説明

一般財団法人電力中央研究所により出願された特許

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【課題】排気ガスを加熱することにより、排気ガスに含まれるダストを無機質化し、次いで排気ガスに含まれるダストを捕集するとともに、この時点で無機質化されていないダストを燃焼させ、その後、排気ガスを触媒に接触させて脱臭処理を行うことにより触媒の機能低下を抑制することのできる一連の操作を、効率的に実施することのできる、新規な排気ガスの処理装置における捕捉燃焼装置の開発を技術課題とした。
【解決手段】捕捉燃焼装置2には、耐熱素子循環供給機構5が具えられるものであり、この耐熱素子循環供給機構5には、傾斜面を有する通気板50と、傾斜面の上部に対して耐熱素子23Pを供給するための供給シュート51とが具えられ、傾斜面上を降下する耐熱素子23Pによって捕捉燃焼機能層23Lが形成されるものであり、且つ傾斜面の上方には、捕捉燃焼機能層23Lの層厚を均すための層厚調整板55が具えられていることを特徴として成る。 (もっと読む)


【課題】高いエネルギー密度および高い安全性を有し、かつ充放電可逆性(サイクル特性)にも優れた全固体型リチウム二次電池を提供する。
【解決手段】負極材料と、電解質と、正極材料と、を有する全固体型リチウム二次電池であって、電解質は液体を含まずリチウム塩を含む高分子固体電解質であり、負極材料および正極材料のうち少なくとも正極材料中の結着剤にスチレンブタジエンゴム(系の材料)を用いることで、高分子固体電解質を導入する際、高分子固体電解質を溶解する溶剤に起因する不可逆な変形を抑制し、高分子固体電解質の電極材料からの剥離や膨潤を防止する。 (もっと読む)


【課題】亜硝酸イオンを窒素ガスに還元する亜硝酸還元微生物または亜硝酸イオンを硝酸イオンに酸化する亜硝酸酸化微生物について、選択的に且つ高濃度に処理槽等に存在させて機能させる。
【解決手段】亜硝酸還元能を有する亜硝酸還元微生物及び亜硝酸酸化能を有する亜硝酸酸化微生物の少なくともいずれか一方の窒素代謝微生物と有機物と酸化還元物質とを含む培養液に電極を浸し、培養液に亜硝酸イオンを溶解させたときの亜硝酸イオンの低減速度が電極へ電位を印加していない場合よりも向上する電位を電極に印加しながら窒素代謝微生物を培養するようにした。 (もっと読む)


【課題】電力系統が瞬低から正常復帰した場合に出力有効電力を瞬低発生直前の状態に迅速に復帰させる。
【解決手段】内部直流電圧Vdcを監視し、電圧Vdcが予め設定された上限値を超えた場合に電力系統11の瞬時電圧低下現象が発生したと判断して運転モードを瞬低モードに切り換えると共に、電圧Vdcが予め設定された下限値を下回った場合に瞬時電圧低下現象が収束したと判断して運転モードを通常モードに戻す瞬低検出部4と、瞬低モードにおいて、出力電流iacが瞬時電圧低下現象の発生直前の値又はその移動平均値に一致するようにインバータ回路13を操作するインバータ制御部9と、瞬低モードにおいて、電圧Vdcが予め設定された目標値に一致するように直流入力電流iinを変化させる昇圧チョッパ制御部14と、運転モードが瞬低モードから通常モードに戻された際に直流入力電流iinの電流変化指令を瞬時電圧低下現象の発生直前の指令に戻す最大電力追従制御部6を備えている。 (もっと読む)


【課題】石炭ガス化炉からの溶融スラグの排出を実際の状況に即して評価する。
【解決手段】石炭ガス化炉で得られた、またはその過程を想定して調整した石炭スラグの固形試料を耐熱容器1内で予め定められた試験温度よりも高く且つ完全に溶融させることができる温度にまで加熱して完全に溶融させた後(ステップS22)、耐熱容器1内で溶融スラグ2を試験温度にまで冷却し(ステップS23)、耐熱容器1から流下させて流下量を計測して評価を行う(ステップS24,S25)。 (もっと読む)


