説明

三州産業株式会社により出願された特許

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【課題】乾燥室内に桟積みされた木材の上側と下側で生じていた乾燥品質のバラツキを防止でき、また、省エネや木材資源の有効活用を図れる木材乾燥機と乾燥制御方法を提供する。
【解決手段】ケーシング121に吸気口122および排気口123を備えるとともに、ケーシング121の内部に、桟積みされた木材1を搬入可能な乾燥室127と、吸気口122から送風機128により導入された外気および/又は循環空気を熱交換して温風を生成する熱交換部129とを備え、送風機128の出口側で乾燥室127の温風入口との間に、乾燥室127内に流入させる温風を予め調圧し整流させる整流調圧室132を設け、乾燥室127の温風入口側に多数個の吐出孔133aを備える整流体133を配置する。乾燥運転中に、乾燥室127内の湿球温度の設定値に対する変化量に基づき、排気口123の排気ダンパ126および吸気口122の吸気ダンパ125の各開度を比例制御する。 (もっと読む)


【課題】機器を増設することなく、付属のサービスタンクを活用して、夏場の炎天下など、燃料配管の管内圧力の上昇による各シール部からの燃料油の漏出を防止できる、施設園芸用温風暖房機を提供する。
【解決手段】ケーシング101の一端面にバーナ110を設け、同バーナ110に燃料を供給するオイルポンプ120と施設園芸用ハウス外に設置された油タンク200との間に燃料配管140を設け、燃料配管140の途中に燃料を一時的に貯留するサービスタンク150を設けた施設園芸用温風暖房機において、オイルポンプ120とサービスタンク150の間の燃料配管140を、サービスタンク150の燃料貯留部152から燃料が吐出される往路管144とオイルポンプ120から燃料が戻る復路管145とから構成し、サービスタンク150内の燃料貯留部152を除く上部空間に燃料配管140の管内圧力を緩衝する圧力緩衝部153を設ける。 (もっと読む)


【課題】炉体の工夫により伝熱性能を高め、熱効率を高めた施設園芸用温風暖房機を提供する。
【解決手段】ケーシング101と、ケーシング内に横向きに配置され、一端にバーナ120のノズル部121を臨ませると共に、他端に燃焼ガスGを炉内壁面に沿って反転させる反転部112が形成された筒状の火炉120と、反転された燃焼ガスを火炉の一端寄りからケーシング内で火炉外へ上向きに導出させる第1煙室130と、第1煙室から火炉の他端側へ向け燃焼ガスを案内する第1煙管群140と、ケーシングの上面に取付けられ、送風により燃焼ガスとの間で熱交換を行わせる送風機150と、ケーシング内で第1煙管群を流れる燃焼ガスを集合させる第2煙室160と、ケーシング内で第2煙室から火炉の他端近くで下向きに燃焼ガスを案内する第2煙管群170と、ケーシング内で第2煙管群を流れる燃焼ガスを集合させる第3煙室180と、第3煙室から燃焼ガスをケーシング外へ排気させる煙突190を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な制御方法により、ハウスの暖房負荷の大きさに合わせて、熱交換部の冷却運転を最適制御でき、あわせてコスト低減を図れる、施設園芸用温風暖房機とその冷却制御方法を提供する。
【解決手段】施設園芸用温風暖房機100は、燃焼室111と煙管部112を備える熱交換部110と、燃料を燃焼室111内で燃焼させるバーナ120と、熱交換部110での熱交換によりハウス内に温風を供給するための送風機130と制御盤140を備える。制御盤140内の制御部141が、熱交換部110を冷却するにあたり、バーナ120の燃焼時間を計測し、計測されたバーナの燃焼時間に応じて予め設定された暖房負荷条件を判定し、暖房負荷条件に応じて予め設定された複数の冷却時間から、判定された暖房負荷条件に従い一の冷却時間を選択し、選択された一の冷却時間に従い送風機130を運転する。 (もっと読む)


【課題】暖房運転中の排気ガスに付随して排出される燃焼残滓を効率よく捕集可能な施設園芸用温風暖房機を提供する。重油を燃料とする低温腐食の問題を解決可能な施設園芸用温風暖房機を提供する。
【解決手段】ケーシング101内に火炉102および熱交換部106、熱交換部106から続く排気管108が設けられた施設園芸用温風暖房機において、排気管108と煙突110の間に、排気管108から煙突110に向かう燃焼排気ガス中に含まれる燃焼残滓を捕集する捕集部200を設け、捕集部200を、煙突110の入口に接続したサイクロン本体201と、排気管108の出口およびサイクロン本体201の上部ケーシング203の入口に接続した排ガス導入部202と、サイクロン本体201の下部コーンに設け収容部206と、排ガス導入部202に外付けした加圧ブースター208とから構成し、下部コーンをアウターコーン204とインナーコーン205から構成する。 (もっと読む)


