説明

公益財団法人野口研究所により出願された特許

81 - 90 / 108


【課題】生体適合性を持つヒドロゲルを形成し、新規な分子構造を有する低分子性のゲル化剤、及び、生体適合性を持つヒドロゲルを提供すること。
【解決手段】式(1)で示されるオリゴエチレングリコール構造を結合したベンズアミド誘導体を有効成分とし、生体適合性を持つヒドロゲル化剤、及び、式(1)で示されるオリゴエチレングリコール構造を結合したベンズアミド誘導体を有効成分とし、生体適合性を持つヒドロゲル。
【化3】


(式中で、XはOHまたはNH2を、mは1から100までの整数を、nは11から17までの整数を表す。) (もっと読む)


【課題】ディーゼル排NOxを効率的に浄化処理することができる新規のハニカム触媒を提供する。
【解決手段】モノリス成形体のガス流路内壁に比表面積が100〜1400m/g、細孔径が1nm〜20nm、厚みが10nm〜10μmの、例えばメソポーラスシリカなどの薄膜状のメソポーラス材料を形成させ、これに白金を含有する触媒を担持する。
【効果】この触媒(ハニカム触媒)は、従来困難であったリーンバーン雰囲気(通常、5%以上の酸素濃度雰囲気)にあるNOxの80%以上を160〜300℃において効率的に浄化処理できる。 (もっと読む)


【課題】フルオラス合成用の強酸性や強塩基性中での反応及び還元反応に使用可能な、化学的に安定な構造を有する、再生再利用が可能な高度にフッ素化された化合物を提供する。
【解決手段】式[I]


(式中、Rfは、パーフルオロアルキル基を、kは1〜8の整数を、nは0〜16の整数を、mは0〜8の整数を、pは1〜10の整数を、qは0〜8の整数を、tは1〜10の整数を表す。Rf、m 、p、qはその表示各位において同一である必要はない。)で表される高度にフッ素化されたアルコールとその製造法。 (もっと読む)


【課題】フルオラス合成で有用な高度にフッ素化されたパラアルコキシフェニル型保護基の導入試剤の提供。
【解決手段】式[I]


(式中、Rfはパーフルオロアルキル基を1つまたは複数箇所有する高度にフッ素化された基を、Xは水素、アルキル基、塩素、臭素、ヨウ素のいずれかを、nは0〜16の整数を表し、Xはその表示各位において同一である必要はない。)で表されることを特徴とする高度にフッ素化されたフェノール誘導体。硝酸第二セリウムアンモニウム存在下で選択的に脱保護され、さらに、従来の高度にフッ素化された保護基が除去されてしまうような酸性や塩基性条件下、酸化や還元反応にも安定。 (もっと読む)


【課題】再生処理が可能な新規の自動車、特にディーゼル車用排NOx浄化用触媒を提供する。
【解決手段】
鉄:白金のモル比が0.01〜0.3:1の触媒であり、特に、平均粒径が1〜20nmの単分散粒
子又はこの凝集体であることを特徴とする自動車用NOx浄化用触媒。 (もっと読む)


【課題】従来困難であった自動車排NOx浄化触媒の耐熱性を著しく向上させることができる新規のメソポーラスシリカ担体を提供する。
【解決手段】
2〜20nmの細孔径と400〜1400m/gの比表面積とを有するメソポーラスシリカの細孔表面を結晶化させて成ることを特徴とするNOx浄化用触媒の担体。 (もっと読む)


【課題】 薬剤包接能が高い、シクロデキストリン誘導体の提供。
【解決手段】 シクロデキストリンと糖分子を結合させるスペーサーに芳香族基を有し、この糖分子結合型スペーサーを2分岐、シクロデキストリンに導入したシクロデキストリン誘導体では、アントラサイクリン系の制癌性抗生物質であるドキソルビシンを従来に見られない高い会合定数で、包接できることを明らかにした。生体内でアントラサイクリン系の医薬を強固に保持して輸送する機能を持ち併せた医薬輸送キャリアを開発の成功し、その簡便な製造法を確立した。
(もっと読む)


【課題】グリコシダーゼ阻害剤等として有望なexo-グリカール誘導体の効率的な製造方法の提供。
【解決手段】アノマー位がヘミケタール結合している環状ケトース誘導体であって、アノマー炭素原子に隣接する非環炭素原子が炭素‐炭素二重結合を有するアルケニル基である環状ケトース誘導体からのexo-グリカール誘導体の製造法。求核剤をS1´型求核付加反応させる。求核剤を自由に変えることで多種・多様な構造を有するexo-グリカール誘導体の設計が可能である。
(もっと読む)


【課題】低分子のマンノース認識物質およびマンノース認識素材の提供。
【解決手段】式(1)で示されるベンズアミド誘導体。
【化3】


(式中、Xは9残基以上で15残基以下のペプチド構造で、かつ、その配列中にGln−Xaa−Asp−Xaa−Asn−Baa−Val−Baa−Tyrなる配列を含むペプチド構造を表す。但し、AsnはL−アスパラギン残基を、AspはL−アスパラギン酸残基を、GlnはL−グルタミン残基を、TyrはL−チロシン残基を、ValはL−バリン残基を、BaaはL−イソロイシン残基またはL−ロイシン残基またはL−フェニルアラニン残基またはL−バリン残基を、Xaaは蛋白質を構成する20種類のアミノ酸の中の任意のアミノ酸残基を表す。また、RはO(CH2nCH3またはHを表し、mは2から6の整数を、nは11から17の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】取扱いが容易で,水と有機溶媒との分離が簡便で,回収および再使用が可能な環境にやさしい,求核付加反応または置換反応の汎用的な触媒を提供する。
【解決手段】下記式(1)および(2)で示される,多フッ素化アルキル基により修飾されたスタノキサン=パーフルオロアルカンスルホナート化合物,スタノキサン=ビス(パーフルオロアルカンスルホニル)アミド化合物とそれらの二量体である。


(ただし,R1,R2,R3およびR4はそれぞれ独立して(CH2)nRfを表し,nは0-4の整数,Rfは炭素数4-20のパーフルオロアルキル基である。Rf'は炭素数1-20の直鎖または分岐鎖を有するパーフルオロアルキル基であって,炭素数を超えない範囲で5個以下の水素原子を含んでいてもよく,5個以下のエーテル酸素を含んでいてもよい。XはF,Cl,BrまたはIを表す。) (もっと読む)


81 - 90 / 108