説明

ヤマハマリン株式会社により出願された特許

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【課題】エンジン冷却水温度が高いモデルについてもエンジン冷却水温度を適正な温度レベルに表示できる船舶推進装置用エンジン状態表示装置を提供する。
【解決手段】船外機BのエンジンCに関する温度の検出信号に基づいて機温データ値を算出し、この機温データ値を船舶A側に備えるエンジン状態表示装置20にLANにより送信する。エンジン状態表示装置20の制御部22で不揮発メモリ23に記憶してある標準のエンジンモデルの複数の閾値温度に基づいて機温データ値を演算して複数段階の温度レベルの中の一つの温度レベルを指示する表示データとし、この表示データを船舶A側の表示器25に表示する。機温データ値算出送信手段は、エンジンに固有のエンジンブロック壁温度に関する複数の閾値を用いて演算を行い、適正な換算した機温データ値として送信するように構成された。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の内部に水が侵入してしまう事態を確実に防止し、内燃機関の製造コストの高騰の抑止とメンテナンスの簡易化を実現する。
【解決手段】 船外機のエンジンにおいて、クランクシャフト66の回転角を検知する第一の回転角検知手段80と、排気用カムシャフト64の回転角を検知する第二の回転角検知手段90とを設ける。エンジン側ECU42には、第一の回転角検知手段80の検知した回転角及び第二の回転角検知手段90の検知した回転角に基づいてクランクシャフト66の逆転の有無を判定する逆転判定部421と、逆転判定部421がクランクシャフト66の逆転を検知したときにシフト用歯車機構を強制的にニュートラル状態に移行させるギヤ機構操作部422とを設ける。 (もっと読む)


【課題】エンジンからオイルが排出され易い構成を採りながら、横倒し状態でオイルがオイルパンからエンジンに逆流することがないようにする。
【解決手段】オイルパン25の上端部に、互いに対向する複数の板状部材(上部プレート42と下部プレート43)からなる蓋体を設ける。上部プレート42と下部プレート43との間にオイル通路形成用の空間S1を形成する。上部プレート42と下部プレート43における前記空間S1と対応する部位に第1の連通孔46と第2の連通孔52とを穿設する。これらの連通孔46,52を、平面視において上部、下部プレート46,52の中心を挟んで一方と他方とに振り分けられる位置であって、船外機の左右方向と前後方向との両方にずれるような位置に設けた。 (もっと読む)


【課題】通信系統の2重系において、製造工程やコストの増大を抑止しつつ、適正に断線状態を検出できる船舶用制御システム、及び船舶を提供する。
【解決手段】船体に、メインリモコン側ECU17、サブリモコン側ECU23の2つを設け、サブリモコン側ECU23はメインリモコン側ECU17を介してエンジン側ECU27と通信する。両リモコン側ECU17,23には、ノード相互間で交信する通信状態確認データが格納された格納バッファ34,35,36を設ける。エンジン側ECU27の断線検知部28はシステム起動と同時に判定を開始し、両リモコン側ECU17,23の断線検知部29,30は他のノードから通信状態確認データを受信した時から判定を開始する。メインリモコンデータ格納バッファ34には通信が異常状態を示すデータを初期値として格納する。 (もっと読む)


【課題】オイルパン内に冷却水が浸入するのを確実に防ぐことが可能な船外機を提供する。
【解決手段】アッパーケーシング6と、このアッパーケーシング6の上端部に取付けられたガイドエキゾースト9とを備える。ガイドエキゾースト9の上に取付けられたエンジン10と、このエンジン10のオイルを貯留するオイルパン25とを備える。ガイドエキゾースト9には、供給用冷却水通路64、排出用冷却水通路65、排気通路63が形成される。ガイドエキゾースト9におけるエンジン10のオイル出口孔36と対応する部位に、ガイドエキゾースト9を上下方向に貫通する穴61を形成する。オイルパン25を、前記穴61に通してエンジン10に直接取付けた。 (もっと読む)


