説明

サンコール株式会社により出願された特許

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【課題】メッキ液中にレベリング剤を添加することなく、砥粒のワイヤ本体への固着強度の向上及び砥粒による切削性能又は切断性能の向上を同時に図り得る固定砥粒ワイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】メッキ液中において電極部材及びワイヤ本体を対向配置させた状態で前記電極部材が陽極となり且つ前記ワイヤ本体が陰極となるような正電解パルス電圧を印可し、その後に、前記電極部材が陰極となり且つ前記ワイヤ本体が陽極となるような逆電解パルス電圧を印可する処理を一周期とする反転パルス電圧の印可を繰り返すことで、砥粒群の少なくとも一部の砥粒の頂部が露出した状態で前記砥粒群を含む前記メッキ層を前記ワイヤ本体に電着させる。 (もっと読む)


【課題】異なるピッチの多芯型光アダプタに対して、コスト高や装着作業性の低下を招くことなく装着することができる二芯型光コネクタを提供する。
【解決手段】保持体30のコネクタ装着部31aに、光コネクタ20a,20bの基端に設けられた環状溝25aの溝底面25a1に幅方向一方から当接可能な第1当接部(第1円筒面31a1)と、溝底面25a1に幅方向他方から当接可能な第2当接部(第2円筒面31a2)と、第1当接部と第2当接部との間で光コネクタ20a,20bの保持体30に対する幅方向移動を許容する幅方向移動可能領域Wを設けることにより、一対の光コネクタ20a,20bのピッチを可変とした。 (もっと読む)


【課題】曲げ一次及び捩れ一次モードの振動に起因する磁気ヘッドスライダの変位量を可及的に低減させ得る製造容易な磁気ヘッドサスペンションを提供する。
【解決手段】ディスク面と対向する平板状の本体部及び前記本体部のサスペンション幅方向両端部から前記ディスク面とは離間する方向へ折り曲げられた一対のフランジ部を有するロードビーム部がサスペンション長手方向に関し基端部及びディンプルの間に位置し且つサスペンション幅方向に沿った第1曲げ線並びにサスペンション長手方向に関し前記第1曲げ線及びディンプルの間に位置し且つサスペンション幅方向に沿った第2曲げ線の双方において前記ディスク面に近接する方向へ凸状に折り曲げられている。 (もっと読む)


【課題】一対の圧電素子による磁気ヘッドスライダの微動特性の悪化を有効に防止しつつ、振動モードの共振周波数の上昇及び耐衝撃性の向上を図る。
【解決手段】一対の圧電素子の各々は、サスペンション幅方向外方側のエッジの少なくとも一部がフリーな状態で、支持部と対向する側の電極層の基端側,先端側及びサスペンション幅方向内方側が電極層用第1基端側接着剤,電極層用第1先端側接着剤及び電極層用第1内方側接着剤によって支持部に形成された薄肉部位の第1基端側水平壁面,第1先端側水平壁面及び第1内方側水平壁面にそれぞれ固着され、且つ、基端側の端面及び先端側の端面が第1基端側絶縁性接着剤及び第1先端側絶縁性接着剤によって前記薄肉部位の第1基端側垂直壁面及び第1先端側垂直壁面にそれぞれ固着されている。 (もっと読む)


【課題】所定の操作によらないと光アダプタから取り外すことができないようにすることで、セキュリティを高める。
【解決手段】光コネクタ1に、ハウジング20の後方端部の全周を囲む保持部41と、係止レバー30の後方端部32の上方を覆うカバー部42と、保持部41とカバー部42との間に設けられ、光軸方向に貫通した治具挿入穴43とを有するカバー部材40を設ける。この光コネクタ1を光アダプタ2から取り外すための取り外し治具60に操作レバー62を設け、操作レバー62を治具挿入穴43に後方から挿入した状態で、操作レバー62の前方端部63を係止レバー30の後方端部32の上方に配すると共に、操作レバー62の後方端部を治具挿入穴43よりも後方に突出させる。 (もっと読む)


