説明

一般財団法人電力中央研究所により出願された特許

201 - 210 / 1,040


【課題】ラドン含有岩石について当該岩石の単位面積当たりのラドンの放出量を測定することができるラドンフラックスの測定方法を提供する。
【解決手段】ラドンを含有する岩石10を、その表面積が測定できる形状である略直方体形状に加工して単位試料21を形成し、水が充填された気密容器30内に単位試料21を収納して水に浸し、単位試料21から水に放出されたラドンの放出量を測定し、その放出量を、単位試料21を測定して得た表面積で除することで、岩石10の単位面積当たりに放出される単位ラドン量を算出する。 (もっと読む)


【課題】分散電源が配電系統に連系される場合に発生する可能性のある単独運転を回避すること。
【解決手段】配電線2において単独運転が発生する有効電力と無効電力との値により定められる単独運転発生範囲により範囲1が設定される。そして、調整装置制御部17bは、PQ計測装置15により計測された配電線2の有効電力および無効電力が範囲1内となった場合に、当該計測された無効電力が範囲1外となるように、配電線2上にある遮断器12の需要家側において無効電力の調整を行なう調整装置16による調整量を制御する。 (もっと読む)


【課題】設備を大型化することなく効率を高めることができるガスタービンを備えた発電設備とする。
【解決手段】比熱比の小さな分子であるCO2を主成分とする作動流体がガスタービン4で膨張され、ガスタービン4の入口側と出口側で圧力が変化しても温度変化の低下を抑制して高温の排気ガスを得るようにし、圧縮機2の出口側の作動流体の温度とガスタービン4の出口側の排気ガスの温度の差を大きく確保し、再生の効果を大きくして出力を低下させることなく熱効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 発生するアークをエネルギー源とする容器内の圧力変化の特性に基づき容器を含む電力機器の合理的な設計を行うための電力機器の設計支援装置を提供する。
【解決手段】 電力機器を収納する容器内の所定位置において電力に基づき発生するとともにエネルギーが異なり、同一時間持続する複数種類のアークによる前記容器内の特定位置の時間的な圧力変化を表す圧力特性に基づき特定の期間乃至瞬間における前記各圧力特性の振動振幅と振動中心との比を求めるとともに、前記比を表す情報をそれぞれが対応する前記エネルギーを表す情報とともに出力する振動振幅/振動中心演算部3と、前記比を表す情報と前記エネルギーを表す情報とに基づき前記エネルギーに対する前記比の極大値を求める極大値演算部4とを有する。 (もっと読む)


【課題】通信速度が向上した電力線通信システム及び電力通信装置の通信速度を向上することができる接続装置を提供する。
【解決手段】電気プラグ21をコンセント11に接続して電力線通信装置20を交流配電網40に接続し、交流配電網40とは別の共通導体13(既設のアンテナ線、電話線など)にキャパシタ15を介して電力線16を接続し、キャパシタ15の容量を電力線通信装置20の高周波信号を選択的に伝達するものとする。これにより、照明1、2や火災警報器3、4等の交流負荷を発生源とするノイズによる通信速度の低下を回避し、通信速度を向上する。また、共通導体13は芯線13aとシールド13bとからなり、芯線13a及びシールド13bに2本の電力線16をそれぞれ接続することでディファレンシャルモードとする。 (もっと読む)


