説明

ヤマハマリン株式会社により出願された特許

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【課題】船外機が取り付けられた船舶において、非標準表示機器が接続されても、エンジン情報の表示品質を確保する。
【解決手段】船外機6のエンジン情報を送信する第1の通信ネットワークN1には、ゲートウェイ20を介して第2の通信ネットワークN2が中継されている。標準表示機器P1が第1の通信ネットワークN1に接続されている場合に、第2の通信ネットワークN2に船外機6のエンジン情報を送信する。これにより、標準表示機器P1が第1の通信ネットワークN1に接続されていることが、第2の通信ネットワークN2へのエンジン情報送信の前提条件となる。そのため、非標準表示機器P2が第2の通信ネットワークN2に接続された場合であっても、エンジン情報を標準表示機器P1に確実に表示して操船者に正確に伝えることができる。 (もっと読む)


【課題】水の付着による劣化を防止できるとともに、組立工数及び部品点数を低減できるエンジン及び該エンジンを搭載した水上走行船を提供する。
【解決手段】ワイヤハーネス49は、燃料噴射弁45及びイグニッションコイル47の配列方向に沿って配置されたワイヤハーネス幹部49bと、該ワイヤハーネス幹部49bから分岐されてそれぞれ前記燃料噴射弁45の噴射弁コネクタ45a,イグニッションコイル47のコイルコネクタ47aに接続された噴射弁リード線55,コイルリード線56とを備えており、前記噴射弁コネクタ45a及びコイルコネクタ47aは、前記ワイヤハーネス幹部49bより高所に配置されている。 (もっと読む)


【課題】電子制御スロットル弁の正規のスロットル開度制御が行えない状態となったときに、リンプホームに必要なエンジン回転速度を得る。
【解決手段】船外機用エンジン2と、該船外機用エンジン2の吸入空気量を制御する電子制御スロットル弁22と、該電子制御スロットル弁22の開度を遠隔操作するリモコンレバー131と、該リモコンレバー131の操作状態に応じて電子制御スロットル弁を制御するスロットル弁制御手段とを備えた船外機用エンジンの制御装置において、電子制御スロットル弁22は、機械的中立位置でスロットル開度がリンプホーム時に必要な全開状態寄りの所定スロットル開度に弾性保持されたスロットル弁SHと、該スロットル弁SHを弾性に抗して全閉状態から全開状態まで駆動制御する電動駆動機構201,202とを備えている。 (もっと読む)


【課題】船内のブラケットのチルト軸周りの構造を単純化し、ステアリング装置の複雑な取付け作業を簡素化すると共に、ブラケット周辺のスペースを広くした操舵装置および船外機を提供する。
【解決手段】船舶の船尾板に取り付けられたスイベルブラケット30と、上記スイベルブラケット30のスイベル軸31に回転可能に取り付けられた船外機と、上記船外機に設けられ、前記船外機をスイベル軸周りに回転させる駆動手段(電動モータ16)とを有する。上記船外機は船外機本体35を有し、上記駆動手段は上記船外機本体35のカウリング40内部に設けられるものである。 (もっと読む)


【課題】可変バルブタイミング機構(VCT)を備えたエンジンにおいて、実験でのマップ設定の工数(適合工数)を低減し、ECU内部のメモリの容量消費を低減する。
【解決手段】予め実験において、エンジン回転数と吸気圧との組合せに対応させてVCTの目標角度が設定された目標角度マップM1を作成するとともに(図(a))、エンジン回転数と吸気圧との組合せに対応させて燃料噴射量が設定された燃料噴射量マップM2を作成しておく(図(b))。そして、目標角度マップM1に基づいて決まるVCTの目標角度に応じて、燃料噴射量マップM2から燃料噴射量を参照して燃焼制御動作を行う。これにより、必要な燃料噴射量を1つの燃料噴射量マップM2で設定することができる。 (もっと読む)


【課題】一つのスロットル弁を通過した吸気を3方向に略均等に分配する。
【解決手段】スロットル弁53の下流側で分岐した第1〜第3の分岐通路48〜50と、これらの分岐通路の上流端とスロットル弁53との間に位置するピン52とを有する。第1の分岐通路48は、スロットル弁53を有する吸気通路51の中心線Cの延長線C1上で開口する。第2、第3の分岐通路49,50は、第1の分岐通路48の両側で開口する。ピン52は、第1〜第3の分岐通路48〜50の開口48〜50が並ぶ方向とは直交する方向であって吸気が流れる方向とは交差する方向に延びる棒体からなる。ピン52を前記延長線C1上に位置付けた。 (もっと読む)


【課題】船外機の外観が損なわれることなくチルトアップ、チルトダウン操作時の乗員の負担を軽減できるようにする。
【解決手段】船体2に取付けられるクランプブラケット4と、このクランプブラケット4にチルト軸5を介して上下方向に揺動自在に連結された船外機本体6とを備える。船外機本体6における前記チルト軸5より前側であってかつ高い位置に足踏み用プレート25を備えた。 (もっと読む)


【課題】エンジン冷却水温度が高いモデルについてもエンジン冷却水温度を適正な温度レベルに表示できる船舶推進装置用エンジン状態表示装置を提供する。
【解決手段】船外機BのエンジンCに関する温度の検出信号に基づいて機温データ値を算出し、この機温データ値を船舶A側に備えるエンジン状態表示装置20にLANにより送信する。エンジン状態表示装置20の制御部22で不揮発メモリ23に記憶してある標準のエンジンモデルの複数の閾値温度に基づいて機温データ値を演算して複数段階の温度レベルの中の一つの温度レベルを指示する表示データとし、この表示データを船舶A側の表示器25に表示する。機温データ値算出送信手段は、エンジンに固有のエンジンブロック壁温度に関する複数の閾値を用いて演算を行い、適正な換算した機温データ値として送信するように構成された。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の内部に水が侵入してしまう事態を確実に防止し、内燃機関の製造コストの高騰の抑止とメンテナンスの簡易化を実現する。
【解決手段】 船外機のエンジンにおいて、クランクシャフト66の回転角を検知する第一の回転角検知手段80と、排気用カムシャフト64の回転角を検知する第二の回転角検知手段90とを設ける。エンジン側ECU42には、第一の回転角検知手段80の検知した回転角及び第二の回転角検知手段90の検知した回転角に基づいてクランクシャフト66の逆転の有無を判定する逆転判定部421と、逆転判定部421がクランクシャフト66の逆転を検知したときにシフト用歯車機構を強制的にニュートラル状態に移行させるギヤ機構操作部422とを設ける。 (もっと読む)


【課題】エンジンからオイルが排出され易い構成を採りながら、横倒し状態でオイルがオイルパンからエンジンに逆流することがないようにする。
【解決手段】オイルパン25の上端部に、互いに対向する複数の板状部材(上部プレート42と下部プレート43)からなる蓋体を設ける。上部プレート42と下部プレート43との間にオイル通路形成用の空間S1を形成する。上部プレート42と下部プレート43における前記空間S1と対応する部位に第1の連通孔46と第2の連通孔52とを穿設する。これらの連通孔46,52を、平面視において上部、下部プレート46,52の中心を挟んで一方と他方とに振り分けられる位置であって、船外機の左右方向と前後方向との両方にずれるような位置に設けた。 (もっと読む)


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