説明

三井住友建設株式会社により出願された特許

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【課題】トンネルの内周面とこの内周面に対向して配置される覆工用移動型枠の間に打設される覆工コンクリートの巻き厚が設定値を満たすか否かについて、覆工コンクリートの打設前に効率よく検査する。
【解決手段】 覆工巻き厚検査装置1を覆工用移動型枠20の移動方向における前方の端部20aに据え付ける。第1のレーザ光7と第2のレーザ光8との射出間隔を巻き厚の設定値に応じて調整し、第1のレーザ光を覆工用移動型枠の型枠面に沿ってトンネルの軸線方向に射出し、第2のレーザ光を第1のレーザ光と平行に、覆工の巻き厚方向に離隔して射出する。そして、レーザ光が先に打設された覆工コンクリートの端面を照射した位置を目視により確認し、双方のレーザ光が覆工コンクリートの端面上を照射していれば覆工巻き厚の設定値を満たしていると判断する。 (もっと読む)


【課題】地震が発生した際の応力集中を緩和する。
【解決手段】異なる方向x,xに延設された第1建物部Aと第2建物部Aを連結部Gで連結した構造の建物1において、梁や柱からなる構面C11,C21をそれぞれの建物部A,Aに構築し、それらの構面C11,C21を第1連結部材Eにて連結する。さらに、一方の構面C11と第1連結部材Eとが為す水平角βを90°<β<180°の範囲とし、他方の構面C21と第1連結部材Eとが為す水平角βを90°<β<180°の範囲とする。これにより、地震が発生した場合でも、第1連結部材Eの付近での応力集中を緩和することができる。 (もっと読む)


【課題】柩に付きそう近親者や火葬への参列者が故人との最期のお別れをする時間を大切にすることができる。
【解決手段】本発明に係る火葬施設1においては、各火葬炉E,E,…のそれぞれに炉前ホールH,H,…及び予備室G,G,…が並設され、柩搬送装置(例えば、エレベータ)Jと炉前ホールH,H,…とは柩搬送用の通路F,F,…で連通され、霊柩車やマイクロバスのための駐停車スペース(不図示)は別のフロアに設けられている。これらの炉前ホールH,H,…、予備室G,G,…及び通路F,F,…は外部からの視線を遮断できるように仕切られて構成されているので、故人との最期のお別れをする時間を大切にすることができる。また、火葬炉E,E,…等と駐停車スペースとは異なるフロアに配置されているので、敷地を狭くして敷地面積の有効利用を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で安価な装置で栽培ハウス内の温度調整をすることができる。
【解決手段】栽培棚3の下方に養液槽2を設け、栽培棚3と養液20との間には空隙部8が形成されるようにする。また、送風ファン90等を設けておいて、該空隙部8中を養液20の液面に沿って流れた空気が連通路10を通って循環するようにする。さらに、養液20は養液温度調整手段6によって適温(例えば、10℃程度)に温度調整されている。したがって、栽培ハウス7内の空気が適温に温度調整されることとなる。本発明によれば、市販のエアコンや空調機のような大掛かりな設備を不要とし、安価で好適な温度調整を実現できる。 (もっと読む)


【課題】軽量骨材としてパーライトを含み、かつ、材料の分離を十分に抑制することができる軽量耐火断熱セメントモルタルを提供する。
【解決手段】この軽量耐火断熱セメントモルタルは、セメント、パーライト、水およびこれらの分離を抑制する添加剤とを含む。この添加剤が、ヒドロキシプロピルメチルセルロースと、アルミン酸カルシウムとを含む。添加剤は、ヒドロキシプロピルメチルセルロースおよびアルミン酸カルシウムを水に溶解させた溶液となっている。ヒドロキシプロピルメチルセルロース/セメント比が0.1重量%〜5重量%の範囲とされ、アルミン酸カルシウム/セメント比が0.01重量%〜5重量%の範囲とされている。 (もっと読む)


