説明

公益財団法人野口研究所により出願された特許

21 - 30 / 108


【課題】11糖シアリルオリゴ糖ペプチドを鳥類卵脱脂卵黄より工業的規模で簡便に高純度かつ収率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】鳥類卵脱脂卵黄を水又は塩溶液で抽出して糖ペプチドの抽出液を得る抽出工程、前記抽出液を水溶性有機溶媒に添加して糖ペプチドを沈殿させる沈殿工程、及び沈殿物を脱塩する脱塩工程を含む、11糖シアリルオリゴ糖ペプチドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】前立腺癌(PC)に罹患した被験者の前立腺特異抗原(PSA)の糖鎖を検出し、PSAの糖鎖構造に基づいてPCを的確に判定する方法を提供すること。
【解決手段】被験者由来の試料中のPSAの糖鎖構造を分析する工程を含み、LacdiNAc(N−アセチルガラクトサミン−N−アセチルグルコサミン)を有する3本鎖以上の糖鎖が存在するときに前立腺癌であると判定することを特徴とする前立腺癌を判定する方法であり、更には、上記PSAの糖鎖構造の分析を、上記PSAに対してレクチンを作用させる方法、上記PSAに対して抗体を作用させる方法、高速液体クロマトグラフィー法もしくは質量分析法、またはこれらを組み合わせた分析手段により行う上記の前立腺癌を判定する方法。 (もっと読む)


【課題】140℃〜400℃の広い温度領域でリーンバーン自動車排ガスに含まれるNOxを広範囲の排ガス温度領域において効率的に浄化すること。
【解決手段】排ガス流路の上流側にPtを低濃度で担持した金属酸化物触媒を保持したモノリス触媒を配置し、下流側にPtを高濃度で担持した金属酸化物触媒を保持したモノリス触媒を配置する。 (もっと読む)


【課題】医療及び医用材料において、特に膜やフィルター等に使用されるシリカを含む基材に対して、生体組織や細胞の接着抑制効果及び蛋白接着抑制効果を有し、生体適合性を有するフッ素含有エチレンオキサイド共重合体を提供する。
【解決手段】下記式(I)で表される構造単位0.1〜50モル%、及び下記式(II)で表される構造単位50〜99.9モル%を有するエチレンオキサイド共重合体であって、ポリエチレンオキサイド換算の重量平均分子量が1000〜400000であるフッ素含有エチレンオキサイド共重合体。


(式(I)中、R1は特定のフッ素含有基を示す。) (もっと読む)


【課題】インフルエンザウイルス捕捉用途に用いることのできる新規な糖ペプチド結合ポリマーを提供すること。
【解決手段】Neu5Acα2−6LacNAc構造を含有する11糖ジシアリルオリゴペプチドのアミノ基と、カルボキシル基含有ポリマーのカルボキシル基とが共有結合してなり、
前記カルボキシル基含有ポリマーが、アルギン酸、ヒアルロン酸、ヘパリン、ペクチン酸、コンドロイチン、カルボキシメチルキチン、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、ポリアスパラギン酸、ポリグルタミン酸、並びに下記式(I)及び(II)を構造単位として含むポリエーテルからなる群から選ばれる少なくとも1種である、糖ペプチド結合ポリマー。
式(I):


式(II):
(もっと読む)


【課題】測定対象分子を含む試料が少量であっても分析可能で、簡便に信頼性の高い情報を得ることができる分析方法を提供し、微量な生体試料由来の分子又は生体試料中の分子に適用して、その機能解明や病態の解明に有用な情報を得ることもできる分析方法を提供すること。
【解決手段】試料支持部材上の誘導体化した測定対象分子を分析する方法であって、該測定対象分子を含む試料及び誘導体化剤を試料支持部材上に載せて反応させ、反応後の試料支持部材上を、誘導体化剤と反応後の測定対象分子を実質的に溶解せず、誘導体化剤を溶解する洗浄用溶媒で洗浄した後に分析することを特徴とする分析方法。 (もっと読む)


【課題】パーフルオロオクタン酸(PFOA)、パーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)に関連する問題や地球温暖化問題に鑑みて、溶媒/触媒双方のリーチングを低減した新規フルオラス多相系反応方法を提供すること。
【解決手段】少なくともフルオラス溶媒と有機溶媒とを用いるフルオラス多相系触媒反応方法であって、触媒として、下記一般式(1):
M[N(SORf)(SORf)] (1)
{式中、Mは、Hf、Sn、Yb、Y、Bi、La、及びScからなる群から選ばれる金属であり、Rfは、互いに独立に、下記一般式(2):
−(CFO[CF(CF)CFO]CFCF (2)
(式中、mは、2〜6の整数であり、そしてnは、1〜3の整数である。)で表される構造を有し、Rfは、互いに独立に、Rf又は炭素数1〜4のパーフルオロアルキル基であり、RfとRfの炭素数の合計は、10以上であり、そしてlは、金属Mの価数を示す。}で表されるフルオラスルイス酸触媒を使用し、かつ、フルオラス溶媒として、酸素原子及び/又は窒素原子を含んでいてもよい沸点150℃以上の高沸点パーフルオロ炭化水素を使用することを特徴とする前記フルオラス多相系反応方法。 (もっと読む)


【課題】 ラジカル開始剤の存在下、ペルフルオロ有機ハロゲン化物とオレフィン化合物を反応させ、還元剤や金属触媒を用いる還元反応を用いることなく、一工程で、ペルフルオロ有機物を製造する方法を提供すること。
【解決手段】 ペルフルオロ有機ハロゲン化物とオレフィン化合物を反応させるに際して、ラジカル開始剤を、ペルフルオロ有機ハロゲン化物に対して1モル当量以上存在させることを特徴とする、ペルフルオロ有機物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 軟骨細胞形質を維持したままで、軟骨細胞を培養する為の基材、及び、軟骨細胞を培養する方法を提供すること。
【解決手段】 表面に糖鎖(但し、グルコースを除く)を提示した軟骨細胞を培養する基材、より詳しくは、ガラクトースまたはN−アセチルグルコサミンを表面に提示した軟骨細胞を培養する基材、あるいは、糖脂質を疎水表面上にコーティングした軟骨細胞を培養する基材、より詳しくはガラクトースまたはN−アセチルグルコサミンを末端とする糖脂質を疎水表面上にコーティングした軟骨細胞を培養する基材、及び、これらの基材を用いることを特徴とする軟骨細胞を培養する方法、さらに、この培養法を用いて培養された軟骨細胞を提供する。 (もっと読む)


【課題】ヘミケタール構造のアノマー炭素原子をクラウンエーテルの環状炭素原子に含み、糖分子とクラウンエーテルがスピロ構造となる糖結合型スピロクラウンエーテル誘導体とその製造法の提供。
【解決手段】2,3,4,6-テトラ-O-ベンジル-1-C-ビニル-α-D-グルコピラノースと、一つの水酸基をベンゾイル基で保護したエチレングリコール誘導体を用い、ビスマス(III)トリフレート、またはトリフルオロメタンスルホン酸を活性化剤に用いることで、糖結合型スピロクラウンエーテル誘導体を製造することができた。 (もっと読む)


21 - 30 / 108