説明

一般財団法人電力中央研究所により出願された特許

141 - 150 / 1,040


【課題】バイオマスや廃棄物から製造した原料ガスから的確に塩化水素やフッ化水素等のハロゲン化物を数ppm以下の極低濃度に除去する。
【解決手段】アルミン酸ナトリウムを含有したハロゲン化物吸収剤(パッケージ32)を充填した反応容器を備え、ハロゲン化物が数十ppm程度の低濃度になるように原料ガス中のハロゲン化物を吸収させる消石灰等の粗除去剤を供給する粗除去剤供給ホッパー22を上流側の煙道21に備え、上流側ガス温度を露点以下に下げないで処理する乾式ガス精製により原料ガスを流通させてハロゲン化物を吸収させ、原料ガス中のハロゲン化物を数ppm以下の極低濃度に除去する。 (もっと読む)


【課題】北方海域に存在し得る北方系フジツボであるミネフジツボ、チシマフジツボ、ハナフジツボについて、ノープリウス幼生期及びキプリス幼生期のフジツボの種を簡易且つ高精度に判定する。その個体数を定量的に分析する。
【解決手段】各種フジツボの12S rRNA遺伝子の特定領域を特異的に認識するプライマー対を用いて被験試料をPCRし、被験試料の遺伝子増幅の有無により被験試料に存在しているフジツボ幼生の種を判定するようにした。また、各種フジツボの12S rRNA遺伝子の特定領域を特異的に認識するプライマー対を用いて被験試料をリアルタイムPCRすることによりCt値を得て、フジツボ幼生種の個体数が既知の複数の試料のそれぞれに対し上記プライマー対を用いてリアルタイムPCRを行うことによりフジツボ幼生種の個体数とCt値との関係を調べて予め作成された検量線を利用することによって、被験試料に存在するフジツボ幼生種の個体数の定量を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】 負荷が自律的に相当量の無効電力を配電線に注入することで特別な機器の制御を必要とすることなく安価に構築し得る配電線電圧降下補償システムを提供する。
【解決手段】 交流電源1から配電線2を経由して供給される交流電力を、配電線2の受電点P2において連系用リアクトルXを介してコンバータ4で直流電力に変換し、直流負荷であるEV充電器5に電力を供給するとともに、この電力供給により生じた配電線2の電圧降下を補償する配電線電圧降下補償システムであって、受電点P2の電圧Vに応じて所定の式で与えられる振幅と位相の電圧Vをコンバータ4の入力側に発生させるようコンバータ4を制御する制御装置6を有する。 (もっと読む)


【課題】抽出溶媒として液体状態のジメチルエーテルを用いて、底質から残留性有機汚染物質を高い効率で抽出でき、かつジメチルエーテルの回収効率も保ち得る技術を提供すること。
【解決手段】(A)底質を、底質に対する重量比率が3mL/g以上である液体状態のジメチルエーテルに浸漬して、前記残留性有機汚染物質を溶解している液体状態のジメチルエーテルの第1の層と、前記底質中の水分及び前記残留性有機汚染物質を溶解している液体状態のジメチルエーテルと、前記底質中の残留性有機汚染物質及び水分以外の成分からなる沈殿物とからなる第2の層とを形成させる工程、及び(B)第2の層のうち、底質中の水分及び残留性有機汚染物質を溶解している液体状態のジメチルエーテルの少なくとも一部と第1の層の少なくとも一部とを回収する工程を含む、残留性有機汚染物質を含有する底質の処理方法及び抽出装置。 (もっと読む)


【課題】 ガスよりも分子の大きい水により封止筒を膨張させることができ、しかも、ボーリングロッド内に引き上げる時には封止筒を確実に縮めることができるようにする。
【解決手段】 封止筒12を拡径(膨張)させるための水が水タンク21に貯留され、水タンク21が封止部13と同軸状態に備えられて掘削孔1に挿入され、封止筒12を拡径させるための水を水タンク21から直接供給し、ガスよりも分子の大きい水により封止筒12を膨張させ、ボーリングロッド5内に引き上げる時には水頭圧の影響をなくして排水し、封止筒12を確実に縮める。 (もっと読む)


