説明

三井・デュポンポリケミカル株式会社により出願された特許

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【課題】プラスチック製容器、特にポリプロピレン等のプラスチック容器に用いるヒートシール材として好適で、容器本体構成材に対し従来品に比べより適正な範囲の剥離強度を有すると共にアルミ箔等の蓋材に対する接着性、食品等容器内容物の密封保護性、耐油性等、この種のヒートシール材として必要とされる諸物性を従来品とほぼ同等に保持し、然も従来品に比べより高い耐熱性と剥離時にスムーズで且つ快適な剥離感を呈するヒートシール性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】チューブラー高圧重合法で得られたエチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体(A)100質量部に対しポリブテン(B)1〜82質量部を配合してなるヒートシール性樹脂組成物。
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【課題】従来高周波融着適性に優れているといわれるポリ塩化ビニル樹脂などと同等の高周波融着性を有するポリオレフィン系樹脂を主体とした樹脂組成物およびそれからなる高周波融着性成形体を提供する。
【解決手段】エチレンと不飽和カルボン酸からなるエチレン共重合体のカルボキシル基の一部又は全部がアルカリ金属で中和された特定のアイオノマー樹脂(A)はポリ塩化ビニルと比較して遜色ない高周波発熱性を有しており、該アイオノマー樹脂(A)をメタロセン触媒によって製造されたポリオレフィン系樹脂(B)に一定量以上配合することにより得られる樹脂組成物は優れた高周波発熱性を示す。 (もっと読む)


【課題】剛性と反発弾性、及び、耐久性に優れたゴルフボール材料、及びそれを用い作製され、飛距離、打球感、耐久性に優れたゴルフボールを提供する。
【解決手段】エチレン・(メタ)アクリル酸共重合体のカルボキシル基が金属イオンで20〜90%中和されてなるアイオノマー(A)60〜96.7重量部、グリシジル(メタ)アクリレート又はグリシジル不飽和エーテルを含有するエチレン又はα−オレフィン共重合体、あるいはさらにビニルエステル又は不飽和カルボン酸エステルを含有する三元共重合体(B)0.3〜10重量部及びポリオレフィン(C)3〜30重量部からなることを特徴とするゴルフボール材料,及び,それを用いて作製されたゴルフボール。 (もっと読む)


【課題】 本願発明は、防汚性、滑り性、耐傷性等に優れ、低湿度環境下に於いても優れた非帯電性を有する積層体を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、基材層、接着剤層及びヒートシール層を有する、少なくとも3層からなる積層体であって、ヒートシール層がエチレン・不飽和カルボン酸共重合体のカリウムアイオノマー又は該カリウムアイオノマーと熱可塑性樹脂との混合物からなり、接着剤層が帯電防止性を有する接着剤層である積層体を提供する。 (もっと読む)


【課題】 エチレン・不飽和カルボン酸共重合体の持つ特性を保持したまま、フィルムやシートなどに加工したときに良好な艶消し外観を呈し、加工性、強靭性、ヒートシール性にも優れる熱可塑性樹脂組成物、およびその用途を提供すること。
【解決手段】 不飽和カルボン酸含有量が2〜25重量%で、メルトフローレイトが10〜550g/10分のエチレン・不飽和カルボン酸共重合体(A)およびメルトフローレイトが0.5〜15g/10分のポリオレフィン(B)からなり、(A)と(B)の重量比(A)/(B)が95〜50/50〜5であり、(B)のメルトフローレイトが、(A)のメルトフローレイトより低い熱可塑性樹脂組成物、およびそれからなる艶消し外観を有するフィルムおよびシート。 (もっと読む)


【課題】 エチレン−酢酸ビニル共重合体の本来的特徴である好ましい物性を維持しながら、加工性および引張強さなどの機械物性に優れた架橋エチレン−酢酸ビニル共重合体及びそれを用いた難燃性エチレン−酢酸ビニル共重合体組成物を提供すること。
【解決手段】 酢酸ビニル単位含量の異なる少なくとも2種類のエチレン−酢酸ビニル共重合体からなり、平均酢酸ビニル単位含有量が26〜47質量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体混合物を架橋して得られる、メルトフロ−レ−トが0.01〜2g/10分である架橋エチレン−酢酸ビニル共重合体及びそれを用いた難燃性エチレン−酢酸ビニル共重合体組成物。 (もっと読む)


【課題】加飾性が良好であるとともに破損し難く、また廃棄の際のリサイクル性が良く、製品コストを抑えることができるとともに、作業コストも抑えることのできる合成樹脂中空体(A)を提供すること。
【解決手段】中空の内部に液状物を収容することが可能である樹脂製の中空成形体(a)と、前記中空成形体(a)の外側に前記中空成形体(a)と一体化された樹脂外装体が形成された合成樹脂中空体(A)において、前記樹脂外装体が、全光線透過率80%以上の高透明性合成樹脂から成る。 (もっと読む)


【課題】樹脂コストを抑えることができるとともに、作業コストも抑えることができ、さらに加飾性を極めて向上させることのできる合成樹脂中空体(A)の製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも口部と中空体部とを有する樹脂製の中空成形体(a)の外側に、溶融樹脂を射出してオーバーモールドして、前記中空成形体(a)と一体化された樹脂外装体が形成された合成樹脂中空体(A)の製造方法において、前記中空成形体(a)の内部に流体物が部分的にまたは全体的に充填された状態で溶融樹脂を射出してオーバーモールドする。 (もっと読む)


【課題】蒸発残留物が食品衛生法に則った厚生省告示第370号に定められた規格を満たす重合体組成物および、それからなる食品包装用材料、食品用容器を提供すること。
【解決手段】重合体組成物は、ビニルエステル含量が5〜50重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合体(A1)および不飽和カルボン酸含量が5〜50重量%未満のエチレン−不飽和カルボン酸共重合体(A2)から選ばれる樹脂(A)95〜50重量%と、プロピレン以外の成分が0.1〜20モル%共重合されている多元プロピレン共重合体からなる樹脂(B)5〜50重量%とを、(A)と(B)の合計100重量部に対し0.001〜3重量部の有機過酸化物(C)の存在下に動的に熱処理して得られる、少なくとも部分的に架橋されてなり厚生省告示第370号に定められた条件でのn−ヘプタン溶出試験における蒸発残留物量が30ppm以下である。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐候性と防曇持続性を示し、保温性を維持しながら光学性が改良された農業用フィルムを提供すること。
【解決手段】 熱可塑性樹脂(A)と、ハイドロタルサイト類(B)と、Li、Si、Mg、Al、Ca、KおよびNaから選ばれる少なくとも3種の金属を含有し、平均粒子径が0.1〜10.0μmである複合無機化合物(C)、光安定剤および/または紫外線吸収剤(D)および防曇剤(E)を含む熱可塑性樹脂組成物のフィルムまたはそれを含む多層フィルムであって、熱可塑性樹脂組成物が(A)を60〜99.8重量%、(B)と(C)の合計量を0.1〜30重量%、(D)を0.01〜5重量%及び(E)を0.1〜5重量%の割合で含有し、かつ(B)と(C)の含量比が99/1〜1/99(重量比)である農業用フィルム (もっと読む)


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