説明

三井住友建設株式会社により出願された特許

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【課題】様々な汚れが付着しているコンクリート表面であっても、ひび割れや段差の存在を簡単に知ることができる。
【解決手段】コンクリート表面3に欠陥部分(ひび割れや段差)3aがある場合、ライト4A,4Bの照射方向によって該欠陥部分3aに影が出来たり出来なかったりする。いま、所定の領域Aについての複数の画像データを二値化処理し、該二値化処理した複数の画像データの差分画像を生成したとする。コンクリート表面の汚れは、どの画像データにも映っているので、差分画像では相殺されて現れないが、欠陥部分3aの影は、出来たり出来なかったりするので、差分画像に現れる。したがって、該差分画像を見れば、欠陥部分3aの存在を簡単に知ることができる。 (もっと読む)


【課題】板状集合住宅におけるベランダ側の強度を確保すると共に、窓開口の開口面積を大きく取って開放感のある住戸を提供する。
【解決手段】本発明に係る板状集合住宅1を、ベランダ側に構面3を有する第1住戸ユニットUと、ベランダ側に構面3を有しない第2住戸ユニットUと、によって構成し、第1ユニットUの窓開口W(住戸DとベランダVとの境目部分の窓開口)は、共用廊下側の構面2とベランダ側の構面3との間に配置されるようにする。この構成によれば、第1住戸ユニットUを必要な個数だけ配置することで、板状集合住宅1のベランダ側の強度を確保でき、かつ、各住戸の窓開口W,Wには梁31を配置する必要が無いので、その開口面積を大きく取って開放感のある住戸を提供することが出来る。 (もっと読む)


【課題】トンネル坑内における資材搬送台車からの資材の荷下ろし作業を効率的に行う。
【解決手段】トンネル坑内を走行する資材搬送台車5には、資材4が資材支持装置6によって垂下された状態で支持されており、その下側(符号S参照)は開放されている。そして、該資材4を台車5から下ろす区間Zにおいては、資材4の下面4aに接触する高さにローラーコンベア手段7が配置されている。したがって、資材支持装置6を操作して資材4との係合を解除するだけで、台車5からローラーコンベア手段7の側に資材4を載せ替えることができ、チェーンブロックなどを使って荷下ろしをする場合に比べて手間や時間が掛からず、効率的に作業を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】小断面のトンネルであっても、資材の補給に必要な時間を短縮できる。
【解決手段】軌道の途中を3本レールとしておく(図4(a) 参照)。第1搬送台車6A,6A,…は、図示右側から第2及び第3レール3M,3Mに侵入して資材5を降ろし、戻る。次に、図示左側から別の第2搬送台車6B,6B,…が同図(c) (d) のように進み、その状態で、資材5が積み込まれる。これにより、前記第1搬送台車6A,6A,…と第2搬送台車6B,6B,…との間で資材5の受け渡しが行われるので、第2搬送台車6B,6B,…は資材積み込み位置(例えば、立坑)にまで戻らなくても資材5を受け取ることができ、資材の補給に必要な時間を短縮することができる。また、資材受け渡しの部分には3本のレールを配置すれば足りるので、小断面のトンネルであっても設置可能である。 (もっと読む)