【課題】ガス絶縁開閉器のスイッチ部の異常の有無を、開放点検せずに、ガス分析によって診断できるようにする。より具体的には、施工不良や経年(多数回動作)による通電接触部の微少ギャップにおける微弱な部分放電や接触不良に因る異常発熱などを無停電でかつ開放点検によらず診断することができるようにする。
【解決手段】パッファーを備えない接点の少なくとも可動部に導電性グリースを塗布したSF6ガスで絶縁した開閉器の異常状態を検出する方法において、接点の異常を検出する指標となるモニターガスとしてグリース由来のCFを用いるようにしたものであり、またCFが閾値を越えたときに接点の損耗等が起きたと判断して接点を交換するようにしてガス絶縁開閉器の保守を行うものである。 (もっと読む)


【課題】照射と同時に発光が計測できるようにしてリアルタイムで計測が可能であり、かつ廃棄物が計測の過程で発生しないようにする。
【解決手段】検査対象である金属表面6にパルス状のレーザー光11を照射して付着物質をアブレーションし、その後アブレーションによりプラズマ化された物質からの発光13を計測し、分光することにより、金属表面に付着する微量成分の特定と濃度を求めるようにしている。この計測方法は、狭隘な空間に面している金属表面に付着している微量成分の濃度を計測する場合には、狭隘な空間の外にレーザーと少なくとも分光器を含む濃度計測装置本体を配置し、狭隘な空間に金属表面に沿って挿入される光伝送部を介して金属表面にレーザー光を照射して付着物質をアブレーションすると共にプラズマ化し、プラズマ化された物質からの発光を光伝送部を介して狭隘な空間の外の分光手段に導いて分光すると共に受光素子で発光スペクトルを得るようにしている。 (もっと読む)


【課題】地熱発電プラントの熱効率解析方法及び性能評価方法並びに熱効率解析プログラム及び性能評価プログラムを提供する。
【解決手段】地熱発電プラントを構成する機器の入出力及び作動流体の状態量の計測値を得て、状態量とプラント解析モデルとに基づいて熱効率解析を行い地熱発電プラントの熱効率及び各機器の性能値を求め、復水器について真空度と流入蒸気流量及び冷却水温度との関係式である復水器特性関数を作成し、(1)条件値を変化させた場合における復水器流入蒸気流量を熱物質収支解析により算出し、(2)復水器流入蒸気流量を用いて復水器特性関数より第1真空度を算出し、(3)第1真空度、条件値、及び前記性能値を用いて、熱物質収支解析を行って復水器冷却水温度を算出し、(4)復水器冷却水温度を用いて復水器特性関数より第2真空度を算出し、第1真空度及び第2真空度の値が等しくなるまで(1)〜(4)の計算を繰り返して収束を図る。 (もっと読む)


【課題】ドリフト層とドリフト層に隣接する層との界面の応力を低減して、順方向電圧を低く抑えることができるバイポーラ半導体素子を提供する。
【解決手段】このpinダイオード20は、n型SiCドリフト層23の膜厚の各範囲(300μm以下200μm超),(200μm以下100μm超),(100μm以下50μm超)に対応して、n型SiCバッファ層22の不純物濃度の各上限値(5×1017cm−3),(7×1017cm−3),(10×1017cm−3)が設定されている。これにより、n型SiCドリフト層23とn型SiCバッファ層22との界面の応力を低減でき、順方向電圧を低減できる。 (もっと読む)


【課題】加熱対象である導電性液体を非接触で良好に撹拌する。
【解決手段】導電性液体1を貯え、少なくとも周壁2aが発熱体3となっている容器2と、容器2の外に設けられ、発熱体3を誘導加熱すると共に、導電性液体1中に周方向の電流パスを発生させて導電性液体1を撹拌する上向きの電磁力Fを発生可能な加熱コイル装置4を備えている。発熱体3の内周面には、上下方向に細長く且つ電流パス10を貫通させると共に導電性液体1よりも電気伝導率と熱伝導率が高いフィン状仕切り5が周方向に間隔をあけて複数設けられている。加熱コイル装置4は仕切り間領域9に電磁力Fを発生させる。 (もっと読む)


141 - 150 / 1,040