説明

富士フイルムファインケミカルズ株式会社により出願された特許

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【課題】低コスト且つ工業的規模での量産が実施可能であり、環境への負荷を可能な限り低減した高収率である2,3,6,7,10,11−ヘキサ置換トリフェニレン化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】2価又は3価の鉄イオンを含む化合物の存在下、1,2−ジ置換ベンゼン化合物の3量化反応により、トリフェニレン化合物を製造する方法において、該反応においてカルボン酸エステル類、ラクトン類、炭酸エステル類及び亜硫酸エステル類からなる群から選択される少なくとも1種の反応溶媒を用いることを特徴とする2,3,6,7,10,11−ヘキサ置換トリフェニレン化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電子材料用素材、又はその中間体として有用なアリールアミン、特にジアリールアミン化合物及びトリアリールアミン化合物を極めて高純度かつ低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】銅触媒及び塩基存在下、特定の芳香族ハロゲン化合物と、特定の芳香族アミン化合物とを縮合反応させてジアリールアミン又はトリアリールアミンを製造する方法であって、該縮合反応時に一般式(1)で表される化合物を共存させることを特徴とするジアリールアミン又はトリアリールアミンの製造方法。式(1)中、R23は水素原子又は所定の置換基を表す。R24は水素原子又は所定の置換基を表す。Zは酸素原子又は−N(R25)−を表す。R25はアルキル基、アルケニル基、アリール基又はヘテロ環残基を表す。
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【課題】大量製造時にも安定して高収率、高純度でアゾメチン色素又はインドアニリン色素を製造する方法の提供。
【解決手段】式(4)又は(5)で表される化合物の共存下で式(1)〜(3)のいずれかで表される化合物とp−フェニレンジアミン誘導体とを酸化縮合するアゾメチン色素又はインドアニリン色素の製造方法。式中、Qは水素原子又は脱離基を表す。Aは酸素原子又は−C(R12)(R13)−を表す。nは2〜6の整数で、複数のAは同じでも異なってもよい。XはN原子、又はN→Oを表す。但しXがN原子の場合は、R9〜R11の少なくとも1つはOH基である。Yは−N(R14)−、又は−N[(R15)→O]−を表す。但し、Aの少なくとも1つが酸素原子であるか、R12〜14の少なくとも1つとしてのOH基若しくはOH基を有するか、又は、Yが−N[(R15)→O]−である。R1〜15、Xは各々独立して所定の原子又は基を表す。
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【課題】医薬品、農薬、触媒配位子、コンビナトリアルケミストリー、有機エレクトロルミネッセンス素子、電荷移動体、電子写真感光体、染料等の分野において重要な中間体となるピリジルテトラヒドロピリジン誘導体及びピリジルピペリジン誘導体とそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(III)又は(IV)で表される化合物及びその塩。


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【課題】アミノマロン酸エステルを高収率で得る新規な製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される化合物を水素化還元反応するに当り、酸の共存下で反応させる、アミノマロン酸エステルおよびその塩の製造方法。


(式中Rは水素原子または置換されても良いアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アリル基または複素環基を表す。RとRは互いに同じでも異なっていても良い。RおよびRは置換されても良いアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アリル基または複素環基を表す。R、R、R、はそれぞれ独立であり、互いに異なっていても良く、同じでも一つだけ異なっていても構わない。Xはニトロ基、ニトロソ基、またはO−置換されていてもよいヒドロキシイミノ基を表す。) (もっと読む)


【課題】工業的規模で生産可能な、高純度且つ高収率のアゾメチン色素またはインドアニリン色素の製造方法の提供。
【解決手段】塩基および酸化剤存在下、水単独または水と有機溶剤との混合溶媒中で、一般式(1)〜(3)のいずれかで表される化合物とp−フェニレンジアミン誘導体とを酸化縮合するアゾメチン色素またはインドアニリン色素の製造方法において、一般式(4)または(5)で表されるグリコール類またはグリセリン類から選択される少なくとも一種の化合物の共存下で反応することを特徴とするアゾメチン色素またはインドアニリン色素の製造方法。式中、各符号や所定の原子又は基を表す。
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【課題】医薬品、農薬、配位子、ハロゲン化銀感光材料、液晶、界面活性剤、電子写真及び有機エレクトロルミネッセンス分野において有用な物質または中間体として新規なジピリジル誘導体を提供する。
【解決手段】下記一般式(B)又は(C)で表されるジピリジル誘導体。式中、各置換基は所定の原子又は置換基を表す。
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【課題】高収率なアゾメチン色素などの製法の提供。
【解決手段】塩基および酸化剤存在下、化合物式(1)〜(4)とp−フェニレンジアミン誘導体とを酸化縮合させるアゾメチン色素又はインドアニリン色素の製法でグリコール類又はグリセリン類の共存下で反応させる。
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【課題】医薬品、農薬、液晶、電子写真、染料や有機EL等の合成中間体として有用なビアリールやビピリジン等の多環式化合物の製造方法を提供する。また、有機リチウム化合物とハロゲン化合物との遷移金属触媒を用いるクロスカップリング反応による、簡便かつ純度良く得る、多環式化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】有機リチウム化合物とハロゲン化合物との遷移金属触媒を用いるクロスカップリング反応をマイクロリアクターを用いて行う、下記一般式(I)で表わされる多環式化合物(式中、Aで表わされる環は、芳香環、ヘテロ芳香環であり、Bで表わされる環は、芳香環、ヘテロ芳香環、飽和炭素環、部分不飽和炭素環などであり、A環、B環は置換基を有していても良く、また他の環との縮合環でも良い)を高収率で製造する方法である。また、多段式マイクロリアクターを用い、前段のマイクロリアクターで上記の有機リチウム化合物を合成し、引き続き、後段のマイクロリアクターで連続してクロスカップリング反応を行う前記の一般式(I)で表わされる多環式化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】固体の化成品を製造する際に、化成品の成分を含む溶液か該化成品の成分を効率良く固液分離することができる固液分離方法及び固液分離装置を提供する。
【解決手段】固体の化成品を製造する際に、化成品の成分を含むスラリー液を固液分離して化成品を得る固液分離方法であって、晶析釜からスラリー液を供給してクロスフロー濾過することで該スラリー液に含まれる不純物を削減する第1の濾過工程と、第1の濾過工程によって濾過した後、スラリー液を遠心分離によって濾過する第2の濾過工程とを備える。 (もっと読む)


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