説明

三井住友建設株式会社により出願された特許

31 - 40 / 346


【課題】たわみが生じたケーブルに沿って支持されるコンクリート板に支柱を立設し、その上に上路桁を支持する上路式吊床版橋の構築中において、ケーブルで支持したプレキャストコンクリート板の横方向の傾斜を低減し、安定した状態で上路桁を架設する。
【解決手段】プレキャストコンクリート板21をケーブル12aに沿って端部ブロック3,4間に支持し、このプレキャストコンクリート板の幅方向に水を貯留した二つの容器30,31を載置する。プレキャストコンクリート板上に支柱8を立設し、上路桁9を形成する工程において、プレキャストコンクリート板に偏載荷重が作用して横方向に傾斜や回転変位が生じたとき、容器内の水量を調整して傾斜等を解消する。水量の調整は、幅方向に配列した容器間での水の移動、一方の容器内への水の注入又は一方容器からの水の排出等により行う。また、容器はプレキャストコンクリート板の下方に吊り支持してもよい。 (もっと読む)


【課題】工事費の低減、工期の短縮を図り、充分な駐車台数を確保しつつ入出庫時間を短縮し、比較的狭小な敷地において構築でき、また、必要な駐車台数の減少に対し、余剰の駐車場部分を有効活用できるようにする。
【解決手段】センターコアの建物1の上層階Aを住戸階に、下層階Bを自走式立体駐車場に構成し、上部下層階B1は、コア部を挟む両側に、それぞれ水平面に形成された車両走行路10aを備えるとともに、該車両走行路の外側に連設された駐車スペース11を備え、コア部を挟む両側に設けられた車両走行路は、互いに略1/2階の水平レベルの差を有するとともに、順次、傾斜面に形成された車両走行路10bで接続される。下部下層階B2は、螺旋状をなす傾斜面に形成された車両走行路10と、該車両走行路の外周に連設された駐車スペース11とを備えた、連続傾床型駐車場とした。 (もっと読む)


【課題】鋼製ケーブルが保護管により覆われてなる斜吊材を有する既設橋梁に対して、その保護管を補修する作業を、安全性を確保した上で効率良く行えるようにする。
【解決手段】斜吊材20の下端部に、これを所定長にわたって所定間隔をおいて覆う第1のFRP管60を装着した後、これを斜吊材20に沿ってその上端部側へ上記所定長分だけ引き上げる。次に、斜吊材20の下端部に、第2のFRP管60を装着して、これを第1のFRP管60と連結した後、これらを上記所定長分だけ引き上げ、以下、同様の作業を繰り返すことにより、斜吊材20を略全長にわたって、複数のFRP管60が一体化したFRP管連続体50で覆うようにする。これにより、一定の作業の繰り返しにより保護管24の補修を画一的に行えるようにし、かつ、保護管24の亀裂が斜吊材20のどの位置で発生したとしても、危険な高所作業を必要することなく、その補修を行えるようにする。 (もっと読む)


【課題】開口部(駄目孔)を使って工事用資材等を他の階に搬送する際に、該資材等の損傷を回避できるようにする。
【解決手段】少なくとも一対のL型鉄筋1,1を図3(a) 又は(b) に示すように配置し、その間に、額縁状(四角管状)の型枠2を配置する。そして、型枠2の外側にコンクリートを打設してコンクリートスラブを形成する。この型枠2の開口部2aは、工事用資材等を他の階に搬送するための駄目孔として使用することができるが、L型鉄筋1,1の端部は型枠2にて被覆されていて露出されていないため、搬送される資材等を傷つけることも無い。 (もっと読む)


