説明

三井住友建設株式会社により出願された特許

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【課題】少ない本数で鋼ブラケット等の付加部材を既存のコンクリート部材に強固に固着するアンカーを提供する。
【解決手段】 既存のコンクリート部材3の表面3aから該コンクリート部材中の所定の深さまで切削された穴3bに鋼管11を挿入し、穴3bの内周面との間に充填材16を充填して固定する。上記穴の底部からさらに深い位置までこの穴より内径の小さい小径穴3cを設け、アンカーボルト12を挿入して固着する。アンカーボルトの後端部に形成された雄ねじ部にナット14を螺合し、支圧プレート13を介して鋼管がコンクリート部材から抜け出さないように拘束する。また鋼管の内部には充填材18を充填して硬化させる。上記鋼管の外周面には雄ねじが形成されており、この雄ねじに第2のナット15を螺合し、この第2のナットとコンクリート部材との間に付加部材である鋼ブラケットの当接板2aを挟み込み、固定する。 (もっと読む)


【課題】柱1の側面2に、腰壁20を形成した梁10が接合されるコンクリート構造物の柱梁接合部で、高い剛性と耐力及び高い変形性能を併せ持ち、かつ施工容易な構造とする。
【解決手段】腰壁20は、腰壁主筋24が横方向に配筋され、腰壁主筋24の一端側25と梁10の下端主筋15Bとを囲うように環状の先端補強筋31を配筋する。柱1の側面2と、先端補強筋31との間に、環状の全体あばら筋33及び腰壁あばら筋35を配筋する。全体あばら筋33は、最上段の腰壁主筋24Aと、その下方の梁10の最下段の下端主筋15Bとを囲うように配筋する。腰壁あばら筋35は、最上段の腰壁主筋24Aと、その下方の梁10の最下段の上端主筋14Bとを囲うように配筋する。腰壁主筋24の一端25に定着板27を設け、同様に腰壁あばら筋35を配筋する。 (もっと読む)


【課題】型枠内に打設した未硬化のコンクリートから滲出したブリージング水を簡易な装置で排出する。
【解決手段】型枠面材11にブリージング水を排出する排出口11aを開削し、排出口11aの周囲に型枠面材11の外側に突出するガイド部材30を固着する。ガイド部材30の内部に型枠面材11の内側に向かって進退可能に中空の筒状部材20を支持させる。筒状部材20のコンクリート打設範囲内に突き入れられる領域の周面には中空部に貫通するスリット状の開口21が形成され、筒状部材20の先端面20aは閉塞され、後方端20bは開放され、筒状部材20がコンクリートを打設する範囲内に突き入れられた状態では、開口21から流入したブリージング水を後方端20bから排出する。コンクリートが排出口11aより高い位置まで流し込まれると、筒状部材20先端面20aを型枠面材11の排出口11aまで後退させて、排出口11aを閉鎖する。 (もっと読む)


【課題】工事費の低減、工期の短縮を図り、充分な駐車台数を確保しつつ入出庫時間を短縮し、比較的狭小な敷地において構築することができ、さらに駐車場利用者の利便性を向上する。
【解決手段】センターコアの建物の上層階を住戸階に、下層階を連続傾床型自走式立体駐車場として構成し、下層階において、コア部Cは、該コア部Cを挟んだ各側の車両走行路10,10とコア部Cの内部とを直接につなぐ一対の出入口14a,14bを備える。一方の出入口14aが位置するコア部Cの内部は、一方の出入口14aが位置する車両走行路10の水平レベルと略同じ水平レベルに形成された床部F5と、該床部F5において乗降可能なエレベータ2とを備え、他方の出入口14bが位置するコア部Cの内部は、他方の出入口14bが位置する車両走行路10の水平レベルと略同じ水平レベルに形成された床部F6と、該床部F6において乗降可能なエレベータ2とを備える。 (もっと読む)


【課題】トンネルを活線状態に維持した状態で作業の安全と工事の品質を確保しつつ、トンネル覆工背面充填工事の作業能率を向上する。
【解決手段】覆工コンクリート2を有する既設トンネル1内に移動式のプロテクター10を設け、プロテクター10の内側を車両通行空間6とするとともに、プロテクター10の外側を覆工背面の空隙3に裏込材を充填するための作業空間7としたトンネル覆工背面充填工法において、覆工コンクリート2の上部を支持するための覆工支持架台14をプロテクター10に上下動可能に設け、覆工支持架台14を覆工コンクリート2に当接させた状態で、注入孔2bから裏込材を注入するようにすることにより、作業の安全と工事の品質を確保しつつ、覆工支持架台14の設置(覆工コンクリート2への当接)および解体(覆工コンクリート2からの離反)作業を容易にして工程の短縮化を図る。 (もっと読む)


