説明

一般財団法人電力中央研究所により出願された特許

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【課題】変圧器の上蓋を開閉することなく、さらに、手間が少なく短時間で巻線の位置ずれの有無を判定することができるようにする。
【解決手段】変圧器の1次巻線と2次巻線とのどちらか一方の巻線を開放した状態で共振が現れる周波数帯における他方の巻線の伝達関数を測定することを健全状態と点検時とで行い(S1−1,S1−2)、健全状態の伝達関数における共振周波数と点検時の伝達関数における共振周波数とを比較する(S2−1,S2−2,S3)ことによって巻線の位置ずれの有無に基づいて変圧器の健全性を判定する(S4)ようにした。 (もっと読む)


【課題】変圧器の上蓋を開閉することなく且つ汎用装置のみによって、さらに、手間が少なく短時間でレアショートの有無を判定することができるようにする。
【解決手段】変圧器の1次巻線と2次巻線とのどちらか一方の巻線を開放した状態で、健全状態の変圧器の第一共振が現れる周波数帯の特定の周波数における他方の巻線の伝達関数を測定し(S1)、特定の周波数における伝達関数の値に基づいて前記一方の巻線のターン間短絡若しくはレアショートの有無に基づいて変圧器の健全性を判定する(S2)ようにした。 (もっと読む)


【課題】 ナンヨウアブラギリ属やアブラギリ属の植物の胚乳細胞について効果的な細胞培養を実現する。
【解決手段】 植物細胞を培養するための基本培地に、サイトカイニン及びオーキシンを添加。サイトカイニンは5〜20μmol/Lであると共に、オーキシンは5〜20μmol/Lであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】測定対象となる照射燃料集合体内部の中性子束φの分布をその未臨界度に関する情報(原子炉管理システムで評価した燃料集合体毎の燃焼履歴、予測した核種組成等)を用いて計算すること無く、未臨界増倍率ksubの算出を可能にする。
【解決手段】予め求めておいた測定対象の照射燃料集合体1と新燃料時点での組成と形状が同じ燃料集合体であって核種組成が既知の燃料集合体2の中性子漏洩率Lを記憶している記憶手段3と、水没されている測定対象燃料集合体1について中性子放出強度S0の中性子源4を用いて外部での中性子吸収率Aを測定する吸収率測定手段5と、中性子吸収率Aと中性子放出強度S0とを読み込む入力手段6と、中性子漏洩率Lと中性子吸収率Aとに基づいて測定対象燃料集合体1の中性子発生率Sを算出すると共に、中性子放出強度S0と中性子発生率Sとに基づいて測定対象燃料集合体1の未臨界増倍率ksubを算出する算出手段7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】超音波を試験体に入射させたときの表面からの反射波を利用して試験体の表面形状を把握可能とする。
【解決手段】表面形状が変化した形状変化部を有する試験体の表面に、前記試験体の表面形状に沿って形態を変化させうる媒質を介してフェーズドアレイを配置し、前記フェーズドアレイの各振動子毎に超音波を試験体に向けて射出させて表面エコーを受信し、各振動子毎に取得された前記試験体の表面からの反射波を検出して各振動子から前記試験体の表面までのビーム路程を求めると共に、各振動子を中心とし各振動子毎に求まるビーム路程を半径とする円を想定し、隣り合う振動子を中心とする前記円の共通外接線を求め、前記共通外接線が求まる区間では前記共通外接線上の点を二次補間したものを試験体表面と同定し、前記共通外接線が求まらない区間ではそれら振動子間を形状変化の境界と判断して、各区間で得られた共通外接線上の点を二次補間し、これを外挿して前記境界における表面形状として同定し、試験体表面形状を求めるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 リン含有バイオマス焼却灰やリン含有バイオマス焼却灰のリン抽出処理残渣である脱リン灰、さらには石炭灰を有効利用して、セメントを用いることなく、型枠注入による成形・施工が容易な高強度の固化体を製造する方法を提供する。
【解決手段】リン含有バイオマス焼却灰及びリン含有バイオマス焼却灰のリン抽出処理残渣である脱リン灰のいずれか一方あるいは双方を固化対象物とし、これに酸溶液とアルカリ性のアルミニウム含有物とを混合して混合物を得る混合工程と、混合物を養生する養生工程とを含むようにした。そして、混合工程において、固化対象物と酸溶液とを混合してpH0.7〜2.3の酸性スラリーを調製した後、酸性スラリーにアルミニウム含有物を混合して混合物を得るようにして、混合物の流動性が保持されている間に混合物を型枠に流し込むようにした。 (もっと読む)


【課題】平常時には閉じているひび割れが剛性に与える影響も反映して構造部材の健全性を評価することができるようにする。
【解決手段】コンクリート部材に部材軸方向の縦振動モードの高周波振動を励起した状態で部材軸直角方向の横振動モードの振動を励起して横振動モードの固有振動数を測定することを基準時と評価時とで行い(S1)、基準時の固有振動数と評価時の固有振動数とを比較することによってコンクリート部材の健全性を診断する(S2)ようにした。 (もっと読む)


【課題】調理排気に含まれるオイルミストの主成分は脂肪酸であると考えられ、オイルミストには脂肪酸の他にも様々な成分が含まれている。例えば、不完全燃焼生成物である多環芳香族炭化水素、及び直鎖炭化水素が含まれている。このため、オイルミストそのものを捕集して成分を同定、定量することが、オイルミストの捕集効率を検証するために不可欠である。調理排気のオイルミストを直接捕集して成分の測定を行う。
【解決手段】調理排気のオイルミストを捕集し、捕集したオイルミストの脂肪酸、多環芳香族炭化水素、直鎖炭化水素を分離して測定し、オイルミストそのものから、脂肪酸、多環芳香族炭化水素、直鎖炭化水素を分離して成分を測定する。 (もっと読む)


【課題】MIMO送受信機が設置された親局とアンテナ局との間を上り・下りそれぞれアンテナ数より少ない数の光源を用い、従続変調を行うことで、少数の光ファイバ回線によって子局端末とMIMO親局との間で送受信されるMIMO方式の信号を伝送することができるようにする。
【解決手段】信号送信する際に、光源21が出射した光搬送波に対して光変調器22によって光を強度変調することと送信側波長分散制御器23によって波長分散を付加することとの組み合わせを複数のアンテナポート2のそれぞれに対応させて連続して行うと共に、信号受信する際に、受信側波長分散制御器35によって波長分散を付加し、送信側の光源21から受信側の光検波器36まで伝搬する光に与えられる波長分散量を調整することにより、各光検波器36において特定の信号Sの受信強度を他の信号の受信強度よりも大きくするようにした。 (もっと読む)


【課題】単一の光ファイバネットワークに異種変調信号の伝送システムを追加することができるようにする。
【解決手段】追加無線信号33を入力情報として変調した波長λ1の光及び波長λ2の光を出力する光源6A及び光源6B並びに光変調器7と、当該光変調器7が出力した光を光ファイバ回線22Bに入射させる挿入光ファイバ回線2及び光カプラ3と、光ファイバ回線22Bを光検波器26aに向かって伝搬する光を分岐する光スプリッタ24と、当該光スプリッタ24によって分岐された波長λ1の光を受信して追加無線信号33を再生する追加光検波器9とを少なくとも備え、光検波器26aの設置地点において波長λ1の光と波長λ2の光とにより生じる追加無線信号33の受信強度Pが極小になるようにして信号間干渉を抑圧し、光検波器26aが波長λ3の光のみに基づいてベースバンド信号29を再生して出力するようにした。 (もっと読む)


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