物の免震材を用いた地震荷重低減工法を提供する。
【解決手段】 深い土被りを有する構造物の免震材を用いた地震荷重低減工法において、構造物1の周囲に、土被り地盤2に対する剛性比が小さく柔らかい材料からなる免震材3を壁状もしくは柱状に構築し、前記構造物1に対する土被り地盤2の拘束を緩和して、前記構造物1に作用する地震荷重を低減させる。 (もっと読む)


【課題】ピーク温度における制振性能を向上させることができる制振材を提供する。
【解決手段】振動体1が振動すると、高摩擦磁性制振層3の磁性ゴム層の磁気吸引力とこの磁性ゴム層の摩擦抵抗力とによってこの振動体1の振動に追従して、この高摩擦磁性制振層3がせん断ひずみ変形する。このため、高摩擦磁性制振層3の内部のせん断ひずみ変形によって振動エネルギーの一部が熱エネルギーに変換されて、内部損失による制振効果が発揮される。また、振動体1が振動すると高摩擦磁性制振層3がすべり振動して、この振動体1の表面1aとこの高摩擦磁性制振層3の接触面3aとの間のすべり摩擦によって振動エネルギーの一部が熱エネルギーに変換されて、摩擦損失による制振効果が発揮される。 (もっと読む)


【課題】水質変化シミュレータと併せて重金属元素等の水系への溶出量を長期的に推定するための推定方法の提供。
【解決手段】
土壌等から採取された試料の化学分析などから水系の少なくともpH情報を含む水質変化をシミュレートする水質変化シミュレーションと併せて行う推定方法である。化学分析から得られた重金属元素等の含有情報から水質変化に対応させて重金属元素等の各々の理想溶存量及び水酸化鉄の沈殿量を求めるステップと、沈殿量に対応して吸着される重金属元素等の吸着量を求めるステップと、理想溶存量から吸着量を減じて重金属元素等の溶出量を推定するステップと、を含む。 (もっと読む)


61 - 70 / 1,666