【課題】集合住宅において、共用廊下の側からの視線を遮ってプライバシーを確保する。
【解決手段】共用廊下Bに面する廊下側外壁1と、アルコーブCに面するアルコーブ側外壁2とにより形成される隅部を、廊下側内壁3とアルコーブ側内壁4とで囲んで柱状の空間5を形成する。そして、アルコーブ側外壁2には開口部2aを形成し、該外壁2に対向するアルコーブ側内壁4には開閉窓4aを配置する。該開閉窓4aは前記共用廊下Bの側には面しておらず前記アルコーブCから奥まった位置に配置されているので、該窓4aを開けた場合でも、外部からの視線を遮断でき、プライバシーを確保することが出来る。 (もっと読む)


【課題】柱や梁の居住空間への張り出しを抑制しつつ、住宅性能を落とさずに建設コストを低減できる板状住宅の架構構造を提供する。
【解決手段】架構構造1を、桁行方向に延在するとともに梁間方向に対峙するように一対に配置され、RC柱11および鉄筋コンクリート梁12によりRCラーメン構造に構成された第1架構10と、梁間方向に延在するように配置され、対峙する一対の鉄筋コンクリート柱11および当該一対の鉄筋コンクリート柱11間に架け渡された鉄骨梁22により柱RC梁S構造に構成された第2架構20とを備え、第2架構20が、一対の鉄筋コンクリート柱11間に形成される壁3a,3bの内部に配置されて常時荷重を負担する鉄骨ブレース23を各階層Fに有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】プレキャスト桁の架設の際における交通規制の必要性を最低限に抑えた上で、次の架設径間への移設作業を容易に行える橋形クレーンを提供する。
【解決手段】架設径間S0にプレキャスト桁14を架設する際、橋脚12Aの上面に設置された橋形クレーン110により、桁吊りノーズ50を介してプレキャスト桁14を吊り支持した状態で、これを吊り上げて架設予定位置まで橋軸直交方向に移動させる構成とする。その際、橋形クレーン110の第2脚140を、1対の可動脚140A、140Bで構成する。そして、吊り装置150が橋軸直交方向に移動して各可動脚140A、140Bの設置箇所を通過する際、これら各可動脚140A、140Bを、吊り装置150に吊り支持された桁吊りノーズ50との干渉を回避可能な干渉回避位置へ順次移動させる構成とする。これにより、桁吊りノーズ50をいずれの可動脚140A、140Bとも干渉させないようにする。 (もっと読む)


【課題】橋梁を架設する際に、防護柵を設置する前に橋面から人や物が落ちてしまうおそれを解消する。
【解決手段】橋面端縁Aaから離れた位置に第1の仮柵1を設置し、第1の仮柵1の内側に仮柵設置装置3からなる作業車を配置する。仮柵設置装置3は、第2の仮柵2を移動可能に支持するものであって、第2の仮柵2を矢印E2,E3で示すように移動させて橋面端縁Aaに配置するためのものである。したがって、第2の仮柵2を設置する作業は、第1の仮柵1の内側から行うことができ、橋面Aから人や物(工具や資材)が落ちてしまうおそれを解消できる。 (もっと読む)


【課題】車体が後退した場合でも車止め部材の後退を防止して、車止めとしての機能を保持する。
【解決手段】車輪3の後側には、上下に揺動できるようにリンク部材10が支持されており、該リンク部材10の揺動部位10aには、同じく上下に揺動できるように車止め部材11が支持されている。また、該リンク部材10には、該部材10を車輪方向Aへ揺動させるための重り12が取り付けられており、その結果、車止め部材11は車輪3の側に付勢されることとなる。一方、前記揺動部位10aにはボルトが取り付けられていて、該ボルトは前記車止め部材11の側に形成された長穴に挿通されている。このため、車体2が後退した場合でも、前記車止め部材11が後退することはなく、車止めとしての機能を保持することが出来る。 (もっと読む)


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