説明

一般財団法人電力中央研究所により出願された特許

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【課題】アトムプローブ観察用の試料を容易に作製すること。
【解決手段】観察対象となるモデル合金1から、透過型電子顕微鏡で観察可能な厚さまで薄膜化された薄膜試料2が作製され、薄膜試料2にマーク3の作製が行なわれる。そして、マーク3近傍を照射部位として、超高圧電子線の照射が行なわれ、マーク3の近傍に位置する薄膜試料2の上面にて、保護膜4の形成が行なわれる。そして、保護膜4および保護膜4の下面にある薄膜試料2は、三次元アトムプローブを用いた解析を行なうために採取される対象である採取対象試料5とされ、アトムプローブ観察用の試料が作製される。 (もっと読む)


【課題】被加熱金属の温度が変化しても効率良く誘導加熱を行なう。誘導加熱中に被加熱金属の撹拌を行なう。
【解決手段】被加熱金属1を貯える容器2と、容器2の外に設けた加熱コイル4に加熱用交流電流を供給することで被加熱金属1を誘導加熱する加熱装置3とを備え、加熱装置3は、被加熱金属1の温度上昇による加熱パラメータ{(ρμω)^(1/2)}の変化に対し、その変化量を抑制する方向に加熱用交流電流の周波数fを段階的に変化させながら誘導加熱を行なうものである。加熱装置3は、加熱用交流電流に撹拌用三相交流電流を重畳して加熱コイル4に供給し、容器2内に被加熱金属1を撹拌する電磁力F1を発生させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】地中構造物上部地盤において、地中構造物の変状を伴わない地盤陥没が発生する箇所を抽出すること。
【解決手段】抽出部15aは、領域情報記憶部14aおよび設定条件記憶部14bに格納された領域情報および各種設定値を用いて、地中構造物上部の地盤が地下水および浸透水により飽和状態または飽和状態に近い状態となり、地中構造物上部の地盤と地中構造物内部との間で動水勾配が生じる可能性がある箇所であるか否かを判定する第一の判定処理と、地中構造物上部の地盤にて固結度の異なる堆積物が接触する箇所であるか否かを判定する第二の判定処理とを行なう。そして、抽出部15aは、各判定処理の判定結果に応じて、陥没する可能性の度合いを示す点数を順次加算することで合計点数を算出し、算出した合計点数と所定の設定値とを比較することで、陥没の発生する度合いが分類された箇所(陥没箇所)を抽出する。 (もっと読む)


【課題】連続エネルギーモンテカルロ法を用いて随伴角中性子束を高精度で計算することを可能にする。
【解決手段】原子炉出力を評価する複数の中性子源を設定するステップ(S4)と、予め設定された世代数に亘って世代毎に中性子源毎に連続エネルギーモンテカルロ法によって中性子の輸送の計算を行って世代毎の核分裂中性子発生数を計算するステップ(S5,S6)と、世代毎の核分裂中性子発生数同士を除して各世代間の中性子発生数比を算出するステップ(S7)と、各世代間の中性子発生数比を掛け合わせてS4の処理において設定した各中性子源に由来する原子炉出力の極限値を算定するステップ(S8)とを有するようにした。 (もっと読む)


【課題】 パルス性電波雑音の到来方向を正確且つ容易に推定することができるパルス性電波雑音の到来方向探査装置を提供する。
【解決手段】 所定の間隔で複数のアンテナ3A〜3Dを並設してなるアレーアンテナ1と、各アンテナを介して受信した第1の受信信号を検出する信号受信部6と、第1の受信信号をフーリエ変換して各周波数成分におけるスペクトラム強度を表す第2の受信信号を生成するフーリエ変換部8と、各周波数成分に対して第1の相関行列を演算する第1の相関行列演算部9と、各周波数成分のスペクトラム強度に対する重み付けを行うとともに変換行列により第1の相関行列を前記中心周波数の相関行列に変換して平均化処理を行うことにより、所定の範囲における全周波数の情報を含む第2の相関行列を演算する第2の相関行列演算部10と、第2の相関行列に対して狭帯域信号に対する部分空間法を適用して複数の方向に関する到来方向を推定する到来方向推定部11とを有する。 (もっと読む)