【課題】柱梁接合構造体の柱梁接合部と梁接合部における現場打ちコンクリート作業を省略して現場作業を軽減する。
【解決手段】PCa製柱とPCa製梁とが接合された建物の柱梁接合構造体であって、前記PCa製柱の柱頭部の上面では柱用接続鉄筋が上方に突出しておらず、且つ前記柱頭部には柱継手部材が埋め込まれており、上下方向の貫通孔が形成されたPCa製仕口を、水平方向に移動させて下階の前記PCa製柱の上に設置し、前記柱用接続鉄筋を前記PCa製仕口の前記貫通孔を貫通させ且つ前記下階のPCa製柱の前記柱継手部材で前記下階のPCa製柱の柱主筋と継手することにより、前記下階のPCa製柱と前記PCa製仕口とを直接的に接合したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】柱梁接合構造体の柱梁接合部と梁接合部における現場打ちコンクリート作業の全部を省略して現場作業を軽減可能な柱梁接合構造体、建物および接合方法を提供する。
【解決手段】柱梁接合構造体4では、PCa製水平構造体7がPCa製柱3の上に水平方向に取付けられている。柱用仕口部6は、柱梁接合部8で下階のPCa製柱3に直接的に接合され、大梁5同士は、隣り合うPCa製柱の間に位置する梁接合部9で直接的に接合される。PCa製水平構造体を鉄骨部材で連結する第1の手段と、梁接合部で制振デバイスを介して梁同士を接合する第2の手段と、PCa製柱の間で耐震壁を梁と直交する方向に設ける第3の手段とのうち少なくとも一つの手段により、現場打ちコンクリート箇所を全くなくした。 (もっと読む)


【課題】桁行方向に延設された耐震壁を有する板状集合住宅において、該耐震壁のベランダ側及び共用廊下側の両方のスペースを有効に活用できるようにする。
【解決手段】本発明に係る集合住宅1においては、少なくとも1つの住戸Dの水平断面形状を略L字状とし、該住戸Dと共用廊下Cとの間のスペース(共用部)Dにはエレベータや階段を配置し、該住戸Dのベランダ側区画D2Vと共用部Dとの境界部分には、桁行方向Eに伸びる耐震壁4を設置する。この耐震壁4の設置により集合住宅の強度が増すだけでなく、耐震壁4のベランダ側及び共用廊下側の両方のスペースを有効に活用できる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート桁の押し出し架設方法において、新たにコンクリートが打設された施工ブロックの重量を簡単な構造で支持し、既設の施工ブロックと一体となった橋桁を前方に押し出す。
【解決手段】新たにコンクリートが打設された新設ブロック3の上面に、後方突出ガーダー21を後方に突出させて固定する。新設ブロック3の後方には支持体24を設置し、上部ローラ26を介して後方突出ガーダーを支持する。これにより、新設ブロックの前方に支持されて連続する既設ブロック2と上記支持体とによって新設ブロックの重量が支持される。既設ブロックと新設ブロックとが連続して一体となった橋桁1は、既設ブロックを支持している桁送り出し装置10の駆動により前方に押し出され、後方突出ガーダーは支持体に支持された状態で上部ローラ上を移動する。 (もっと読む)


【課題】必要に応じて簡単に移動でき、しかも水やりが簡単なグリーンカーテンを得る。
【解決手段】本装置は、プランター3A,3B,3Cを略水平方向に移動自在に支持するパイプ部材4A,4B,4Cを備えており、支持されたプランター3A,3B,3Cにはパイプ部材4A,4B,4Cを介して水が散布されるようになっている。また、各プランター3A,3B,3Cから上方には、該プランターに植えられたつる植物を登攀させるためのロープ(登攀用ガイド部材)7が延設されており、その上端は、レール部材5やランナー6によって摺動可能に支持されている。したがって、プランター3A,3B,3Cを簡単に移動させることができ、また、パイプ部材4A,4B,4Cを介して水やりを簡単にできる。 (もっと読む)


【課題】エアーダクト等のための貫通孔をコンクリート躯体に容易に穿設できるようにする。
【解決手段】室内外方向yの厚みが異なる2つの部分(厚肉躯体部A11と薄肉躯体部A12)でコンクリート躯体A1を形成し、該厚肉躯体部A11から該薄肉躯体部A12に掛けては少なくとも1本の鉄筋部材2を埋設する。本発明によれば、コンクリート躯体A1の一部に薄肉の部分A12が形成されているので、該部分A12を利用すれば、室内外を貫通する貫通孔(図1(c) の符号3参照)を容易に穿設することができる。 (もっと読む)


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