説明

ヤマハマリン株式会社により出願された特許

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【課題】各推進機のエンジン回転数を操船者の意図したエンジン回転数に迅速かつ円滑に同調させる制御。
【解決手段】複数の推進機を船舶に並置し、隣接する2つの操作レバー14L,14Rに関連付けて電気的に接続し、シフト駆動装置及びスロットル駆動装置の操作を行い、各推進機のエンジン回転数を同調させる推進機の制御装置であり、基準となる推進機のエンジン回転数と同調対象の推進機のエンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、それぞれ平均化処理する平均化処理手段と、基準となる推進機のエンジン回転数に同調対象の推進機のエンジン回転数を同調させる制御を行う制御手段とを備え、平均化処理した基準となる推進機のエンジン回転数と同調対象の推進機のエンジン回転数の偏差に基づき同調対象の推進機のスロットル開度を補正し、各推進機のエンジン回転数を同調させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】様々な運転環境、運転状況までも考慮し、各推進機のエンジン回転数を操船者の意図したエンジン回転数に同調させる制御を行う。
【解決手段】複数の推進機を船舶に並置し、各推進機を、隣接する2つの操作レバーに関連付けて電気的に接続し、シフト駆動装置及びスロットル駆動装置の操作を行い、各推進機のエンジン回転数を同調させる推進機の制御装置であり、基準となる推進機および同調対象の推進機の操作レバーのレバー位置検出手段と、スロットル開度検出手段と、各推進機のエンジン回転数を同調させる制御を行う制御手段とを備え、制御手段は、基準となる推進機および同調対象の推進機の操作レバーのレバー位置の偏差と、基準となる推進機および同調対象の推進機のスロットル開度の偏差とを、エンジン回転数を同調させる制御の判定条件とし、それぞれの偏差が規定値以下のとき同調させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】船外機の様々な使用環境に対しても円滑かつ高精度な減速を可能にし、また減速後のエンジン回転数を安定させることが可能である。
【解決手段】船舶に搭載された船外機1のエンジンの燃料供給量を制御する船外機の燃料制御装置であって、船舶の減速を判断する減速判定手段60cと、エンジン10のエンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段60aと、エンジン10のエンジン負荷を検出するエンジン負荷検出手段60bと、船舶の減速時に、検出されたエンジン回転数とエンジン負荷に基づき前記エンジンの燃料供給量を制御する制御手段Kとを備える。 (もっと読む)


【課題】 エンジンとウォーターロックとの間を結ぶ排気管の長さを短くしても冷却水のエンジン側への逆流を効果的に防止できるエンジンの排気冷却構造を提供すること。
【解決手段】 排気ガス通路28bを形成する内管28と、内管28の外周側に形成され内管28との間に冷却水通路29aを形成する排気ホース29とを備えた排気管21と、上流端に形成された排気管接続部22aを介して排気管21の下流側に接続されたウォーターロック22とでエンジン15の排気冷却構造20を構成した。そして、排気管接続部22aと排気ホース29とを接続して、内管28をウォーターロック22の内部側に延ばした。また、内管28の下流端側部分を、下流端に近づくほど直径が大きくなるベルマウス形状の広角部28aに形成した。そして、このエンジン15の排気冷却構造20をウォータービークル10に設けた。 (もっと読む)


