説明

公益財団法人鉄道総合技術研究所により出願された特許

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【課題】 河川増水時の鉄道や道路等の交通機関の運転規制値を変更して河川増水と地震の複合災害を防止し、安全性の向上を図ることができる、河川増水と地震の複合災害に対する交通機関の運転規制値の変更システムを提供する。
【解決手段】
河川増水と地震の複合災害に対する交通機関の運転規制値の変更システムにおいて、鉄道や道路が構築されている橋梁に河川の水位計5を、前記橋梁の近傍に地震計6をそれぞれ設置し、前記水位計5による過去の水位データと前記地震計6による過去の地震データ、過去の増水又は地震による前記橋梁の被災度、並びに前記橋梁の防災工事に関する防災度を処理装置の記憶装置に予め蓄積しておき、前記水位計による水位データ又は前記地震データが新たに計測されると、中央処理装置によって前記記憶装置に蓄積されたデータを読み出して、前記橋梁の運転規制値を変更可能にする。 (もっと読む)


【課題】簡単な工事で構築でき、投資コストを抑えることができるレール支持構造を提供する。
【解決手段】レール支持構造は、まくらぎ2,3及び沈下補正補助まくらぎ6でレール4を道床1上に支持している。沈下補正補助まくらぎ6は、道床1に設置される道床設置体8と、上下方向に昇降自在に道床設置体8で支持されるレール支持体7とを備えている。道床1が沈下して道床設置体8が下降すると、レール支持体7が道床設置体8に対して上昇し、内筒71内の粒状体75が流出孔71aから載置板80に流出する。その後は、流出孔71aから流出した粒状体75で内筒71の底板が支持され、レール支持体7及び粒状体75を介してレール4が道床設置体8で道床1上に支持される。 (もっと読む)


【課題】レールの凹凸をレール長手方向に連続測定するレール凹凸測定装置を提供する。
【解決手段】測定レール(R1)上を走行可能な測定車両(10)と、測定車両(10)の進行距離を測定する距離センサ(31)と、測定車両(10)に取り付けられると共に測定レールの長手方向に不均等な間隔で順に直列に配置された第1、第2および第3の変位センサ(21、22、23)からなる変位センサ群(20)を有し、第1、第2および第3の変位センサ(21、22、23)のうち少なくとも1つの変位センサは位置について変更可能である。 (もっと読む)


【課題】制動中のブレーキライニングとブレーキディスクの接触面圧の均一化と、それらの間の摩擦係数の安定化を両立させるとともに、耐久性と信頼性を向上させることができる鉄道車両用ブレーキライニングおよびディスクブレーキを提供する。
【解決手段】ディスクブレーキは、鉄道車両の車輪または車軸に固定されたブレーキディスク1と、このブレーキディスク1の摺動面1aに、ブレーキキャリパによって押し付けられるブレーキライニング2を備え、ブレーキライニング2は、各々の表面がブレーキディスク1の摺動面1aと対向し、各々が互いに隙間を隔てて配列された複数個の摩擦部材3と、各摩擦部材3の裏面に固着された裏金4と、各摩擦部材4を裏面側からばね部材5を介して支持し、ブレーキキャリパに取り付けられる基板6と、からなり、互いに隣接する2個の摩擦部材3を一組とし、この一組の摩擦部材3の裏金4が一体である。 (もっと読む)


【課題】溶接時間を短縮し、レール交換を容易とするとともに、通過する列車の左右動揺の抑制を可能とするレールおよびレール交換方法を提供する。
【解決手段】一方の端部を60kgレールの形状を有する60kgレール部5とし、他方の端部を、頭部側面の少なくとも一方が50kgNレールの頭部側面と同等の形状を有するとともに、60kgレール部5と同等の高さを有する50kgNレール形状部3とし、その間に、一端の断面形状を60kgレール部5の断面形状とし、他端の断面形状を50kgNレール形状部3の断面形状とし、その間の断面形状が、長手方向に等価踏面勾配が連続的に変化するように形成された形状変化レール部7を設けたレール1を、既存の60kgレールのロングレールの交換に用いる。 (もっと読む)


【課題】超電導主巻き線の電流を減じることなく補助巻き線による補助電磁力を有効に発揮する磁気浮上式列車用起磁力補助装置を提供する。
【解決手段】列車に取り付けられると共に列車を浮上、案内させる超電導磁石の超電導主巻き線51−54の永久電流の減少を補うように通電される補助巻き線を有し、前記補助巻き線は、磁極について超電導主巻き線51−54と一致するように通電される第1の補助巻き線部56a−59aと、第1の補助巻き線部56a−59aの磁束と逆向きの磁束を発生させるように通電される第2の補助巻き線部56b−59bを有する。 (もっと読む)


【課題】軌道上での鉄道車両の走行状態を軌条輪上でより再現性を高めて模擬する車両試験方法を提供する。
【解決手段】台車枠102に一対の輪軸103が支持されそれぞれの輪軸に一対の車輪101が輪軸の軸線C1回りに回転可能に支持された鉄道車両100について、二対の車輪が通り不整を有する軌道上で走行するときの台車枠の走行状態を、二対の車輪が軌条輪上で走行するときの台車枠の走行状態で模擬する車両試験方法であって、二対の車輪が軌道上で走行するときと二対の車輪が軌条輪上で走行するときとで、台車枠における鉄道車両の幅方向Dの加速度が等しくなるとともに、台車枠のヨー角加速度が等しくなるように、軌条輪を幅方向に移動させる量である補正通り不整の時間による微分値である補正通り不整変化量を求め、補正通り不整変化量に基づいて軌条輪を幅方向に移動させながら、軌条輪上で二対の車輪を走行させる。 (もっと読む)


【課題】 変形評価の誤差を小さくすることができる、土留め壁の変形計測方法を提供する。
【解決手段】 土留め壁の変形計測方法において、土留め壁11に傾斜計やひずみゲージ13を配置して計測点を設定し、前記土留め壁11の変形形状を、3次元座標空間上であらかじめ設定した関数を使って評価する。 (もっと読む)


【課題】 油圧回路制御用スプール弁を用いて制御フェール時の旋回抵抗の増大を抑制することができるアシストボギー角操舵台車用アクチュエータを提供する。
【解決手段】 両端を操舵梁と台車枠にそれぞれ取り付けたアシストボギー角操舵台車用アクチュエータに、油圧回路制御用スプール弁6を組み込んだ油圧回路1と、この油圧回路1を駆動するポンプ2とを一体化したアシストボギー角操舵台車用アクチュエータであって、前記油圧回路制御用スプール弁6は、前記アクチュエータ動作を阻害する方向へポンプ2が作動油を供給してしまうフェール動作時には、前記アクチュエータの一部を構成するシリンダへの油圧回路1を遮断し、前記作動油をタンクへ戻すことにより、旋回抵抗の増大を抑制する。 (もっと読む)


【課題】回転検出信号に含まれるノイズ成分の除去と、時間遅れの削減との両者のバランスを図った新たな再粘着制御手法を提案すること。
【解決手段】空転滑走検出用加速度検出部612により検出された加速度α1と、回復検出用加速度検出部622により検出された加速度α2と、速度差Vdとを用いて空転滑走を検出する。比較器614,619による判定のみで安全が確保される場合、或いは別途の安全対策が施されている場合には、比較器615,616、論理和部618を不要としてもよい。 (もっと読む)


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