説明

一般財団法人電力中央研究所により出願された特許

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【課題】 従来の空気極や集電体の特性を維持したまま熱サイクル収縮現象を抑制する。
【解決手段】 ランタンLa、ストロンチウムSr、マンガンMn、及びBサイト置換可能元素M(M=Mg, Cr, Co, Ni)から成る群から選ばれた元素の一つまたは複数から成る元素混合物を主成分とする。該主成分の各々の元素は (La1-xSrx)1-yMn1-zzO3+δ (ただし、δは組成・温度などで種々変化する酸素量)であり、かつx、y、zの値は
0<x<0.40
0≦y≦0.10
0<z≦0.10
y≦0.30−x (0<x≦0.20の領域のとき、左式が成立する)
y≦0.20−0.5x (0.20≦x<0.40の領域のとき、左式が成立する)
y>0.20−x (0<x≦0.10の領域のとき、左式が成立する)
y>0.15−0.5x (0.10≦x≦0.20の領域のとき、左式が成立する)
y>0.11−0.3x (0.20≦x≦0.30の領域のとき、左式が成立する)
y>0.08−0.2x (0.30≦x<0.40の領域のとき、左式が成立する)
である。 (もっと読む)


【課題】 生成ガス発熱量の低下とタール分発生とを防ぎ、ガス化効率を高める。
【解決手段】 バイオマス燃料1を加熱して炭化物4を生成する炭化装置2と、この炭化物4をガス化する高温ガス化部8および炭化物生成時に揮発したタールを含む可燃性熱分解ガス3の改質を行うガス改質部9からなる2段式のガス化炉7と、炭化装置2で生成された炭化物4をガス化炉7の高温ガス化部8に供給する炭化物供給手段13と、炭化装置2で生成された可燃性熱分解ガス3をガス化炉7のガス改質部9に送り込むための熱分解ガス流路12と、通常時は高温ガス化部8にガス化剤を供給するとともにガス化炉7の出口温度が一定温度以下になる場合またはそのおそれがある場合にはガス改質部9に酸素を含んだガス化剤を供給するガス化剤供給手段14とを備える。 (もっと読む)


炭素がTi−C結合の状態でドープされており、耐久性(高硬度、耐スクラッチ性、耐磨耗性、耐薬品性、耐熱性)に優れ且つ可視光応答型光触媒として機能する炭素ドープ酸化チタン層を有する多機能材を提供する。本発明の多機能材は、例えば、少なくとも表面層がチタン、チタン合金、チタン合金酸化物又は酸化チタンからなる基体の表面をその表面温度が900〜1500℃となるように炭化水素を主成分とするガスの燃焼ガス雰囲気中で、又は該基体の表面に炭化水素を主成分とするガスの燃焼炎を直接当ててその基体の表面温度が900〜1500℃となるように加熱処理することにより得られる。 (もっと読む)


耐久性(高硬度、耐スクラッチ性、耐磨耗性、耐薬品性、耐熱性)に優れ且つ可視光応答型光触媒として機能する炭素ドープ酸化チタン層を有する基体の製造方法を提供する。少なくとも表面層がチタン、チタン合金、チタン合金酸化物又は酸化チタンからなる基体の表面をその表面温度が900〜1500℃となるように炭化水素を主成分とするガスの燃焼ガス雰囲気中で、或いは炭化水素を主成分とするガス雰囲気中で加熱処理するか、又は該基体の表面に炭化水素を主成分とするガスの燃焼炎を直接当ててその基体の表面温度が900〜1500℃となるように加熱処理して炭素ドープ酸化チタン層を形成することにより炭素ドープ酸化チタン層を有する基体が得られる。 (もっと読む)


【課題】 熱伝達媒体が無くても金属燃料体の熱を被覆管に良好に伝えることができるようにする。
【解決手段】 被覆管2と、この被覆管2内に充填された多数の粒状の金属燃料体1、および前記金属燃料体の間隙に充填された不活性ガスを備え、粒状の金属燃料体の焼結等によって隣り合うものの接触面積を増加させ、当該接触面を通じて行われる熱伝導によって前記金属燃料体の溶融を防止する。 (もっと読む)


【課題】 水道水に対する耐食性、および冷媒側の高耐圧性を確保する。
【解決手段】 ステンレスよりなる一対のステンレス成形材4、5を張り合わせて内部に水道水通路24を形成し、そのカップ形状の一対のステンレス成形材4、5間にステンレス製のインナーフィン6を挿入した後に、銅ろう材箔をろう材として用いて接合部分をろう付けすることでステンレス成形チューブ3を製作して、水道水通路24の通路壁の耐食性を確保した。また、アルミニウムを押出し成形することにより、複数の冷媒通路23を有する多穴管形状のアルミ押出しチューブ2を製作して冷媒(CO2 )側の高耐圧性を確保した。そして、アルミニウムの薄いろう材箔を用いてステンレス成形チューブ3とアルミ押出しチューブ2とを真空ろう付けにより接合することで、ヒートポンプ式給湯装置の温水器として使用される冷媒水熱交換器1を製造した。 (もっと読む)



【課題】 コーティング層の減肉、緻密化などに起因する遮熱性能の低下を非破壊測定により定量的に、しかも短時間で正確に測定・評価する。
【解決手段】 基準熱抵抗材の測定加熱条件でのコーティング層の熱抵抗Rと検出温度Tとの相関関係を求め、熱抵抗の変化を測定しようとするコーティング層を、コーティング層側から加熱し、そのときの当該コーティング層の表面温度の変化を測定し、この測定値と基準熱抵抗材の同じ条件で測定した表面温度の変化とを比較し、その温度変化の差から、コーティング層の熱抵抗Rと検出温度Tの相関関係を用いてこのコーティング層の熱抵抗変化量を算出し、基準熱抵抗材の熱抵抗値をもとにコーティング層の熱抵抗Rを求めるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 ポリオレフィン被覆ケーブルの接続部または終端部において絶縁劣化を防ぐために界面拡散法を使用した場合にも半導電層と絶縁層との界面付近における架橋の阻害を補償できるケーブルの接続部または終端部の構造及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 導体周囲上に界面活性剤系高誘電率物質を含有するポリオレフィン樹脂材料から形成された半導電層とポリオレフィン樹脂材料から形成された絶縁層とを被覆したケーブル接続部または終端部において、半導電層と絶縁層との間に絶縁層を形成するポリオレフィン樹脂材料よりも架橋剤含有量が高いポリオレフィン樹脂材料から形成されたポリオレフィン補強層を設けたことを特徴とするケーブル接続部または終端部。 (もっと読む)


【目的】 支持材自体と金具との結合部分の力学的強度を改善した繊維強化複合材料製電気絶縁支持材の提供。
【構成】 フィラメントワインディング製法にて成形されたガラスロービング等の絶縁性強化繊維から成る繊維強化複合材料製パイプ2の両端部に金具3を結合して構成される。金具3は、パイプ2の両端部内周に埋設された第1金具4と、パイプ2の両端部外周に装着された第2金具5と、第1金具4に螺装されて第2金具5をパイプ2の端面に押圧する第3金具6を備える。パイプ2を成形するときに、パイプ2の両端部内周に第1金具4が一体に埋設固定される。第1金具4は、外周面がパイプ端に向けて縮径するテーパー面mとされて、パイプ2からの抜けが防止される。第1金具4と第2金具5でパイプ2の端部が強化されて、力学的強度の高い碍子等に有効な軽量の電気絶縁支持材1が構成される。 (もっと読む)


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