【課題】ボーリング孔内の試験区間における試験装置周囲の空隙をごく僅かにすることを可能とする。
【解決手段】柱状のパッカー芯部材としてのパッカー芯金2と、該パッカー芯金2の外周面を覆い軸心方向の両端寄りの部分がパッカー芯金2に固定される筒状のパッカーラバー4と、を有し、パッカー芯金2の軸心方向の片端面からパッカー芯金2の外周面へと通じる通路2aによってパッカー拡張ラインを形成し、該パッカー拡張ラインを利用して拡張圧をかけ拡張させてパッカーラバー4を試錐孔21の孔壁21a周面に押し当てて両ピストン3A,3B周囲の水密性を確保して試験区間を形成すると共に試験ラインを介して水理試験を実施するようにした。 (もっと読む)


【課題】推定に必要な値k及び活動電流閾値をその電力需要家に適した値に自動的に設定する。
【解決手段】総負荷電流の測定を複数の日について行い、前記電力需要家の在宅日に測定されたと判断される前記総負荷電流の測定値(A)を用いてデータ群を求めて値決定用データ群とする(B,C)と共に、値決定用データ群について、予め設定した複数のk仮定値を用いてk仮定値別にk%値を算出して降順に並べてグラフ化し(D,E)、k仮定値別のグラフを予め設定した領域CAで比較し(F)、グラフ形状に基づいて1つのグラフを選択し、選択したグラフに対応するk仮定値を値kとする(G)と共に、選択グラフについて予め設定した第2位置のk%値を活動電流閾値とする(E)ものである。 (もっと読む)


【課題】送配電系統の接触不良箇所乃至故障箇所等に対応する真の放射ノイズ源を特定する放射ノイズ源の特定方法を提供する。
【解決手段】送配電系統の電磁的に不連続なポイントP2から放射されるパルス性電磁ノイズのレベルであるレベルL2と、ポイントP2に隣接する電磁的に不連続なポイントP3から放射されるパルス性電磁ノイズのレベルであるレベルL3とを測定する一方、ポイントP2とポイントP3との間の径間長Sに送配電線における電流減衰係数を乗じて得るレベル差の基準値と、レベル2及びレベル3のレベル差とを比較し、その差が所定値以上である場合には、レベルL2,L3のうち大きい方に対応するポイントP2又はポイントP3を真のノイズ源と判定する一方、前記差が所定値Thαs未満である場合には、ポイントP2,P3は何れも偽のノイズ源と判定する。 (もっと読む)


【課題】判別に必要な活動電流閾値をその電力需要家に適した値に自動的に設定する。
【解決手段】電力需要家内に配設された電気機器による総負荷電流を測定すると共に総負荷電流を評価時間Δtに亘って積分して電流積分値∫A(t')を算出し(ステップS3,S4)、活動電流閾値Dよりも電流積分値∫A(t')が大きいか否かによって電力需要家における居住者による電気機器の意図的な操作の有無を推定する(ステップS5)。総負荷電流の測定を複数の日について行い、電力需要家の在宅日に測定されたと判断される総負荷電流を用いて予め設定した時間Ta毎に電流積分値∫A(t')を算出すると共に降順に並べ、予め設定した値Yを用いて、「その値以上となる電流積分値∫A(t')の数が降順に並べられた電流積分値∫A(t')の総数に対してY%となる」値であるY%値を算出し、このY%値を活動電流閾値Dにする(ステップS2)。 (もっと読む)


【課題】被測定外気に含まれる塩分を精度良く長期間継続して測定する。
【解決手段】純水を入れた密閉容器と、外気導入管3と、密閉容器内を排気する排気装置4と、外気導入管3内に設けられたフィルタ部材5と、第1配管6と、第2配管7と、第1配管6の他端と第2配管7の他端とを接続する送液ポンプ8と、密閉容器内の純水の電気伝導度を測定する測定装置12とを少なくとも備え、送液ポンプ8により、密閉容器内の純水が第1配管6、第2配管7及び外気導入管3の順で流通して外気排出部3bから再び密閉容器内に戻る純水循環路を形成する一方で、排気装置4により、被測定外気中の固形物をフィルタ部材5で除去しながら被測定外気を外気導入管3の3aから3bに向けて流通させて、外気導入管3内を流通する純水に被測定外気に含まれる塩分を溶け込ませ、測定装置12により密閉容器内の純水の電気伝導度から被測定外気の塩分を測定する。 (もっと読む)


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