説明

一般財団法人電力中央研究所により出願された特許

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【課題】 圧縮機や脱水装置の能力が向上する運転条件を独立に設定可能とする。
【解決手段】 水分除去システム1は、25℃、1気圧で気体である物質を作動物質として、作動物質の気体を液化させる液化手段2と、液化した作動物質を貯留する貯留槽3と、貯留槽3から水分を含む作動物質を取り出すとともに当該作動物質を気化することによって作動物質の気体と水分を分離する水分離手段4とが直列に接続され、かつ水分離手段4と液化手段2とが接続されて水分離手段4で気化された作動物質が液化手段2により再び液化される第1の循環路C1が形成され、貯留槽3と、貯留槽3から液化した作動物質を取り出すとともに当該作動物質を水分含有固体と接触させて水分を溶解して脱水を行う脱水手段5とが直列に接続され、かつ脱水手段5と貯留槽3とが接続されて脱水手段5から排出される水分を含む作動物質が貯留槽3に戻される第2の循環路C2が形成され、第1および第2の循環路C1,C2の系6,7が同時に又は別々に動作する。 (もっと読む)


【課題】 フッ素含有ガスを高い分解率で分解可能であり、生成物の取扱い性に優れ、かつ該生成物であるフッ素化合物の純度が高く、再資源化が可能なフッ素含有ガス分解処理装置、及びフッ素化合物回収方法を提供する。
【解決手段】 フッ素含有ガスと、水素含有化合物とからなる被処理ガスを熱処理し、前記フッ素含有ガス中の被分解物を熱分解する熱分解炉、及び前記熱分解炉から排出される分解ガスと、固定化材料供給装置から供給される固定化材料とを乾式反応させ、前記分解ガス中のフッ素成分を固定する乾式固定化炉が少なくとも配置され、
前記熱分解炉の体積が前記被分解物の熱分解特性に基づく設計式により導出され、前記乾式固定化炉の反応帯の体積が前記分解ガスと前期固定化材料との固定化特性に基づく設計式により導出されたことを特徴とするフッ素含有ガス分解処理装置、及びこれを用いたフッ素化合物回収方法である。 (もっと読む)


【課題】 木質系バイオマスのみならず都市ゴミのような廃棄物系バイオマスを処理対象に含めた場合にも安定して炭化・燃焼・ガス生成を行う。熱効率と発電効率を高くする。システム中の燃料電池内において固体炭素が析出するのを防止する。
【解決手段】 高温型の燃料電池14と、該燃料電池14が作動時に排出する排熱の供給を受け該排熱を利用してバイオマスを熱分解し炭化する炭化機2と、該炭化機2により生成される炭化チャーの燃焼およびガス化と炭化時に揮発したタールを含む熱分解ガスの改質とを行うガス化炉3と、該ガス化炉3で生成されたガス化ガスを水蒸気の露点温度よりも高い温度で精製するガス精製装置22とを備える。燃料電池14は、ガス精製装置22で精製されたガス化ガスをエネルギーとして作動するとともに当該作動時に排出する排熱を炭化機2に熱源として供給する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの燃焼ガスに直接接触する部位に用いても腐食による消耗を抑制することができ、しかもガスタービン内で生じる熱サイクル環境に晒されても基体上に設けられた被覆層が剥離するのを防止できる耐食性ガスタービン用セラミック部品を提供することである。
【解決手段】ガスタービンの燃焼ガスと直接接触する部位に用いられるガスタービン用セラミック部品であり、窒化珪素を主成分とするセラミック基体2上に、密着促進層3、応力緩和層4、クラック進展防止層5、および周期律表第3a族元素で安定化された酸化ジルコニウムを主成分とする表面耐食層6がこの順に積層されており、各層における熱膨張係数には一定の関係を有する。 (もっと読む)