【課題】葉たばこを編み付ける前に連縄を効果的に滅菌消毒処理して、乾燥時に葉たばこに発生するカビを抑制する。
【解決手段】処理室12内に処理対象の連縄Nを吊り下げ配置し、処理室12内に蒸気を充満させて処理室12内を連縄Nの滅菌処理に必要な温度以上に設定時間維持し、その後連続して、処理室12内の蒸気を排気しながら、処理室12内に乾燥用の温風を送り込んで処理室12内で循環させる。 (もっと読む)


【課題】乾燥室下部から乾燥室内に吹き上げ吐出される熱風の吐出量分布のばらつきを平準化し、これにより乾燥品質を安定させることのできる乾燥機を提供する。
【解決手段】熱風発生装置2と乾燥室3が併設され、熱風発生装置2内で生成した熱風を乾燥室下部20に供給して、乾燥室下部20から乾燥室3内に吹き上げ吐出させ、乾燥室3内の材料を乾燥させる乾燥機において、乾燥室下部の途中に、上側に熱風の通風口24、25を残して底面20aから立ち上がる調整板22、23を設けて、乾燥室下部に供給された熱風の一部の流れを前記調整板22、23により乾燥室内への吹き上げ方向に変えるとともに、乾燥室下部に供給された熱風の一部の流れを前記通風口24、25を通して前記調整板22、23の後方へ導き、これにより乾燥室下部に供給された熱風の吹上げ吐出量を調整板22、23の各前後で配分調整する。 (もっと読む)


【課題】特に低温時期の乾燥作業において、乾燥初期における乾燥温度の制御を安定させて、乾燥初期の乾燥品質の低下を防ぎ、品質のよい乾燥物を得ることのできる、乾燥機の乾燥制御方法を提供する。
【解決手段】乾燥工程を3工程以上に分け、予め設定された乾燥プログラムに従い、熱風発生装置内から乾燥室内に供給される熱風の風量を、乾燥初期から乾燥後期に至るまで、段階的に引き下げて乾燥室内の材料の乾燥を進行させる乾燥機の乾燥制御方法において、乾燥運転の運転開始にあたり、熱風発生装置内に導入する外気の吸気温度として初期値を設定し、乾燥運転の運転開始時の吸気温度が初期設定値以下であるときの乾燥プログラムの、乾燥初期における各工程の風量の設定レベルを、乾燥運転の運転開始時の吸気温度が初期設定値を超えるときの乾燥プログラムの、乾燥初期における各工程の風量の設定レベルよりも、それぞれ1段階以上引き下げるように設定する。 (もっと読む)


【課題】収穫時期が雨天や晴天の場合など、農作物等の収穫状態に合わせた最適な乾燥操作を実現し、品質の良い乾燥物を生産することのできる、乾燥機の乾燥制御方法を提供する。
【解決手段】熱風発生装置2および乾燥室3を併設し、熱風発生装置から乾燥室の下部に送り込まれた熱風を乾燥室内で吹き上げて、乾燥室内に並べられた材料を乾燥させる乾燥機の乾燥制御方法であって、
乾燥プログラムに従って乾燥初期、乾燥中期、乾燥後期の各工程毎に乾燥室内の乾燥温度を段階的に引き上げ操作するにあたり、乾燥後期の終了工程を除き、残りの各工程の設定時間が経過する前に、各工程における乾燥室内の相対湿度の検出値が、各工程における乾燥室内の相対湿度の設定値に達した場合には、その時点で乾燥室内の乾燥温度を引き上げ操作して次工程に移行し、乾燥後期の終了工程では、設定時間の経過により乾燥を終了させるように制御されている。 (もっと読む)


【課題】乾燥室の前面開口部に簡単に取り付け・取り外しでき、乾燥室内の高所に吊り下げられた葉たばこ吊具を安全にかつ効率よく取卸しできる葉たばこ乾葉の取卸し装置を提供する。
【解決手段】内面に葉たばこ吊具1を案内する案内レール101を備える乾燥室100の前面開口部の左右側部に着脱可能に取付固定される支柱20、各支柱の内面に昇降可能に支持される昇降レール30、各支柱と昇降レールとの間に設けられたロータリーダンパー機構40、昇降レールを上の移載位置および下の卸し位置に停止させる上下のストッパー26,27を有する。乾燥室100内の案内レールから葉たばこ吊具1を左右の昇降レール30に移載すると、吊具1の自重により、各昇降レール30がロータリーダンパー機構40の制動力を受けながら取卸し位置Lまで下降する。同吊具1の卸し後は、各昇降レール30がロータリーダンパー機構の復帰力によって元の移載位置まで上昇し、ストッパー26により停止する。 (もっと読む)


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