説明

三井・デュポンフロロケミカル株式会社により出願された特許

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【課題】 フッ素樹脂被膜と、金属、ガラス、セラミック、耐熱性プラスチック等の基材表面にフッ素樹脂被膜との充分な接着力を有するプライマー層を設けることにより、より高い耐食性の優れる被膜体を得ることができるクロムレスのフッ素樹脂含有プライマー組成物、それを用いた被膜製造方法および被膜体を提供すること。
【解決手段】 ASTM D1238に準拠して、荷重5kg、372℃で測定したメルトフローレート(MFR)が、10〜100g/10分であるフッ素樹脂および有機チタネートを含有し、フッ素樹脂に対する有機チタネートに含まれるチタン含有量が1〜40重量%であることを特徴とする塗料組成物、それを用いた被膜製造方法および被膜体。 (もっと読む)


【課題】 被洗物に付着したフッ素化炭化水素を、短時間に、なおかつ装置外への飛散ロスを最小限に抑える乾燥方法を提供する。
【解決手段】 フッ素化炭化水素溶剤を使用する洗浄装置において、沸点が50〜150℃の範囲であるフッ素化炭化水素の過熱蒸気を被洗物に噴射させることにより、被洗物に付着しているフッ素化炭化水素溶剤を気化させることを特徴とする、被洗物に付着したフッ素化炭化水素溶剤の乾燥方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、フッ素樹脂積層体の非粘着性、耐食性、耐スチーム性を有し、且つ金属基材に対する密着性を維持しながら、硬質充填材の脱離防止による耐摩擦摩耗性の低下を抑制し、安価でより高い耐摩擦摩耗性を有するフッ素樹脂積層体を提供することにある。
【解決手段】 基材上に形成されたプライマー層、該プライマー層上に形成された中間層、及び該中間層上に形成されたトップコート層の少なくとも3層からなるフッ素樹脂積層体であって、該中間層と該トップコート層が、各々少なくとも1種の新モース硬度10以上の硬質充填材を含み、且つ、トップコート層に含有されるいずれの硬質充填材も、中間層に含有されるいずれの硬質充填材の平均粒径より小さい平均粒径を有するフッ素樹脂積層体は好ましい態様である。 (もっと読む)


【課題】 熱溶融性フッ素樹脂複合体の熱伝導度、ガス・薬液バリヤー性、貯蔵弾性率等の力学物性などが改善された熱溶融性フッ素樹脂複合体組成物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、熱溶融性フッ素樹脂微粉と層状化合物とを解砕・混合して熱溶融性フッ素樹脂粉末混合組成物を得る工程(I)と、得られた該粉末混合組成物を、溶融混合押出機を用い、せん断応力をかけて溶融混合する工程(II)とにより得られ、上記同様の特性を有する熱溶融性フッ素樹脂複合体組成物及びその製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 オゾン層を破壊する恐れが無く、塩素を含まないハイドロフルオロエ−テルをベ−スとして、加工や錆止めとして金属部品に使用されているグリ−スや加工油等の脱脂及び半導体製造時のフラックス除去のために好適に使用される洗浄剤のほか、発泡剤、作動媒体、分散剤、電気絶縁剤等の用途を代替することが可能な共沸乃至それに近い挙動(共沸様)を示す新規な組成物を提供すること。
【解決手段】 80〜99.5重量%の1,1,2,2−テトラフルオロエチル−2,2,2−トリフルオロエチルエ−テル、及び20〜0.5重量%の2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロパノールからなる共沸様組成物。 (もっと読む)


【課題】表面にフッ素樹脂コーティングが施された金属基材の裏面にもフッ素樹脂コーティングを施す場合、多孔質微粒子を含む塗料で塗膜を形成する場合においても、比較的定温で焼付けが可能であり、塗膜表面の凹凸や塗膜内部の空孔をなくせる水系塗料を提供する。
【解決手段】水100重量部に対してポリエーテルスルホン系樹脂を90〜150重量部、このポリエーテルスルホン系樹脂を含む水系塗料組成物100重量部に対してHLB値が8未満のアセチレンジオール系界面活性剤を0.5〜8重量部添加する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、回転軸の熱膨張率にほぼ等しい熱膨張率を有し、低トルク性、耐磨耗性を向上させ、且つ回転軸シール部分からの流体の漏出が防止されたシール材を提供することにある。
【解決手段】 10〜60重量%のフッ素樹脂、37〜60重量%の天然黒鉛粉末、及び2〜30重量%の炭素繊維から成るフッ素樹脂組成物を成形して得られるシール材中の空隙に、熱硬化性樹脂を含浸し硬化させることにより該空隙を封孔したシール材。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、簡易に低濃度の放射性物質を除染する方法およびその方法に適した除染材、並びに除染用溶剤組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】 COCH、およびCOCからなる群から選択される少なくとも一つを、放射性物質を運搬する媒体として使用する。 (もっと読む)


【課題】 1−クロロ−1,2,2,2−テトラフルオロエタン(HCFC−124)から医薬および農薬の中間体に有用なフロロアクリル酸誘導体の製造方法を提供する。
【解決手段】 HCFC−124と、下記式(III)の化合物とを、リチウム化合物(IV)(R−SO−Cl)またはカリウムtert−ブトキシドを含む反応液中で反応させる工程1;
【化1】


(R、Rは、H、アルキル基、低級アルケニル基、アリール基、アル低級アルキル基、アル低級アルケニル基、複素環基で、R、Rは、結合して−(CH−(n:2〜5)を形成してよい。)
工程1の生成物と前記リチウム化合物(IV)またはスルホニウムクロリド(VI)(R−SO−Cl)を反応させる工程2;
および
工程2の反応生成物を加水分解する工程3
からなるフロロアクリル酸誘導体またはその塩の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 複写機やプリンターなどの定着ロール・ベルトや加圧ロール・ベルトなどの基材の被膜形成に好適な、耐熱性と非粘着性を保ちつつ柔軟性を有するフッ素樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 パーフルオロアルキルビニルエーテルまたはパーフルオロアルキルビニル成分を3〜15mol%含有するテトラフルオロエチレンとパーフルオロアルキルビニルエーテルまたはパーフルオロアルキルビニルとの共重合体樹脂に、リン酸基を含有するフッ素樹脂を該共重合体樹脂に対して80〜30重量%混合したフッ素樹脂組成物。 (もっと読む)


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