【課題】高粘性スラグの形状を改善し、付加価値の高い繊維状物質及び/又は粉末を得るための高粘性スラグの繊維化及び微粒化装置を提供すること。
【解決手段】溶融室、アトマイザ、及び回収室を有する高粘性スラグの繊維化及び微粒化装置において、アトマイザは溶融スラグ放出ノズル及び流体噴流ノズルを有し、流体噴流ノズルは溶融スラグ放出ノズルに近接していて溶融スラグに対して流体アトマイジング法を適用し得る位置に配置されているか、又はアトマイザは溶融スラグ放出ノズル、流体噴流ノズル及び溶融スラグ放出ノズルと流体噴流ノズルとの間に設けられた流体噴流のための低熱伝導率の整流ガイドを有し、流体噴流ノズルは整流ガイドに近接していて溶融スラグに対して流体アトマイジング法を適用し得る位置に配置されている、高粘性スラグの繊維化及び微粒化装置。 (もっと読む)


【課題】孔内水の存在しないボーリング孔においても電気検層や比抵抗トモグラフィ法の実施を可能にする。
【解決手段】ボーリング孔2に挿入される電極ケーブル1であって、多数の導線6を束ねたケーブル本体3と、ケーブル本体3に所定間隔をあけて取り付けられた電極4と、電極4からケーブル本体3の径方向に放射状に広がる複数の導電性弾性体5を備えている。導線6は電極4と同じ数だけ束ねられており、電極4は他の電極4と異なる導線6に導通されている。導電性弾性体5はボーリング孔2の孔径よりも大きく広がるものであり、弾性変形しながらボーリング孔2の内壁面2aに接触する。 (もっと読む)


【課題】 スラグ流動を自動監視し、高精度にスラグ流動の悪化の予兆を発見する。
【解決手段】 溶融スラグ流の監視装置1は、炉2の排出口3から流下する溶融スラグ4を異なる方向から同時に観測して溶融スラグ4の3次元形状を測定する3次元形状測定手段5と、溶融スラグ4の3次元形状を少なくとも含む入力情報D1に基づいて、溶融スラグ4の排出性について「良」または「不良」のいずれかを判定する排出性良否判定手段6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】アナログメータを斜めから撮影した画像を用いて正確な指示値を自動的に読み取る。
【解決手段】アナログメータを斜め方向から撮影した指示針の指示値が既知の基準画像を得る基準画像取得ステップと、指示針の可動範囲である針可動領域を設定する針可動領域設定ステップと、指示針の単位回転角度あたりの指示値量を定めるための目盛情報設定ステップと、指示針の指示値が未知の計測画像を得る計測ステップと、針可動領域の画像を抽出する針可動領域抽出ステップと、当該抽出した2つの針可動領域の画像を極座標変換して指示針の回転角を直線的に示す画像に変換する極座標変換ステップと、極座標変換後の2つの画像に基づいて指示針の回転角を求める針回転角算出ステップと、当該求めた回転角と指示針の単位回転角度あたりの指示値量と基準画像における既知の指示値とから計測画像における指示針の指示値を求める指示値算出ステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単な構成で、光分岐線路の断線点や損出の増大点となる障害点などを精度良く検出することができる受動分岐型光ファイバ線路の障害点検出システムを提供する。
【解決手段】 入出力ポートがそれぞれ2ポートの光カプラ31−1〜31−16の出力ポートに各分岐線路をそれぞれ接続する一方、各光カプラの一つの入力ポートにはスターカプラ33から分岐した各分岐線路を介して信号光を入力し、さらに残りの入力ポートには診断光用線路32−1〜32−8を介して診断光を入力できる構成をとることにより、1つの診断光が同時に伝送される分岐線路を2本に限定されるようにした。 (もっと読む)


【課題】探査精度を向上することが可能な探査技術を提供する。
【解決手段】本発明の空中曳航体7は、探査対象に関する情報を含む信号を受信する受信センサーを有し、ヘリコプタ等の飛行物体によって空中で曳航される。空中曳航体7は、曳航方向200とは反対方向に向かって細くなる水滴型の本体部71と、当該本体部71の尾部71bを取り囲み、曳航方向200とは反対方向に向かって細くなる筒状の安定翼90とを備えている。 (もっと読む)


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