説明

日立オートモティブシステムズ阪神株式会社により出願された特許

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【課題】低コストで装置の小型化が可能で、狭小な車載スペースへ設置できると共に、内燃機関に適した放電時間や放電エネルギーの制御が可能な放電型内燃機関用点火装置を提供する。
【解決手段】点火信号に基づいて動作する点火コイル1により点火プラグ2の放電間隙gに放電破壊を起こして放電電流を流す内燃機関用点火装置に付加する重ね放電機能は、重ね時間制御回路6がDC−AC昇圧回路3を作動させて多段倍電圧整流回路4へ重畳電圧生成用交流を供給することで得られる直流高電圧を二次コイル1bの誘起電圧と同極性で重畳する構成であり、重ね時間制御回路6によってDC−AC昇圧回路3の動作時間を変化させて重ね時間を任意に制御し、DC−AC昇圧回路が多段倍電圧整流回路4へ供給する電圧を変化させて多段倍電圧整流回路4から得られる直流電圧値を制御する。 (もっと読む)


【課題】 製造工程および検査工程を簡略化させつつ、歩留まりよく生産性を高めて低コスト化した内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】 絶縁ケース10の外側に、ブッシュ50を介してボルト40でエンジンヘッド9に取り付けるための貫通孔30が形成されたフランジ20を張り出して形成し、この貫通孔30の内周面に、複数の溝22がボルト40の座面と対面する側のボルト座面対面端部20aからエンジンヘッド9と対面する側のエンジンヘッド対面端部20bまで形成し、外周面に塗布された熱硬化樹脂としてのエポキシ接着剤60の中で高温硬化時に膨張した空気が浮上して溝22から抜けるようにブッシュ50を貫通孔30に挿入して内燃機関用点火コイル1を構成する。 (もっと読む)


【課題】耐振性を向上させた内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】一次コイル5および二次コイル6と、これらを磁気的に結合する鉄心7と、一次コイル5と二次コイル6と鉄心7とを収納した収納ケース20の側面にフランジ25を外向きに張り出して設け、このフランジ25にエンジンヘッド1の取付ボス50に固定するためのボルト40を挿入する挿通孔60を形成し、両端に外径を挿通孔60の直径よりも大きく形成した鍔部31(31a、31b)を延設した円筒状ブッシュ30を挿通孔60に備え、フランジ25の外径をボルト40の座面径Aまたは取付ボス50の外径Bのいずれか大きい方よりも大きく形成し、フランジ25を、鍔部31(31a、31b)を介してボルト40によって取付ボス50に締め付けて内燃機関用点火コイルを固定する。 (もっと読む)


【課題】フロースイッチや流量センサー等を用いることなく、循環経路を構成する配管内の液体の有無を検知する液体循環制御装置を提供する。
【解決手段】循環経路をなす配管内の液体が所定の循環流量となる循環ポンプの回転数を設定し、この設定回転数で駆動させる駆動電圧を前記循環ポンプへ供給するポンプ駆動手段と、前記循環ポンプの実回転数を前記循環ポンプから検出するポンプ回転検出手段とを含み、前記ポンプ回転検出手段の検出した前記実回転数が、前記設定回転数で駆動するための駆動電圧における最高回転数に達したことから前記配管内の液体が無いと判断する。 (もっと読む)


【課題】導電体と点火プラグとの接続を、より高信頼性なものへと安価に達成する。
【解決手段】内燃機関用点火コイル1のジョイント20を構成するブーツ23を、内部空間を水平方向に分割する分割部232を有し、全体として竹筒のような内部形状となるように形成し、かつ、この分割部232に、点火プラグの頭部を通過させ、スプリング18の点火プラグ側端部181を通過させない弁形状にした切れ目232aを設けてなるものとする。 (もっと読む)


【課題】イグナイタのリード部と外部端子との溶接、半田付け等による接続を確実に実行し、品質向上に寄与することができる内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】イグナイタケース4におけるイグナイタ収容部42のリード部収納部分422の、イグナイタ3が収納された状態におけるイグナイタ3のリード部3aに挟まれる位置に突部4Xを設け、この突部4Xにより、イグナイタケース4におけるコネクタケース部41が備える外部端子4aとの接続部の極近傍でリード部3aを位置決めして内燃機関用点火コイル1を構成する。 (もっと読む)


【課題】点火コイル二次巻線に発生する重畳放電エネルギ波形の乱れを抑え、重ね放電型点火装置に期待される本来の性能を発揮させんとする。
【解決手段】容量放電式点火回路4の放電エネルギにより点火コイル7の二次巻線7bに高電圧が生じたときに、点火コイル7に設けられている帰還巻線7cに生じる電圧により自励サイリスタ直列インバータ式点火回路3のトリガ信号生成用コンデンサ3iを充電し、帰還巻線7cの電圧が立ち下がる過程における当該トリガ信号生成用コンデンサ3iからの放電電流により、サイリスタ3cをトリガし、自励サイリスタ直列インバータ式点火回路3を起動する。 (もっと読む)


【課題】電線の潰し過ぎを防止して、被覆電線の断線を未然に防止することのできるヒュージング用端子構造を提供すること。
【解決手段】被覆電線とその電線と端子とを電気的に導通するために加工電極で圧接しつつ電流を流して固相接合するヒュージング用端子構造であって、前記端子側にヒュージング加工時の電流を分流させるための第一の突起と、前記第一の突起と被覆電線との間に位置し、第一の突起に比して高さ寸法の低い第二の突起を備えたので、電線の潰し過ぎを招くことなく、電流と端子との電気的接続性を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】点火プラグによる放電機能を備えるものの放電を伴わない燃焼を行う内燃機関であってもイオン電流検出を可能とし、しかもイオン電流検出のための外部電源を必要としない内燃機関用イオン電流検出装置を提供する。
【解決手段】放電プラグに放電電流を流すように点火コイル1へ点火信号を出力するエンジン制御装置ECUが、任意のタイミングで、短周期の通電信号であるDC−DC駆動信号を点火用スイッチング素子1cに供給することにより、点火コイル1をDC−DCコンバータ昇圧回路として機能させ、二次コイル1bに連続的に発生する数百V程度の電圧をDC−DCコンバータ動作時用充電回路3により整流して印加することでイオン電流検出電源用コンデンサ2aを充電するので、放電電流が無くてもイオン電流検出回路2によるイオン電流検出が可能な状態となる。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加や構造の複雑化を招くことなく、端末ピンと高圧端子との電気的接続性を安定させることのできる内燃機関用点火コイルを提供すること。
【解決手段】一次コイルと二次コイルとを鉄心で磁気的に結合させる鉄心・コイル組立体を絶縁ケース内に収納し、この絶縁ケースの下端に延設された筒状の高圧タワー内に配設した高圧端子と前記二次コイルの端末に接続した端末ピンとを接続する内燃機関用点火コイルであって、前記絶縁ケースの下端域で高圧タワーに臨む部位の一底壁を前記高圧タワーの中心軸線方向へ延設して係止片を構成し、前記係止片の下端と高圧タワーの下方から圧入された高圧端子とで前記端末ピンの先端部を押圧固定するので、部品点数の増加や構造の複雑化を招くことなく、端末ピンと高圧端子との電気的接続性を安定させることができる。 (もっと読む)


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