【課題】船外機において、最良のエンジン始動性(短時間でのエンジン始動)を実現する。
【解決手段】クランク軸がスタータモータによって回転し始めてから燃料の燃焼によって安定して回転するまでのエンジン始動時において、気筒判別の前後で燃料供給量を独立に制御する。これにより、気筒判別の前後で燃料供給量がそれぞれ個別に決定されるため、気筒判別前に必要な燃料を供給するとともに、気筒判別後にも必要な燃料を供給することができる。その結果、最良のエンジン始動性を得るために必要な燃料量が気筒判別の前後で異なる場合であっても、最良のエンジン始動性を実現できる。 (もっと読む)


【課題】サービススタッフが正確な作業を遂行し易い。
【解決手段】船舶推進機の制御装置は、船舶推進機の上下方向の傾斜角度の調整を駆動装置で行う調整装置と、調整装置の駆動制御を行なう制御装置52と、制御装置52に備えられ傾斜角度の限度値を記憶する記憶部78と、制御装置52と通信可能に接続できるサービスツール100とを有し、制御装置52は、サービスツール100から限度値の設定が可能であり、限度値に達した場合、駆動装置を停止する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】変速ユニットを小型化すると共に、構造を簡単にでき、且つ、大減速を可能とする船外機を提供する。
【解決手段】エンジンの動力をプロペラに伝達する動力伝達機構25には、エンジンからの出力を変化させてプロペラに伝達させる変速用遊星歯車列35を備え、変速用遊星歯車列35は、変速用太陽歯車35a、変速用ダブル遊星歯車35b、変速用内歯歯車35cを備え、変速用太陽歯車35aが、エンジン側の入力側軸29aに第1クラッチ35eを介して接続されると共に、変速用太陽歯車35aがハウジング39に第2ワンウェイクラッチ35dを介して接続され、変速用ダブル遊星歯車35bが、エンジン側の入力側軸29aに第2クラッチ35gを介して接続されると共に、変速用ダブル遊星歯車35bがハウジング39に第1ワンウェイクラッチ35fを介して接続され、変速用内歯歯車35cがプロペラ側の出力側軸29bに接続された。 (もっと読む)


【課題】エンジン側ECUに過大な負荷がかかる事態を防ぎ、微速航行時のエンジンの回転数の調整が正確に行えるエンジンの回転制御装置を提供する。
【解決手段】船外機を遠隔操作するため、エンジン側ECU21に加え、リモコン操作装置にリモコン側ECU17を設け、リモコン側ECU17とエンジン側ECU17とは定期的に制御信号を交信する。微速航行時のエンジン回転数を変化させる微速操作部281をゲージ28に設け、エンジン回転数を変えるための命令により微速操作部281が変更命令信号を出力し、変更命令信号に基づき信号出力部171が生成した回転数変更信号は、定期的な制御信号としてエンジン側ECU21に送信される。リモコン側ECU17のリセット部172は、リセット要求部173の要求があると回転数変更信号を初期状態にリセットする。 (もっと読む)


【課題】航走状態から急にリモコンシフトレバーを後進側に倒した時にも、互いに噛合している歯車への衝撃や船の急な挙動を抑制する船舶を提供する。
【解決手段】前進、中立、後進の遠隔操作を行うリモコンシフトレバーの操作量に基づきシフトアクチュエータ22の作動を制御する制御マイコン64とを備え、制御マイコン64は、リモコンシフトレバー18の位置を検出するレバー位置センサからの信号により、中立位置から前進位置又は後進位置へのシフト操作が行われたか否かを検出するシフト検出手段70と、シフト検出手段70により、中立位置から前進位置又は後進位置へのシフト操作が行われたことが検出され、且つ、エンジン回転数センサ67により、エンジン回転数が所定値より大きい時には、シフトモータ25の駆動を行わず、エンジン回転数が所定値以下になった時には、シフトモータ25の駆動を行わせ、シフト切替装置によるシフト切替駆動を始動させるように制御する切替制御手段71とを有する。 (もっと読む)


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