【課題】シールドトンネル構築後の耐火被覆にかかる手間を削減することが可能な軽量耐火断熱セメントモルタルを用いたシールドセグメント(コンクリート構造体)を提供する。
【解決手段】二次覆工を省略した道路用のシールドトンネルにおいて、車両火災時のコンクリート製シールドセグメントの爆裂を防止するために、シールドセグメントの内周面側に耐火被覆層を設ける。この耐火被覆層が、セメント、パーライト、水およびこれらの分離を防止する添加剤とを含む軽量耐火断熱セメントモルタルを硬化させた硬化物からなる。また、前記軽量耐火断熱セメントモルタルを硬化させた耐火被覆層上にコンクリートを打ち継いでセグメント本体を設けることにより、耐火被覆層とセグメント本体とが一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】場所打ちコンクリート杭やコンクリート地下連続壁の造成において、構造体の性能の低下をもたらす粘土による鉄筋とコンクリートとの附着性低下を防止し、場所打ちコンクリート杭の性能を低下させる孔壁面の粘土による難透水性層の形成を防止し、気泡安定液中の大粒径砂礫土の沈降による底渫いを不要とし、孔壁安定用の気泡安定液と掘削用の気泡懸濁液を使い分け、掘削土中の気泡の排泥処理を容易にする。
【解決手段】一定の物性値を持った規格気泡安定液により掘削壁面を安定に保持する。また、規格気泡安定液をその供給・回収の工程として繰り返し使用するとともに、掘削・排泥を目的として掘削土に気泡を、あるいはこれに水を加え掘進機の回転翼により混合・攪拌し懸濁状態にした掘削気泡懸濁液を使用して掘削し、前記規格気泡安定液と掘削気泡懸濁液とが混合しないように混合防止隔壁を使用する。 (もっと読む)


【課題】基礎杭に支持された鉄筋コンクリート造底版を安価で効果的に補強することができる構造および方法を提供する。
【解決手段】基礎杭11によって支持された鉄筋コンクリート造の底版2の上面2aに、平面視で基礎杭11を取り囲むように有底孔5を複数形成し、予め用意した有底孔5よりも小径で且つ底版2よりも高強度の円筒状部材6を、底版2の上面2aから突出する態様で有底孔5のそれぞれに挿入し、円筒状部材6を巻き込むように底版2上に短繊維混入コンクリートを打設して増厚コンクリート4を構築することで、底版2の耐震補強を行う。 (もっと読む)


【課題】杭式改良において改良効果を高めることのできるの杭の配置方法を提供する。
【解決手段】平面上で交差するX軸およびY軸を設定し、X軸方向にd1の中心間距離をもってm列配置するとともに、Y軸方向にd2の中心間距離をもってn列配置した複数の杭2を1つの杭群Pとし、第1の杭群P(n,n)の群中心C(n,n)からX軸方向へd1×mの距離およびY軸方向へd2×0.5の距離だけ離れた点が群中心C(n+1,n)となるように第2の杭群P(n+1,n)を配置し、第1の杭群(P(n,n))の中心からX軸方向へd1×0.5の距離およびY軸方向へd2×nの距離だけ離れた点が群中心C(n,n+1)となるように第3の杭群P(n,n+1)を配置する。このように一定の規則に則りつつあたかも無作為に杭2を配置したようにすることで、地盤Gに対する改良効果を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】電気代が安く、温度調整及び湿度調整の両方が可能で、しかも、空調の効きの調整が可能な空気調和装置を提供する。
【解決手段】送風手段4を駆動すると、蓄熱槽内通気路B3にて熱媒Aに触れることにより(熱媒の温度に応じて)冷却又は加熱された空気は第2通気路B2を通って室内3に流れ込む。本発明に係る空気調和装置1は蓄熱槽2を利用しているので、蓄熱槽を利用しない電気機器に比べて電気代を安く抑えることができる。また、熱媒Aは水、氷及び雪の少なくとも1つを含むので蓄熱槽内通気路B3において(熱媒の温度に応じて)加湿又は除湿が行われ、室内3の湿度調節も可能となる。さらに、蓄熱槽内通気路B3の厚さ寸法Hを調整できるようになっているので、風速をコントロールでき、空調の効きを調整することもできる。 (もっと読む)


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