説明

三恵技研工業株式会社により出願された特許

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【課題】耐久性に優れ、ビビリ音等の異音を発生させることなく放射音を抑制することができると共に、板材間の水分の蒸発によるシェルの変形を防止することができる消音器を提供する。
【解決手段】板材21を巻き重ねたシェル2を備える消音器1であって、板材21の巻き終わり端23から巻き方向に沿って外側に突出するリブ24を形成し、リブ24の巻き終わり端23で開口し且つシェル2の内部に略閉じられている隙間25をリブ24に沿って形成する。前記隙間25は板材21の巻き終わり端23から巻き方向に半周以上1周未満の範囲で形成すると好適である。 (もっと読む)


【課題】エンジンの排気装置において、熱変形又は振動等による排気通路周壁部材の接合部の亀裂発生を防ぐことを目的とする。
【解決手段】エンジンの排気口から排気マフラーに至る排気通路を排気通路周壁部材により構成しているエンジンの排気装置である。排気通路周壁部材として、たとえば、第2の排気管24,膨張管25及び分岐排気管26等を一体に含むY字状一体物34を備え、このY字状一体物34の周方向の端部は、溶接により接合してなる接合部35を有している。そして、前記Y字状一体物34の内周面の前記接合部35を含む所定領域に、溶接等の固着手段により補強板50を固着する。上記所定領域は、たとえば排気通路の分岐部である。 (もっと読む)


【課題】ナノダイヤモンド微粒子を薄膜層中の結晶粒界上に分散した、耐水素脆性、耐食性に優れたナノダイヤモンド微粒子−金属共析膜を提供すること、また、電気めっき浴を用いて、めっき法により、耐水素脆性、耐食性に優れたナノダイヤモンド微粒子−金属共析膜を作製する改善された方法を提供すること。
【解決手段】層中にナノダイヤモンド粒子を分散した貴金属の薄膜層(以下単に「貴金属複合薄膜層」という)であって、該ナノダイヤモンド粒子は、100nmを超える粒径のダイヤモンド粒子の数平均存在率が実質零%であり、2nm未満の粒径のダイヤモンド粒子の数平均存在率が実質零%であり、該貴金属薄膜層の結晶粒界に析出したものであり、該ナノダイヤモンド粒子は貴金属複合薄膜層中に0.01 wt%から6 wt%含有され、該貴金属薄膜層は5%フッ化水素水による腐食試験において、100時間以上腐食しないものであることを特徴とするナノダイヤモンド−貴金属複合薄膜層。 (もっと読む)


【課題】例えば梱包材や包装材等として使用された発泡ポリスチレン等の合成樹脂廃棄物を溶媒により溶解処理する装置に係り、溶解処理装置を構成する部材の修理や交換等のメンテナンスを容易・迅速に行うことができるようにする。
【解決手段】溶媒を収容した溶解槽2内に合成樹脂廃棄物を投入し、回転する羽根車10によって破砕し且つ撹拌して合成樹脂廃棄物を溶解処理する装置であって、上記羽根車との共働で合成樹脂廃棄物を破砕する複数枚の固定破砕板31〜33を設け、その複数枚の固定破砕板とそれらを連結保持する保持部材とを1つのユニットとして構成すると共に、そのユニットを上記溶解槽2内に脱着可能に取付けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、隣接する排気管同士を連通するジョイント部材の取付工数の増加を抑えることができる排気装置を提供することを課題とする。
【解決手段】接続部67は、隣接する排気管31、32に各々開けた開口82と、これら開口82を覆う皿状のジョイント部材79とからなる。ジョイント部材79の外周79uには溶接が施されており、気密性が確保されている。このジョイント部材79の外周79uを排気管31、32に取り付けることで、ジョイント部材79と排気管31、32とで囲まれる連通空間83を形成し、開口82と連通空間83とを介して隣接する排気管31、32の間に排気ガスが通過するように構成する。 (もっと読む)


【課題】例えば自動車用エンジン、特に複数の気筒から排出される排気を排気マニホールドで集合させて下流側の排気管等に導く多気筒エンジンの排気装置に係り、排気マニホールドのエンジン側の端部での排気温度の低下を極力防止して排気浄化性能や排気浄化効率の優れたエンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】排気マニホールド5のエンジン1側の端部をフランジ継手16を介してシリンダヘッド10に取付けることによって該シリンダヘッド10内の排気ポート3に上記排気マニホールド5を連通接続したエンジンの排気装置において、上記排気ポート3から上記排気マニホールド5内に至る排気通路内に、上記フランジ継手16の内周面を覆う排気案内筒体20を上記フランジ継手の内周面から離間させて設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】例えば自動車用ドアパネルのドアベルト部(窓枠部)にドアモールを取付ける場合などに使用するドアモール用クリップに係り、そのクリップを介してドアモールをドアベルト部に簡単・確実に取付けると共に上方への離脱等を確実に防止する。
【解決手段】ドアモール2の両側縁部2a・2bに係合保持させた状態で該ドアモール2とともにドアパネル3のドアベルト部3aに装着して上記ドアモール2をドアパネル3に取付けるためのドアモール用クリップ1において、上記クリップ1をドアモール2とともにドアベルト部3aに装着したときドアパネル3(インナパネル31)の縁部31bに当接して上記クリップ1を抜け止め係止する係止片14を備え、その係止片14の先端部に、上記ドアパネル3の縁部31bに両側から挟み込むようにして係合する離脱防止用の突起14a・14bを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 排気通路の流路面積を小さくする閉じ側と、その面積を大きくする開き側とに切り換わる開閉弁を閉じ側に付勢するねじりコイルばねのセット荷重を複数種に設定でき、エンジンの出力特性に合わせて開閉弁の開閉特性の設定を変更できる。
【解決手段】 ねじりコイルばね26の固定側アーム26aをプレート28の複数の係止部28A,28B,28Cの一つに選択的に係止することにより、ねじりコイルばね26の巻き込み量を複数に設定できるようにした。 (もっと読む)


【課題】例えば自動車用エンジンの排気系におけるフィニッシャーパイプや排気管あるいは各種の断熱性管体等として用いられる内外二重筒体を容易・安価に製造することのできる製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】少なくとも一端側に縦断面U字状の折り返し部を有する横断面円形または長円形の内外二重筒体を製造するに当たり、筒状芯金20の内周面側に素材筒体11を配置し、その素材筒体11の一端側を上記筒状芯金20の一端側から外周面側に沿って順次移動させることによって上記素材筒体11の少なくとも一部を表裏反転させて内外二重筒体を製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自動車用ドアのサッシュドアを安価軽量にできる技術の提供を課題とする。
【解決手段】サッシュ本体は複数の板状の枠構成材24,25,26,27を互いに接合してなる枠部材で、複数の枠構成材はドアインナパネルに取付けられる下枠材24とこの下枠材の上に位置する上枠材25とこれら下枠材24の前端部24bと上枠材25の前端部25bを連結する前枠材27と下枠材24の後端部24aと上枠材25の後端部25aを連結する後枠材26からなり、前枠材27は後方へ下部後端部27a、上部後端部27bを延ばした側面視コ字状部材で、該前枠材27の下部後端部に下枠材24の前端部を接合し、該前枠材27の上部後端部に上枠材25の前端部を接合し、後枠材26は前方へ下部前端部26a、上部前端部26bを延ばした側面視コ字状部材で、該後枠材26の下部前端部に下部材24の後端部を接合し該後枠材26の上部前端部に上枠部材25の後端部を接合し形成した自動車用サッシュドア。 (もっと読む)


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