説明

三井住友建設株式会社により出願された特許

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【課題】風による損傷を防止することが出来る太陽電池パネルを提供する。
【解決手段】ベランダのコンクリートスラブ2の下面2aに沿う位置(収納位置5A)と、コンクリートスラブ2の外方に突出される位置(突出位置5B)とを取ることができるように太陽電池パネル5を摺動自在に取り付け、風が強い場合(例えば、台風が接近しているような場合)には太陽電池パネル5を収納位置5Aに収納することにより、太陽電池パネル5の風による損傷を防止する。 (もっと読む)


【課題】放射性物質で汚染された土壌から、放射性物質を有効に分離する方法を提供する。
【解決手段】 放射性物質で汚染された土壌を、アンモニア水又はアンモニウム塩の水溶液に所定の時間漬けおく。その後、土壌を攪拌して土粒子を互いにこすり合わせ、表面を摩砕するアトリション処理を行う。アトリション処理の終了後、土壌に加水して土壌中の細粒分を水とともに分離する。上記浸漬処理は、底面及び周面の全部又は一部にメッシュ状のシート又は多数の小孔を有する板状部材が用いられたメッシュ容器2に土壌を収容し、該メッシュ容器をアンモニア水又はアンモニウム塩の水溶液を貯留した浸漬槽1中に浸漬する。また、浸漬処理の後、土壌を収容したメッシュ容器を浸漬槽から引き上げ、アンモニア水等の浸漬処理剤を流下させて土壌の固液比を1:0.1〜1:0.2に調整した後、ミキサー3を用いてアトリション処理を行う。 (もっと読む)


【課題】十分な作業空間が存在しない橋桁端部の劣化したコンクリートを修復するとともに、電気防食を施す方法を提供する。
【解決手段】劣化した橋桁1,2の端部のコンクリートを、ノズル21から噴射する高圧水噴流で埋設された鉄筋17が露出するまではつり取るとともに鉄筋の錆を除去する。一方、絶縁性材料からなり凹状部26a,27aを有する間隔保持部材26,27を形成しておき、凹状部内にチタンメッシュ23,24を挿入した間隔保持部材を目地材25に予め取り付ける。間隔保持部材が取り付けられた目地材は橋桁間の上方から降下させて橋桁間に配置する。その後、チタンメッシュ及び間隔保持部材を埋め込んで目地材と密着するようにモルタル又はコンクリートを充填し、橋桁のコンクリートをはつり取った部分を復元する。充填したモルタル又はコンクリートの硬化後、陽極部材であるチタンメッシュと鉄筋との間に電源装置から直流電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】上弦材と下弦材との接合部の設計を容易にするとともに、接合部の破損を抑制できる張弦梁を提供する。
【解決手段】H鋼からなり、鉛直に延在するウェブ11の上下に上フランジ12および下フランジ13が配置された上弦材10と、平鋼からなり、上弦材10の両端部に接合部30をもって接合される下弦材22と、軸方向の中間位置にて上弦材10と下弦材22とを連結する束材25とを有する張弦梁1において、下弦材22の軸端部分24を、接合部30の梁端側の端部30aから1つ目の束材25までの間にて直線状を呈するようにし、接合部30における上弦材10の下面を、軸直角方向からの側面視において下弦材22(軸端部分24)の材軸方向に沿う傾斜面17とする。 (もっと読む)


【課題】上弦材と下弦材との接合部の設計を容易にするとともに、張弦梁のコストを低減する。
【解決手段】H型鋼からなる上弦材10と、平鋼からなり、上弦材10の両端部に接合される下弦材22と、上弦材10と下弦材22とを連結する束材25とを有する張弦梁1において、上弦材10の端部において、下フランジ13を上フランジ12およびウェブ11よりも短く形成するとともに、ウェブ11を軸直角方向からの側面視において下弦材22の材軸方向に沿って斜めに切断し、下弦材22の端部を上弦材10のウェブ11における斜めに切断された部位の下縁に溶接し、下弦材22との接合端27aを中心として下弦材22の引張方向に対して90度よりも大きな角度をなす方向に延在するように、斜め補剛材27を上弦材10のウェブ11と下弦材22とに溶接する。 (もっと読む)


