説明

ヤマハマリン株式会社により出願された特許

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【課題】航走状態から急にリモコンシフトレバーを後進側に倒した時にも、互いに噛合している歯車への衝撃や船の急な挙動を抑制する船舶を提供する。
【解決手段】前進、中立、後進の遠隔操作を行うリモコンシフトレバーの操作量に基づきシフトアクチュエータ22の作動を制御する制御マイコン64とを備え、制御マイコン64は、リモコンシフトレバー18の位置を検出するレバー位置センサからの信号により、中立位置から前進位置又は後進位置へのシフト操作が行われたか否かを検出するシフト検出手段70と、シフト検出手段70により、中立位置から前進位置又は後進位置へのシフト操作が行われたことが検出され、且つ、エンジン回転数センサ67により、エンジン回転数が所定値より大きい時には、シフトモータ25の駆動を行わず、エンジン回転数が所定値以下になった時には、シフトモータ25の駆動を行わせ、シフト切替装置によるシフト切替駆動を始動させるように制御する切替制御手段71とを有する。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスやエンジン管理などが容易で、また第三者による船舶推進機の悪戯操作や盗難の防止が可能である。
【解決手段】エンジン20の運転制御を行うエンジン制御装置22を備えた船舶推進機1において、エンジン制御装置22は第1のID記憶部100と第2のID記憶部101を有し、第1のID記憶部100には予め第1のIDを記憶し、エンジン制御装置22は、遠隔操縦装置10の制御手段12とネットワーク80を介して通信可能に接続され、エンジン制御装置22と制御手段12が最初にネットワーク80へ接続されたときに制御手段12から第2のIDを含む信号を受信し、第2のID記憶部101へ記憶する。 (もっと読む)


【課題】構造を複雑にすることなく簡単な操作で後進モードへの切り替えおよび出力の大きさの設定が可能となりかつ推進機本体を船体にロックすることができる、船推進機を提供する。
【解決手段】船推進機10は推進機本体12およびロック手段を備える。推進機本体12は、電動モータ16、スロットルグリップ36、スロットルグリップ36による指示を検出するポテンショメータ46、ポテンショメータ46の出力に基づいて電動モータ16の運転モードおよび出力を制御するコントローラ28、ならびにスロットルグリップ36による指示に基づいてロック手段を制御する第2制御手段を備える。スロットルグリップ36の後進モード域への回動操作に応じて、コントローラ28が電動モータ16を後進モードに切り替えるとともに第2制御手段がロック手段を動作させて推進機本体12を船体84にロックする。 (もっと読む)


【課題】挿通孔へのケーブル類の挿入が容易に行えるとともに確実な水封が行える船舶推進装置のケーブル類取付構造を提供する。
【解決手段】ボトムカウル24にポート部31を一体に備える。外方で、ケーブル類Kを、ゴムグロメット32のすり割り32gを開いてゴムグロメット32の貫通孔に通すと共にポート部31の挿通孔に通し、挿通孔39にゴムグロメット32を圧縮嵌入して挿通孔39の水封を行う。ポート部31は、ボトムカウル24に一体成形してなる。ゴムグロメット32は、すり割り32gが開かないように押え板42で抱え込み共に挿通孔39に収容する。押え板42を取付ボルト43によりポート部31へ固定することにより、ゴムグロメット32が、挿通孔39内に固定され、かつ挿通孔でケーブル類Kの周りの隙間を埋めて水封を行う。 (もっと読む)


【課題】前進ギア又は後退ギアとドッグギアとを噛合する際や駆動力を伝達する際に、噛合凸部や噛合凹部の耐久性を向上できる船外機用クラッチ構造を提供する。
【解決手段】駆動部で駆動される駆動軸により常時反対方向に駆動される一対の前進ギア31及び後退ギア33と、出力軸29の周囲に配置されたドッグギア35とを備え、それぞれ互いに嵌合可能な噛合凸部及び噛合凹部が複数設けられ、ドッグギア35が一方の軸方向に移動させられることにより、前進ギア31又は後退ギア33の一方と噛合する船外機用クラッチ装置であり、駆動軸21は駆動ギア23を備え、300PS以上の最大出力を有する駆動部により駆動されるものであり、前進ギア31及び後退ギア33は、それぞれ駆動ギア23と常時噛合された入力ギア31c、33cを備え、噛合凸部及び噛合凹部は、入力ギア31c、33cより径方向内側に配置されて周方向にそれぞれ7個以上設けられている。 (もっと読む)


