説明

一般財団法人電力中央研究所により出願された特許

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【課題】製造工程の複雑化を防止し、炭化珪素基板の制約がなく、かつ基底面転位をより確実に貫通刃状転位に転換できる炭化珪素ウェハの製造方法及び前記炭化珪素ウェハを用いた炭化珪素半導体素子を提供する。
【解決手段】不活性ガス雰囲気又は真空において、1700℃〜2200℃で炭化珪素基板1を加熱処理することで、炭化珪素基板1の基底面転位20の先端部を貫通刃状転位30に転換し、当該炭化珪素基板1上に、炭化珪素のエピタキシャル成長を行うことで、基底面転位20が低減したエピタキシャル膜2を結晶成長させる。 (もっと読む)


【課題】 高電圧駆動であっても良好な伝送効率を維持しつつ対称性も保持して非接触の双方向給電を実現し得る双方向非接触給電システムを提供する。
【解決手段】 非接触トランス3のコイル3A,3Bに直列および並列に接続されるコンデンサC1,C2,C5,C6を有してコイル3A,3Bとの間で共振回路を形成する双方向共振回路5,6と、これらにそれぞれ接続される電力変換装置1,2と、これらに並列に接続された直流電源DC1,DC2および負荷R1,R2と、電力変換装置1をインバータとして動作させるとともに電力変換装置2をコンバータとして動作させることにより一方向に電力を供給する際には、コンデンサC1がコイル3Aに直列に接続され、コンデンサC6がコイル3Bに並列に接続されるとともに、反対方向に電力を供給する際には逆の動作になるように制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】密閉容器内で発生するアークのエネルギーを金属の気化により消耗させることで、アークの発生に起因する密閉容器の圧力上昇を有効に抑制し得るアークによる密閉容器内の圧力上昇の抑制方法および電気機器を提供する。
【解決手段】充電部2,3が密閉容器1内に収納された電気機器において、アークで短絡される可能性がある金属部間に、酸化による発生エネルギーよりも蒸発による消費エネルギーの方が大きい材料で形成した金属介在物6を配設した。 (もっと読む)


【課題】石炭ガス化ガスの乾式ガス精製設備において不純物の除去剤や配管等に炭素が析出することを防止することができる石炭ガス化発電設備を提供する。
【解決手段】石炭ガス化炉で生成された石炭ガス化ガスを脱硫装置6に送る配管21に、ガスタービンで仕事をした排気ガスを添加する。石炭ガス化ガスに、水蒸気及び二酸化炭素を含む排気ガスを添加することで、脱硫装置6においては、配管表面や脱硫剤に炭素が析出することが防止される。すなわち、排気ガスの添加により、水性シフト反応が促進され(1)、COのモル分率xCO2が増大する(2)。モル分率xCO2が増大すると、一酸化炭素から二酸化炭素及び炭素への反応であるBoudouard反応が抑制され、炭素の析出が抑制される(3)。 (もっと読む)


【課題】結合係数が小さい場合でも効率の良い電力伝送が可能な非接触給電を行い得る非接触給電システムを提供する。
【解決手段】4個のコイル3A〜3Dを隣接するコイル(3A,3C)(3C,3D)(3D,3B)間に所定の間隔を介して順次並設するとともに、コイル3C,3DとコンデンサC5,C6とでそれぞれ形成する閉回路が共振回路となっている3段の非接触トランスを有する非接触電力伝送部3と、直流電源DC1が接続され、該直流電源DC1の直流出力電圧を交流電圧に変換するとともに、変換した交流電圧が非接触電力伝送部3のコイル3Aに印加されるようにコイル3Aが接続されてインバータとして駆動される一方の電力変換装置1と、非接触電力伝送部3のコイル3Bに接続され、コイル3Bを介して印加される交流電圧を直流出力電圧に変換し、該直流出力電圧を直流負荷R2に印加するコンバータとして駆動される他方の電力変換装置2を有する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも短時間で水素ハイドレートを生成する。
【解決手段】水素ハイドレートの相平衡圧力・温度を低圧・高温側にシフトさせるハイドレート生成補助剤を利用して水素ハイドレートを生成する方法であって、ハイドレート生成補助剤含有水にポアサイズがナノサイズからサブミクロンサイズの多孔質フィルタを介して水素ガスを供給する水素ガス供給工程を含み、水素ガス供給工程を、水素ハイドレートの相平衡圧力以上の圧力条件下にて実施するようにした。 (もっと読む)


【課題】各保護リレー間の協調の良否をより適切に判定する。
【解決手段】協調が必要な協調対象経路および当該協調対象経路に配置された保護リレーR1〜R3を特定し、保護リレーR1〜R3毎に、協調対象経路での動作責務範囲を求め、当該動作責務範囲内の何れかで発生する動作責務とされた事故を検出するためのリレー動作範囲の下限値および動作責務範囲内でのリレー動作範囲の上限値を特定し、協調対象経路毎に、協調対象経路に設置された保護リレーR1〜R3の下限値および上限値から定まるリレー動作範囲S1〜S3の重複部分を協調対象範囲S4として、協調対象範囲S4内での保護リレーR1〜R3の動作特性から特定される各保護リレーR1〜R3の動作順が事故の発生地点からの接続順と同じであるか否かに基づいて保護リレーR1〜R3間の協調が良好であるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】電気化学特性に優れた複合膜構造体及び燃料電池、並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】水素透過性金属膜1と固体電解質膜2とからなる複合膜構造体であって、固体電解質膜2は、水素透過性金属膜1の熱酸化処理した表面上に塗布法により形成されたものであり、2価のアルカリ土類金属をAサイトに配し、4価のセリウム及び4価のジルコニウムのうち少なくとも一方をBサイトに配するペロブスカイト型酸化物を基本構造とし且つ4価のBサイト元素の一部を3価の希土類元素で置換した結晶構造を有する化合物からなり、固体電解質膜2は、アルカリ土類金属と、セリウム及びジルコニウムのうち少なくとも一方と、希土類元素と、を含む有機金属酸塩溶液を塗布して第1固体電解質前駆体膜を形成し、前記第1固体電解質前駆体膜を急速昇温熱処理により結晶化させることにより形成した第1固体電解質膜21を備える。 (もっと読む)


【課題】生物学的リン除去方法において、有機物が十分に供給されているにもかかわらずリン放出能力が悪化してしまった場合に、これを回復させる。
【解決手段】嫌気槽におけるリン放出工程と好気槽におけるリン摂取工程とを含む活性汚泥法による生物学的リン除去方法において、嫌気槽におけるリン放出が正常に起こり得る量の有機物が供給されている状況下で嫌気槽におけるリン除去能力が悪化したときに、嫌気槽内の被処理水に接触させた電極の電位をリン放出が正常に起こっているときの嫌気槽内部の酸化還元電位よりも低い値に制御し、リン放出能力を回復させるようにした。 (もっと読む)


【課題】コンクリートについて、高耐熱性、高溶解抵抗性及び高強度を発揮し、且つ乾燥収縮量を小さくする。
【解決手段】セメント系材料として、ポルトランドセメントを37〜59質量%、微粉末石英を20〜50質量%、消石灰を13〜21質量%の範囲で、合計量が100質量%となるように含有させて混合及び練り混ぜし、硬化養生後に200℃以上の温度でオートクレーブ養生を施すようにした。 (もっと読む)


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