【課題】1本の光ファイバ幹線で構成する。測定点側からの要求に応じて測定可能にする。
【解決手段】1本の光ファイバ幹線1に間隔をあけて複数の測定点2を設ける。測定点2には、幹線1から光ファイバ分岐線7を分岐させると共に初期状態では幹線側に切り換えられている光スイッチ8と、分岐線7の先端に設けられた光センサ部9と、幹線1を伝わる送出光3を検出する第1の光検出手段10と、幹線1を伝わる反射光5を検出する第2の光検出手段11と、センサ情報の送信要求条件C1が満たされた場合に第1の光検出手段10が送出光3を検出し且つ第2の光検出手段11が反射光5を検出していないときに光スイッチ8を分岐線側に切り換える通信制御部12と、少なくとも通信制御部12と光スイッチ8に電力を供給する電源13が設けられている。通信制御部12は光センサ部9からの反射光5が幹線1に戻った後、光スイッチ8を幹線側に切り換える。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを効率よく硝化できる硝化槽及び排水処理システムを提供する。
【解決手段】魚介類が飼育されている水槽からの水が供給される供給口と、供給口に供給された水を排出する第1の多孔管と、水に含有されるアンモニアを硝化する硝化細菌が中空の内表面に付着された筒状の複数の中空濾材を有し、複数の中空濾材の外表面同士が夫々隙間なく隣接して配列される第1のフィルタと、硝化細菌が付着され、複数の中空濾材の夫々の上側から下側へ第1の多孔管から排出された水を略均等に供給する第2のフィルタと、複数の中空濾材の下側から上側へ酸素を供給する第2の多孔管と、第1のフィルタの下側から得られる水を排出する排出口とを備えた硝化槽。 (もっと読む)


【課題】複数の光センサの情報を幹線光ファイバを介して収集するセンサシステムにおいて、一つの系統に接続させる光センサの個数を増やすことができるようにする。
【解決手段】初期状態(S0)から、制御信号が重畳されているセンサ用光と給電用光とを波長多重して幹線光ファイバに対して送出するステップ(S1)と、給電用光が光電変換され蓄電されると共に各部に電力を供給するステップ(S2)と、センサ用光が光電変換されたものである制御信号に基づいて光センサ部が起動すると共にセンサ用光が光センサ部によって変調されてセンサ情報として反射するステップ(S3)と、センサ情報を収集するステップ(S4)と、スイッチ用光を幹線光ファイバに対して送出するステップ(S5)と、スイッチ用光が光電変換されたものである信号によって光スイッチの光パスが切り替えられるステップ(S6)とを有するようにした。 (もっと読む)


【課題】電気培養により増殖させ得る微生物を単離することのできる電気培養装置を得る。
【解決手段】本発明のゲル型電気培養装置1は、微生物培養用のゲル培地2と、ゲル培地2の内部またはゲル培地2の表面のうちの培養面2aに対向する対向面2bに配置された作用電極9と、ゲル培地2の内部またはゲル培地2の表面に配置された対電極10と、ゲル培地2の内部またはゲル培地2の表面であって作用電極9と対電極10との間に電圧を印加したときに電気力線7が形成され得る位置に配置された参照電極11と、作用電極9と対電極10と参照電極11とを結線して作用電極9の電位を3電極方式で制御する定電位設定装置12と、ゲル培地2に含ませた酸化還元物質3と、ゲル培地2の少なくとも参照電極11の周囲に含ませた参照電極11の構成元素に対応する陰イオン4とを有し、作用電極9の電位を制御することにより、作用電極9からゲル培地2の培養面2aの作用電極と対向している部分2cまでを電位制御領域Xとして電位制御可能とした。 (もっと読む)


【課題】監視対象物の温度が変化しても表面欠陥の深さの変化を正確に検出する。
【解決手段】基準温度Trにおいて監視対象物2の表面に励起用パルスレーザ光3を照射して表面欠陥1を迂回して伝播する迂回波4と表面欠陥1が無い部分を伝播する参照波5を励起させると共に、レーザ干渉計7によって迂回波4と参照波5による表面変位を検出して伝播時間t1(Tr),t2(Tr)を測定する準備工程(ステップS31)と、準備工程と同じ位置で迂回波4と参照波5を励起させてそれらの伝播時間t1(T),t2(T)を測定する測定工程(ステップS32)と、t2(T)をt2(Tr)で除して補正係数f(T)を求める補正係数算出工程(ステップS33)と、t1(T)にf(T)を乗じて補正伝播時間t1aを求める補正工程(ステップS34)と、t1aとt1(Tr)との時間差Δtを求め、求めた時間差Δtに基づいて表面欠陥1の深さaの変化を検出する検出工程(ステップS35)とを備えている。 (もっと読む)


201 - 210 / 1,040