【課題】転舵角を大きくした際に転舵に要する力を抑え易く、転舵装置を小型化し易い転舵装置を備えた船舶を提供する。
【解決手段】上下方向に配設されたスイベル軸18廻りに転舵可能に装着された船舶推進装置15と、転舵装置20とを備え、この転舵装置20が、船体幅方向に移動可能な移動部材36と、船舶推進装置15に固定されたステアリングブラケット28とを有し、ステアリングブラケット28と移動部材36とが連結部30において連結され、移動部材36が船体幅方向に駆動されることにより、ステアリングブラケット28が連結部30を力点として船体幅方向の力を受けて回動し、船舶推進装置15が転舵される船舶であり、連結部30からスイベル軸18までの離間距離が、ステアリングブラケット28の回動に応じて変化可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】プロペラに対して水の上向きの抵抗力が作用してもスペーサがプロペラシャフトのテーパ部の全周にすりこぎ運動を起こすことを抑止できる船舶推進装置のプロペラスラスト伝達装置を提供する。
【解決手段】プロペラシャフト30の外軸部分30aのテーパ部30bに第1の分割体41と第2の分割体42とに分割したスペーサ40を被嵌しプロペラ31に作用するスラスト力をスペーサ40を介してプロペラシャフト30のテーパ部30bで受ける。第1の分割体41は、テーパ部30bに面対偶して被嵌するテーパ孔41aを備える。第2の分割体42は、環状壁部42aのプロペラ側の一側より延在する部分がプロペラシャフト30に対して隙間Sを有して取付部33の孔33bに嵌合される小径筒部42bとして有し、環状壁部42aの他側より延在する部分が第1の分割体41のテーパ孔41aの外側に位置する外周面41cに嵌合される大径筒部42cとして有する。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの通路面積の確保が容易であり、かつ排気音が空中に洩れ難く騒音を低減することが可能である。
【解決手段】ロアケース14内にプロペラシャフトが軸支され、プロペラシャフトにプロペラが固定されるとともに、エンジン12の駆動力が動力伝達機構20を介してプロペラシャフトに伝達されプロペラが回転する船外機6において、ロアケース14に排気ケース600を設け、排気ケース600は、プロペラシャフトの上方に位置してエンジン12からの排気ガスを導く上方排気通路610と、プロペラシャフトの後方に開口する排気出口620と、上方排気通路610と排気出口620とを連通する連通排気通路630とを有する。 (もっと読む)


【課題】建付けバラツキに対して追従し、特にシール機能及び外観性を損ねることのない船外機のシール構造を提供する。
【解決手段】エンジン102の下部を覆うボトムカウリング11の上端部11a外側に、エンジン102の上部を覆うトップカウリング12の下端部12aが配置されるように、シール材30を介してボトムカウリング11にトップカウリング12を装着する船外機のシール構造であって、シール材30は、断面略逆U字状でその開口部にボトムカウリング11の上端部11aが挿入されてボトムカウリング11に取り付けられる取付基部31と、取付基部31の外側壁に取り付けられ、トップカウリング12の下端部12a内側面に弾接する中空シール部32と、中空シール部32に外側に向けて突出するように設けられ、上面がトップカウリング12の下端部12a下面に弾接するリップ部33を備える。 (もっと読む)


【課題】 オイル溜めを大型化することなく、オイルに含まれる空気やブローバイガスを効果的に除去することのできるオイル供給装置を備えたエンジンを提供すること。
【解決手段】 ウォータービークル10のエンジン20にオイルOを供給するオイル供給装置30を、オイル溜め33と、気液分離室31と、オイル溜め33のオイルOを気液分離室31に送るスカベンジポンプ35cと、気液分離室31内で空気やブローバイガスが分離されたオイルOをオイル溜め33に戻すための移送通路37と、オイル溜め33のオイルOをエンジン20に供給するフィードポンプ34aと、エンジン20を潤滑したオイルをオイル溜め33に戻すための開口部26b,26cとで構成した。そして、オイル溜め33をクランク室22aの下方に設け、気液分離室31をエンジン20の側面に設けた。 (もっと読む)


【課題】 内部に収容された電装品のメンテナンス時等に、ボックス本体からのカバー部材の着脱が容易に行えるウォータービークルの電装ボックスを提供すること。
【解決手段】 ウォータービークル10のエンジンルーム15内における整備用開口26の下方に設置される電装ボックス30を、電装品33が取り付けられたボックス本体31と、カバー部材32とで構成した。そして、ボックス本体31を、電装品取付面が垂直になるようにしてバルクヘッド14に設置した。また、ボックス本体31の上面に係合枠部34a,34bを設け、カバー部材32の上面に係合枠部34a,34bに対してワンタッチ操作で係合させることのできる係合挟持部37,38を設けた。そして、ボックス本体31の下部に電装品33の下方を覆う被覆底部31cを設け、電装品33の上方、両側方および正面はカバー部材32で覆うようにした。 (もっと読む)


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