【課題】エアーダクト等のための貫通孔をコンクリート躯体に容易に穿設できるようにする。
【解決手段】室内外方向yの厚みが異なる2つの部分(厚肉躯体部A11と薄肉躯体部A12)でコンクリート躯体A1を形成し、該厚肉躯体部A11から該薄肉躯体部A12に掛けては少なくとも1本の鉄筋部材2を埋設する。本発明によれば、コンクリート躯体A1の一部に薄肉の部分A12が形成されているので、該部分A12を利用すれば、室内外を貫通する貫通孔(図1(c) の符号3参照)を容易に穿設することができる。 (もっと読む)


【課題】中空体からなる中空型枠の下方においてコンクリートを締め固められるようにする。
【解決手段】中空床版橋1を構築する際にコンクリート中に埋設して空洞部6を形成するための中空型枠10を、所定の位置に略水平に配置される筒状の中空型枠本体11と、中空型枠本体11の上面および下面にその上端および下端がそれぞれ開口するように設けられた管状体12とを備えるように構成し、中空型枠10の下端よりも高い位置までコンクリートを打設した状態で管状体12の内部にマルチバイブレータ21を挿入し、中空型枠10の下方のコンクリートを直接締め固める。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート又はモルタルからなる板状部材と該板状部材の一部を埋め込むように打設されるコンクリートとを強固に一体化する。
【解決手段】プレキャストコンクリートからなる板状部材13の上縁付近と下縁付近とを、後から打設される上床版11及び下床版12を形成するコンクリートに埋め込んで接合し、板状部材をウェブとして機能させる。後から打設するコンクリートに埋め込まれる埋め込み部13a,13bには、柱状体である複数のずれ止め部材14,15を貫通させて、その両端を突出させておく。また、ずれ止め部材が床版に埋設される位置を囲むように、板状部材を貫通した鉄筋16,17を配置する。さらに、これらの鉄筋とともにずれ止め部材が埋設される位置を取り囲んで環状となる補強筋18,19を配置する。ずれ止め部材は、例えば鋼管内に高強度モルタルを充填して形成することができる。 (もっと読む)


【課題】フレッシュコンクリートにおける締固めが十分な部分及び/又は締固めが不十分な部分を表示する。
【解決手段】バイブレータ4の位置をバイブレータ位置検知手段110,111にて検知し、該バイブレータ4の作動をバイブレータ作動手段(不図示)にて検知し、それらの検知結果に基づいて、バイブレータ4が作動された位置を判別する。そして、締固め範囲判別手段(不図示)にて“フレッシュコンクリートが締固められた範囲”を判別し、締固め度合い表示手段にて、フレッシュコンクリートにおける締固めが十分な部分及び/又は締固めが不十分な部分を表示する。この表示を見て、締固めが不十分な部分に対して締固め作業を追加することで、締固め不良箇所を無くすことができる。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな設備を使用することなく、容易且つ高精度に養生シートを覆工コンクリートの表面に貼り付けられる装置を提供する。
【解決手段】トンネル覆工コンクリートの養生装置1を、トンネル21の覆工コンクリート23の内面に沿ってトンネル周方向に延在し、トンネル前後方向に所定の間隔をおいて配置された一対のレール4、4と、一対のレール4、4の間にて覆工コンクリート23の内面との間に所定の間隔をおいて該内面に沿って配置され、トンネル周方向に展開された養生シート2を覆工コンクリート23の内面から離間した仮位置に保持するシート受けフレーム5と、一対のレール4、4に架け渡されるように一対のレール4、4に摺動自在に設けられ、シート受けフレーム5によって仮位置に保持された養生シート2をトンネル径方向内側から覆工コンクリートの内面に押圧するローラ6とを備えるように構成する。 (もっと読む)


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