【課題】需要家内に設置された分散形電源に対して計測装置を直接設置することなく分散形電源の運転状態を判別することができるようにする。
【解決手段】受電点有効電力の計測値及び受電点無効電力の計測値データの入力を受け(S1)、有効電力の計測値を判別関数に代入して無効電力の計算値を算出し(S2)、該無効電力の計算値と無効電力の計測値との大きさを比較して分散形電源の運転状態を判別する(S3)ようにした。 (もっと読む)


【課題】被験物質を高感度に検出可能であり、高密度に前記被測定物あるいは捕捉用物質が固定化可能であり、かつ操作性のよい担体を備え、迅速に被験物質の濃度が測定可能なバイオセンサー装置、及び該バイオセンサー装置を用いた被験物質の濃度測定方法を提供する。
【解決手段】流路を有し、流路中に繊維状物質からなると共に、液体の被測定試料を通液可能な膜状担体13が固定されている測定用セルと、測定用セルを装着可能なセルホルダと、セルホルダに装着された測定用セル中の前記膜状担体13に対し、流路を通して光を照射する光照射部30と、膜状担体13からの透過光を流路を通して受光し、受光した光量を測定する受光部40と、測定用セルに着脱可能に接続され、流路に液体の被測定試料を供給して膜状担体13に均一に通液させる通液手段と、を備えるバイオセンサー装置である。 (もっと読む)


【課題】生活状況等のプライバシーの秘匿性が高く、且つ、機器の性能評価結果が原需要データを用いた場合の結果と差が小さい仮想的需要データを生成することを可能とする。
【解決手段】対象設備の実際の利用の程度を需要値として計測された原需要データを用途別の需要データに分解する処理(S2)と、用途別の需要データにおける需要値が相互に関連して変動する複数の用途を用途グループとしてまとめると共に当該用途グループに含まれる前記複数の用途の需要データを足し合わせて用途グループ需要値を算出する処理(S3,S4)と、用途グループ毎に用途グループ需要値の中から無作為に抽出したものを足し合わせて仮想的需要データを生成する処理(S5)とを有するようにした。 (もっと読む)


【課題】バイオマスや廃棄物から製造した原料ガスから的確に塩化水素やフッ化水素等のハロゲン化物を数ppm以下の極低濃度に除去する。
【解決手段】アルミン酸ナトリウムを含有したハロゲン化物吸収剤(パッケージ32)を充填した反応容器を備え、ハロゲン化物が数十ppm程度の低濃度になるように原料ガス中のハロゲン化物を吸収させる消石灰等の粗除去剤を供給する粗除去剤供給ホッパー22を上流側の煙道21に備え、上流側ガス温度を露点以下に下げないで処理する乾式ガス精製により原料ガスを流通させてハロゲン化物を吸収させ、原料ガス中のハロゲン化物を数ppm以下の極低濃度に除去する。 (もっと読む)


【課題】北方海域に存在し得る北方系フジツボであるミネフジツボ、チシマフジツボ、ハナフジツボについて、ノープリウス幼生期及びキプリス幼生期のフジツボの種を簡易且つ高精度に判定する。その個体数を定量的に分析する。
【解決手段】各種フジツボの12S rRNA遺伝子の特定領域を特異的に認識するプライマー対を用いて被験試料をPCRし、被験試料の遺伝子増幅の有無により被験試料に存在しているフジツボ幼生の種を判定するようにした。また、各種フジツボの12S rRNA遺伝子の特定領域を特異的に認識するプライマー対を用いて被験試料をリアルタイムPCRすることによりCt値を得て、フジツボ幼生種の個体数が既知の複数の試料のそれぞれに対し上記プライマー対を用いてリアルタイムPCRを行うことによりフジツボ幼生種の個体数とCt値との関係を調べて予め作成された検量線を利用することによって、被験試料に存在するフジツボ幼生種の個体数の定量を行うようにした。 (もっと読む)


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