【課題】二液混合型の水中硬化型樹脂を十分に混練してFRP板等に隙間無く接着させることにより、水中構造物の補強効果を高める。
【解決手段】第1工程S1及び第2工程S2においては、水中硬化型樹脂の主剤と硬化剤をシリンダ内に入れ、ピストンを駆動して吐出口から柱状の形状で押し出す。これにより、主剤と硬化剤とは短時間で十分に混練されて、水中硬化型樹脂の接着能力が最大限に引き出されることとなる。そして、第3工程S3においては、該柱状に押し出されたもの(混練物)を略板状に配列し、ローラーで押圧して表面を平滑にする。さらに、該平滑にした水中硬化型樹脂層をFRP板に積層し(S4)、該FRP板を水中構造物に貼り付ける(S5)。これにより、水中硬化型樹脂層をFRP板や水中構造物の表面に隙間無く密着させることができ、FRP板の水中構造物への接着強度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】鉄骨柱の建て込み作業の簡素化を図る。
【解決手段】管部(鋼管)10にアンカー部(圧延鋼材)11が連結されてなるベース部材1を作製し、該アンカー部11を囲繞するように鉄筋(不図示)を配置して該アンカー部11及び鉄筋にコンクリートを打設する。これにより、フーチングが形成される。そして、鉄骨柱2が搬入された段階で、該鉄骨柱2の下端部を該管部10に挿入して、該鉄骨柱2の建て込みを行う。この際、管部10に取り付けられている水平位置調整ボルト12を回転操作して、鉄骨柱2の水平位置を調整し、鉛直位置調整ボルト6を回転操作して該鉄骨柱2の高さを調整する。本発明によれば、管部10にはアンカー部11が連結されているため、鉄筋の数を減らすことができ、鉄骨柱2の水平位置や高さも簡単に調整できるので、鉄骨柱の建て込み作業の簡素化を図ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】既存のコンクリート部材を補強するための緊張材の端部に、緊張力を導入するためのジャッキを装着するスペースを必要とすることなく、上記緊張材の緊張力によってコンクリート部材にプレストレスを導入し、補強する。
【解決手段】緊張力を導入した緊張材16が両端部に定着され、緊張材16から作用する反力によって軸線方向に圧縮力が導入された付加部材10を製作し、付加部材10の両端部を橋脚(補強しようとするコンクリート部材)1に固着する。付加部材10の橋脚(補強しようとするコンクリート部材)1に固着された位置間で、付加部材の10圧縮力が導入された部分の一部、つまり抜き取り部材13と挟持部材14を除去して両端部間の圧縮力の伝達を遮断する。これにより、緊張材16の反力を橋脚(補強しようとするコンクリート部材)1に作用させ、プレストレスを導入する。 (もっと読む)


【課題】十分な作業空間が存在しない橋桁端部の劣化したコンクリートを修復するとともに、電気防食を施すことができる橋桁端部の電気防食方法を提供する。
【解決手段】劣化した橋桁1,2の端部のコンクリートを、ノズル21から噴射する高圧水噴流で埋設された鉄筋17が露出するまではつり取るとともに鉄筋の錆を除去する。一方、複数のスペーサを連結した支持部材を予め形成しておき、これらのスペーサによりチタンメッシュ23,24を保持して目地材25の表面に取り付ける。チタンメッシュが取り付けられた目地材を橋桁間の上方から降下させて橋桁間に配置する。その後、チタンメッシュ及び支持部材を埋め込んで目地材と密着するようにモルタルを充填して、コンクリートをはつり取った部分を復元する。モルタルの硬化後、チタンメッシュと鉄筋との間に電源装置から電圧を印加し、防食電流を鉄筋に流し込む。 (もっと読む)


【課題】補修面積が小さい或いは見栄えがよいコンクリートを構築することができ、取り扱いも困難でなく、コストの上昇を抑制することのできるコンクリート用メタルフォームを提供する。
【解決手段】コンクリート用メタルフォーム10を、複数のメタルパネル12と、複数のメタルパネル12を連結するクリップ13と、各メタルパネル12の表面よりも大きな表面を有し、連結された複数のメタルパネル12の表面を覆うように取り付けられる鋼板14とを備えるようにすることで、型枠表面10aの継ぎ目22を少なくできるとともに、メタルパネル12の汎用性を高めてコストを低減し、取り扱い性や保管性をも改善する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で電源回路の定格を有効に利用することをできる負荷機器と電源機器を提供しようとする。
【解決手段】
従来の負荷機器にかわって、負荷機器本体と、電源コントロールユニットと通信手段を介して通信可能な負荷コントロールユニットと、を備え、最大消費電力値が前記機能モードであるときに消費する最大の電力値であり、前記負荷コントロールユニットが、通信手段を介して電源コントロールユニットに前記最大消費電力値に対応する最大消費値を送信し、電源コントロールユニットから起動OK信号、又は起動NG信号のうちのどちらか一方の信号を受信して、前記起動OK信号を受信するときに前記負荷機器本体の運転モードを前記機能モードにすることを許可し、前記起動NG信号を受信するときに前記負荷機器本体の運転モードを前記待機モードにすることを要求する、ものとした。ものとした。 (もっと読む)


31 - 40 / 346