【課題】一対の圧電部材を備えた磁気ヘッドサスペンションにおいて、前記圧電部材のディスク面に対向する下面に設けられた電圧供給側電極層の短絡を有効に防止する。
【解決手段】圧電部材は厚肉部と先端側薄肉部及び基端側薄肉部とを有する。電圧供給側電極層は、先端側薄肉部及び基端側薄肉部の下面が露出して先端側露出面及び基端側露出面を形成するように厚肉部の下面に設けられる。圧電部材は、厚肉部が厚み方向に関し支持部の開口領域内に位置された状態で、先端側露出面と支持部の先端領域の先端側支持面との間、及び、基端側露出面と支持部の基端領域の基端側支持面との間に介挿された絶縁性接着剤を介して前記支持部に固着されている。 (もっと読む)


【課題】高密度に配された場合でも、光アダプタから簡単に取り外すことができる光アダプタを低コストに提供する。
【解決手段】本発明の光コネクタ20は、第1操作レバー24から後方に延びた第2操作レバー25を備える。第2操作レバー25の後方端部を押し上げることで、あるいは、第2操作レバー25を前方に押し込むことにより、第1操作レバー24を前方に傾倒させることができる。これにより、第1操作レバー24の前方端部24aで係止レバー23の後方端部23bを押下げ、係止レバー23と光アダプタとの係合を解除し、光コネクタ20を光アダプタから取り外すことができる。 (もっと読む)


【課題】ねじれ1次〜3次モードの共振の発生を可及的に防止する。
【解決手段】ロードビーム本体部31の側縁は第1傾斜角で傾斜された基端領域31aと第1傾斜角よりも小さい第2傾斜角で傾斜された先端領域31bとを含む。支持部10の先端部とディンプル33との間の長手方向距離をLとした場合に支持部の先端部と先端領域及び基端領域間の変曲点との間の長手方向距離aが0.44×L≦a≦0.78×Lを満たす。ロードビーム本体部の下面に固着されたサポート板70の側縁はサスペンション幅方向に関し基端領域の基端部及び先端領域の先端部を結ぶ仮想線より内方且つ基端領域及び先端領域よりも外方に位置し、サスペンション長手方向に関し変曲点を跨いでいる。 (もっと読む)


【課題】荷重曲げ部の曲げ位置調整によっては磁気ヘッドスライダの位置ズレを抑えることが困難なねじれ2次モードの共振を可及的に防止する。
【解決手段】ロードビーム部の本体部の側縁は、基端側から先端側へ行く従ってサスペンション長手方向中心線に近接するように第1傾斜角で傾斜された基端領域と、変曲点を挟んで前記基端領域の先端部に連結される基端側から先端側へ行くに従って前記中心線に近接するように前記第1傾斜角よりも小さい第2傾斜角で傾斜された先端領域とを含む。支持部の先端部とディンプルとの間のサスペンション長手方向距離をLとした場合に前記支持部の先端部と前記変曲点との間のサスペンション長手方向距離aが0.78×L≦a≦1.13×Lを満たすように前記変曲点の位置が設定される。 (もっと読む)


【課題】ドライブプレートとの溶接の際に起こる外周歯の硬さ低下を抑制することができる車両用スタータリングギヤを提供する。
【解決手段】スタータリングギヤ44の内周面と外周歯44aの歯面との間のうち、ドライブプレート26との間の複数の溶接部すなわち溶接ビード92の外周側に、ドライブプレート26との溶接時の熱が外周歯44aへ伝導することを抑制する熱抵抗部として機能するものであって、溶接ビード92よりも周方向長さが長くなるように他方の側面90に周方向に形成された複数の周方向溝94を備えていることから、高周波焼入により硬さが高められたスタータリングギヤ44の外周歯44aが、スタータリングギヤ44とドライブプレート26との溶接時に焼きなまされることが抑制されるので、ドライブプレート26との溶接により溶接部付近の外周歯44aの硬さが低下することを抑制することができる。 (もっと読む)


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