説明

一般財団法人電力中央研究所により出願された特許

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【課題】監視対象物の温度が変化しても表面欠陥の深さの変化を正確に検出する。
【解決手段】基準温度Trにおいて監視対象物2の表面に励起用パルスレーザ光3を照射して表面欠陥1を迂回して伝播する迂回波4と表面欠陥1が無い部分を伝播する参照波5を励起させると共に、レーザ干渉計7によって迂回波4と参照波5による表面変位を検出して伝播時間t1(Tr),t2(Tr)を測定する準備工程(ステップS31)と、準備工程と同じ位置で迂回波4と参照波5を励起させてそれらの伝播時間t1(T),t2(T)を測定する測定工程(ステップS32)と、t2(T)をt2(Tr)で除して補正係数f(T)を求める補正係数算出工程(ステップS33)と、t1(T)にf(T)を乗じて補正伝播時間t1aを求める補正工程(ステップS34)と、t1aとt1(Tr)との時間差Δtを求め、求めた時間差Δtに基づいて表面欠陥1の深さaの変化を検出する検出工程(ステップS35)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】アンモニア性窒素を除去する前工程を経ることなく、下水汚泥や家畜糞尿等といったアンモニア性窒素を多く含む有機性廃棄物を直接メタン発酵処理する。
【解決手段】メタン発酵液に微生物を担持し得る疎水性の多孔性担体を浸漬してメタン発酵反応を進行させた後、このメタン発酵液に担体を浸漬したままの状態でアンモニア性窒素を含有する有機性廃棄物を投入してメタン発酵処理を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】塩素数の異なる複数のPCB同族体に交差反応性を有し、かつ親和性が高く、更に、金コロイドによる標識への適合性に優れた抗PCBモノクローナル抗体、及びその製造方法、前記抗体を産生するハイブリドーマ、並びに前記抗PCBモノクローナル抗体を用いたPCB測定方法を提供すること。
【解決手段】下記構造式(1)で表されるビフェニル誘導体の異性体混合物を、ハプテンとして用いる抗PCBモノクローナル抗体の製造方法である。
【化28】


ただし、前記構造式(1)中、X及びYは、それぞれ0〜3の整数を表し、XとYとの和は、1〜6の整数を表す。 (もっと読む)


【課題】地盤の深さ方向の水分量(飽和率)の分布を測定することができ、深い範囲で地盤の水分の状態を把握することができる地盤の深さ方向における水分量測定方法を提供する。
【解決手段】電熱線4により地盤1に熱を与えて深さ方向の複数個所で深度に応じた温度上昇量を光ファイバケーブル3でそれぞれ計測し、計測された温度上昇量に基づいて深度に応じた飽和率を求めることで、地盤1の深さ方向の飽和率の分布を導出する。 (もっと読む)


【課題】 地盤の深さ方向の水分量(飽和率)の分布を導出する。
【解決手段】 電熱線4により地盤1に熱を与えて深さ方向の複数個所で深度に応じた温度上昇量を光ファイバケーブル3でそれぞれ計測し、計測された温度上昇量に基づいて深度に応じた飽和率を求めることで、地盤1の深さ方向の飽和率の分布を導出する。 (もっと読む)


【課題】タンパク質分解菌によるタンパク質分解速度を向上させる。
【解決手段】タンパク質分解菌とメタン生成菌の共培養環境下でタンパク質またはタンパク質含有物を分解処理するようにした。 (もっと読む)


【課題】少ない被測定試料であっても感度が良く測定を行なうことができる小型な透過量測定装置及び相対吸光度測定装置、並びにこれらの測定方法を提供することである。
【解決手段】発色処理された被測定試料を収容するとともに、透光性素材で構成された測定用セル10と、該測定用セル10に収容された被測定試料に単色光を照射させる発光部12と、該発光部12から前記被測定試料に照射された単色光のうち、前記測定用セル10に収容された被測定試料を透過した透過光を受光し、受光した透過光の光量を測定する受光部14と、前記受講部14によって測定された被測定試料の光量と基準試料の光量から相対吸光度を計算する相対吸光度計算部18と、を備えたことを特徴とする相対吸光度測定装置において、前記測定用セル10には、前記発光部12から照射された単色光を乱反射させる乱反射媒体26が収容されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転体の回転を止めずに周方向に走査して表面探傷を行う。
【解決手段】一定速度で回転する検査対象物1に励起用パルスレーザ光を一定周波数で照射して検査対象物1の表面を伝播する超音波を繰り返し発生させると共に、励起用パルスレーザ光の照射位置7とは別の位置8で超音波による表面変位を励起用パルスレーザ光に同期させたレーザ干渉計を用いて測定し、測定波形の変化に基づいて超音波の伝播経路5途中における表面欠陥6を検出するものであり、検査対象物1に対する励起用パルスレーザ光の照射位置7及びレーザ干渉計の測定用レーザ光の照射位置8を固定すると共に、検査対象物1の回転周期Trと励起用パルスレーザ光の照射周期Tsとを相違させることで、検査対象物1の励起用パルスレーザ光によって励起される部位10とレーザ干渉計によって測定される部位11とを検査対象物1の周方向に徐々にずらして走査を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】被処理物を紙ごみのみとして、効率よく生物化学的処理を行うことができる紙ごみの処理方法を提供する。
【解決手段】メタン発酵液4の入った密閉構造の処理槽7に、作用電極9、対電極10及び参照電極11を備えた定電位設定装置12を設け、メタン発酵液に紙ごみを添加し、参照電極を用いて、作用電極の電位を水の電気分解が生じることなく還元反応が生じ得る電位に制御することにより、微生物の増殖を促進し、紙ごみのみで効率的に分解処理するようにした。 (もっと読む)


【課題】ネジ部が覆われているボルトネジ部の減肉量・減肉面積を使用状態で検査する。
【解決手段】使用状態のボルト1の端面2にフェーズドアレイ式探触子3を密着させ、1回転させる間に、ボルト中心を通る直径方向に連続的に屈折角を変化させながら超音波ビームを入射すると共にボルトのネジ部から反射する超音波エコーを受信する検査方法において、サイドビューから減肉部位を特定し、ボルト端面2から減肉部5までの軸方向の長さを求め、減肉エコーの最大振幅値を読みとり、それら各超音波伝搬方向毎の最大振幅値の中からもっとも大きな最大振幅値を求め、さらにもっとも大きな最大振幅値の半分の角度を屈折角として求め、屈折角と減肉部位のボルト端面2からの軸方向距離とを用いて減肉部5の半径を求め、減肉部位の半径と予め求められているボルトの直径との差分から減肉部位の深さを求める。 (もっと読む)


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