説明

ヤマハマリン株式会社により出願された特許

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【課題】簡単な構造で、左右一対の吸気管の有効管長を独立して変えることで、左右の気筒群に応じた最適なエンジン制御が可能である。
【解決手段】船外機1であって、V型エンジン10をクランク軸10aが縦置きに配設し、カウル3内に配置されるサージタンク200と、エンジン10の右バンク各気筒群の吸気ポート32eを連通する左側および右側ロング吸気管36aとショート吸気管36bとを設け、ロング吸気管36aとショート吸気管36bを船体もしくは船外機の運転状況情報に応じて切り換える船外機1において、左右それぞれのロング吸気管36aとショート吸気管36bを切り換える左右一対の開閉弁201と、左右一対の開閉弁201を運転状況情報に応じて独立して駆動する左右一対のアクチュエータ203と、アクチュエータ203の駆動を制御する制御手段800とを備え、制御手段800はアクチュエータ203を左右それぞれ独立して制御する。 (もっと読む)


【課題】船外機用多気筒エンジンに、良好な排気効率と消音効果とが得られるようにし、かつ、このようにした場合でも、エンジンを小型にできると共に、構成を簡単にできるようにする。
【解決手段】船外機用多気筒エンジンのエンジン本体14は、縦方向に延びる軸心19のクランク軸20を支持するクランクケース18と、このクランクケース18から水平方向の外方に突出し、縦方向に複数並設されるシリンダ24とを備える。これら各シリンダ24のシリンダヘッド26に、各シリンダ24毎に個別に排気ポート34を形成する。各排気ポート34の下流端からそれぞれ延出して、これら各排気ポート34と個別に互いに連通する複数の排気通路52と、これら各排気通路52の延出端と互いに連通する膨張室53とを形成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、船外機を大型化することなく、吸気管の有効管長を変えることが可能である。
【解決手段】船体に搭載され、カウル3内にエンジン10をクランク軸が航走時に略垂直をなすように縦置きに配設してなる船外機1において、エンジン10のクランク軸10aに対してエンジン10のシリンダヘッド32とは逆側に配置される第1サージタンク200aと、第1サージタンク200aとエンジン10の吸気ポート32eを連通するロング吸気管36aと、第1サージタンク200aと連通しており、ロング吸気管36aとエンジン10との間に設けられる第2サージタンク200bと、ロング吸気管36aの中途部のエンジン側に設けられ、第2サージタンク200bと連通するショート吸気管36bと、ショート吸気管36bを開閉する開閉弁201とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、しかも確実にクランプすることが可能な船外機を提供する。
【解決手段】トップカウル3aとボトムカウル3bからなるカウル3を備え、トップカウル3aとボトムカウル3bとがクランプ装置18により着脱可能である船外機1において、クランプ装置18は、トップカウル3aに設けられるクランプ係合部材18aと、ボトムカウル3bに設けられるクランプ固定部材18bと、トップカウル3aとボトムカウル3bを着脱可能にするためのクランプ18cとを備える。 (もっと読む)


【課題】クランク室からオイルパンへの潤滑油の流入が円滑になされるようにして、クランク軸に対する潤滑油の連れ回りを防止し、もって、所望のエンジン出力が得られるようにする。
【解決手段】船外機5用の4サイクルエンジン11は、軸心19が縦方向に延びるクランク軸20を支持するクランクケース18と、このクランクケース18の下方に配置されるオイルパン48とを備える。クランク室17の内底部からオイルパン48内に潤滑油46を戻すクランク室オイル戻り通路55と、カム室38の内底部からオイルパン48に潤滑油46を戻すカム室オイル戻り通路56とが形成される。クランク室オイル戻り通路55とカム室オイル戻り通路56とは別に、クランク室17、カム室38、およびオイルパン48内を互いに連通させるガス通路59が形成される。 (もっと読む)


【課題】複数の推進機の出力調整及びチルト・トリム角調整を行うための操作がし易いように、本体部の形状と各種スイッチの配置等を改善した船舶のリモコン装置を提供する。
【解決手段】複数の推進機を有する船舶の推進機の出力調整及びチルト・トリム角調整をするためのリモコン装置1において、箱形をした本体部2の左側面3と右側面4には推進機のシフト操作及びスロットル操作をするための前後に回動自在な操作レバー5,5がそれぞれ立設されており、本体部2の天面6に指先を前方に向けて手を載せた場合に、指先で操作できる位置に各推進機に対応したチルト・トリム角調整スイッチ10P,10C,10Sを有すると共に、掌に接触する部分にはスイッチを配置しない。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、燃料ポンプを断熱でき、しかも耐久性を向上することが可能である。
【解決手段】
カウル3内のエンジンルーム15に設置されるエンジン10に燃料を供給する燃料配管と、燃料配管の途中に配置される燃料ポンプを備え、燃料ポンプの駆動により燃料が燃料配管を通って船体側からエンジン10に供給される船外機1において、燃料ポンプを密閉容器58に収納し、密閉容器58をエンジンルーム15の底部に配置している。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、電装部品の組み付けが容易である。
【解決手段】船体の船尾板に搭載され、カウル3内にエンジン10をクランク軸10aが航走時に略垂直をなすように縦置きに配設してなる船外機1において、カウル3内のエンジン10の船体側にサージタンク200を配置し、サージタンク200の前面に電装部品Eの取付部を設けた。 (もっと読む)


【課題】船外機のエンジンに円滑なアイドリングが確保されるようにする。
【解決手段】船外機5は、縦方向に延びて船体3に支持可能とされるケース10と、このケース10の上面側に支持されるエンジン12と、ケース10の上端部に支持され、エンジン12をその外方から覆うカウリング14とを備える。エンジン12のアイドリング時の排気32をケース10の内側から大気側に排出させるアイドル排気通路33を形成する。このアイドル排気通路33の中途部に膨張室34を形成する。アイドル排気通路33の下流端を大気側に向かって開くアイドル排気口35とする。アイドル排気口35を複数形成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、燃料ポンプを断熱でき、しかも耐久性を向上することが可能である。
【解決手段】
カウル3内のエンジンルーム15に設置されるエンジン10に燃料を供給する燃料配管と、燃料配管の途中に配置される燃料ポンプを備え、燃料ポンプの駆動により燃料が燃料配管を通って船体側からエンジン10に供給される船外機1において、燃料ポンプを密閉容器58に収納し、密閉容器58をエンジンルーム15の底部に配置している。 (もっと読む)


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