説明

一般財団法人日本生物科学研究所により出願された特許

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【課題】脂肪組織間質細胞をより簡便且つより確実に神経細胞へ分化させる方法を提供する。
【解決手段】脂肪組織間質細胞の分化誘導方法であって、脂肪組織から採取された脂肪組織間質細胞を塩基性繊維芽細胞増殖因子(bFGF)および上皮細胞増殖因子(EGF)を含む培地で培養する段階を備え、脂肪組織間質細胞がneurosphere様浮遊細胞塊を形成するように分化誘導することを特徴とする方法。該neurosphere様浮遊細胞塊は純粋に分離・培養することができるので、脂肪組織間質細胞から神経細胞をより簡便、且つより確実に分化誘導することができ、したがって、再生医療を実現するための神経細胞を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】副作用がなく、バベシア・ギブソニ(Babesia gibsoni)によるイヌの感染症に対する優れた予防効果を有し、バベシア・ギブソニ(Babesia gibsoni)による貧血症状を緩和することができ、効率よく大量に製造可能なバベシア・ギブソニ(Babesia gibsoni)に対するワクチンの提供。
【解決手段】マウスに感染するバベシア原虫の1種、バベシア・マイクロッティ(Babesia microti)を含有するワクチンである。 (もっと読む)


【課題】微生物または生物由来物質を含有し、保存安定性に優れた微細粒子を提供する。
【解決手段】最外殻層と、中間層と、芯部とからなる3重構造を有する粒子であって、前記最外殻層が、ゼラチンおよび天然ガムを含む組成物からなり、該組成物の水溶液のゲル化温度が60℃以下であり、前記中間層が、40℃における粘度が250cps以下、かつ5℃における粘度が300cps以上である疎水性物質からなり、前記芯部が、微生物または生物由来物質を含有する組成物からなり、粒子全体の水分量が5%以下、かつ水分活性が0.5以下であることを特徴とする微生物または生物由来物質含有微細粒子。 (もっと読む)


【課題】脂肪組織間質細胞をより簡便、且つより確実に神経細胞へ分化させる。
【解決手段】脂肪組織間質細胞の分化誘導方法であって、脂肪組織間質細胞を脂肪組織から採取する段階と、脂肪組織間質細胞をdcAMP(dibutyryl cyclic AMP)又はホルスコリン(forskolin)を含む培地で培養する段階を備え、脂肪組織間質細胞が幼若な神経細胞のマーカーを発現するように分化誘導することを特徴とする。これにより、脂肪組織間質細胞から神経細胞をより簡便、且つより確実に分化誘導することができ、したがって、再生医療を実現するための神経細胞を得ることが可能となる。
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【課題】多大な経済的被害をもたらす鶏大腸菌症に対して、注射以外の簡便な投与方法により、ブロイラーコマーシャル鶏にも適用可能な、安全で有効な弱毒生ワクチン株を提供する。
【解決手段】鶏大腸菌株由来で、最も高頻度に分離される血清型の078型菌株で、サイクリックAMPリセプター蛋白質(crp)をコードする遺伝子の機能が不活性化され、復帰変異の可能性がゼロにされた、受託番号:FERM P-20986として寄託された鶏大腸菌由来弱毒変異株AESN1331。 (もっと読む)


【課題】特別な手技を必要とせず簡便に実施することができ、かつ、糞便やワクチン等の検体に含まれる鶏コクシジウム原虫の定量を可能とする、種特異的な鶏コクシジウム原虫の高感度な測定方法を提供する。
【解決手段】開示される配列を有するフォワード側プライマー4種と、同じく開示される配列を有するリバース側プライマー4種を用い、被検試料中の測定すべき鶏コクシジウム原虫遺伝子を鋳型としてPCRを行うとともに、増幅断片の量をリアルタイムに測定する。 (もっと読む)


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