【課題】部品費、作業費、作業時間の節減、小型軽量化、修理時間の短縮化等を達成する新規の船舶用電装品及び船外機を提供する。
【解決手段】大電流駆動用リレー23、回路保護用ヒューズ24、運転時間表示部25等の電気部品が、外部接続用コネクタ27aを備えた回路基板27に固定された形態で一方向が開口されたケース22に内蔵され、且つこれら内蔵物がケース22に充填された封止樹脂28により封入され、ケース22に封入された運転時間表示部25がケース22の開口で封止樹脂28から露出していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Moを添加することなく、安価で実用に耐え得る強度と耐食性をバランスよく確保した二相ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】Cが0.08%以下、Siが0.5〜1.5%、Mnが1.0%以下、Niが4.0〜8.0%、Crが23〜27%、Cuが2.0〜6.0%、Nが0.05〜0.3%含有されると共に、残部がFe及び不可避不純物からなり、フェライト相及びオーステナイト相を有してフェライト相面積率が20〜60%となっている。 (もっと読む)


【課題】回転同調制御における解除判定条件を様々な運転条件により細かく設定することで操船者の操作意志に見合った自然で安定した制御を実現することが可能である。
【解決手段】所定条件が成立した場合に同調対象の推進機のエンジン回転数を基準となる推進機のヱンジン回転数に同調させる制御を行う推進機の制御装置であり、基準となる推進機の操作レバーのレバー位置と同調対象の推進機の操作レバーのレバー位置を検出するレバー位置検出手段と、基準となる推進機のエンジン回転数と同調対象の推進機のエンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、各推進機のエンジン回転数を同調させる制御を行う制御手段とを備え、制御手段は、基準となる推進機の操作レバーのレバー位置と同調対象の推進機の操作レバーのレバー位置の偏差が判定値以上で第1の所定時間継続した場合、または基準となる推進機と同調対象の推進機とのエンジン回転数の偏差が判定値以上で第2の所定時間継続した場合に同調制御を解除する。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの動作時に駆動するエンジン構成部品の故障診断をエンジン停止時でも簡易に行い、不具合部品や不具合箇所を特定する。
【解決手段】 船舶の船外機に設けたエンジンを制御するECM45は、エンジンの動作時に駆動するエンジン構成部品に所定の作動を行わせる作動命令部67と、エンジン構成部品の故障の有無を診断する故障診断部65とを備える。エンジン16のエンジン構成部品には、所定の作動状態を検知する作動状態検知部60,60,・・・60を設ける。エンジン停止時に作動命令部67が作動命令を出力するとエンジン構成部品が所定の作動を行い、作動状態検知部60,60,・・・60が作動状態を検知し、故障診断部65は検知結果に基づき当該エンジン構成部品の故障診断を行う。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転数の同調制御を解除するとき、大きな回転変動を防止する。
【解決手段】複数の推進機を船舶に並置し、各推進機を、隣接する2つの操作レバーに関連付けて電気的に接続し、2つの操作レバーによってシフト駆動装置及びスロットル駆動装置の操作を行い、各推進機のエンジン回転数を同調させる推進機の制御装置であり、各推進機のエンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、各推進機のエンジン回転数を同調させる制御手段18M6,18R6とを備え、制御手段18M6,18R6は、基準となる推進機のエンジン回転数と同調対象の推進機のエンジン回転数の偏差に基づき同調対象の推進機のスロットル開度を補正してエンジン回転数を同調させる制御を行い、エンジン回転数を同調させる制御を解除するとき、スロットル開度の補正を漸減させ、補正されたスロットル開度から操作レバー位置に基づくスロットル開度に戻す。 (もっと読む)


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