説明

ヤマハマリン株式会社により出願された特許

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【課題】 操舵ハンドルの操作に要する力を一定にすることができるとともに、エンジンルーム内のスペースを有効利用できるウォータービークルを提供すること。
【解決手段】 操舵ハンドル11の操作に応じて回転して船体10の進行方向を変えるステアリングノズル16を備えたウォータービークルAに、操舵ハンドル11の操舵角度を検出するステアリングポジションセンサ27と、ステアリングノズル16を回転させるアクチュエータ32と、船体10の航走速度を検出する航走速度センサ23と、制御装置30を設けた。そして、制御装置30が、ステアリングポジションセンサ27の検出値と、航走速度センサ23の検出値と、操舵角度と航走速度に応じて予め設定された操舵比とからアクチュエータ32の作動量を決定してアクチュエータ32を作動させるようにした。また、操舵比を、航走速度が大きくなるにしたがって小さくなるように設定した。 (もっと読む)


【課題】船舶や転舵モータの諸状態が変化した場合であっても、転舵モータを高効率で回動させることができる。
【解決手段】船舶本体の外部に設けた航行方向を変化させる船外機3aと、船舶本体のステアリング装置7とを電気的に接続する。船外機3aには転舵モータ16a,16bを設け、船舶本体に設けたコントロールユニット12は、船外機3aの転舵に用いるモータ選択部21を有すると共に、ROM22に転舵モータ16a,16bのモータ特性データ231、転舵モータ16a,16bのモータ特性を変動させる要因に基づく補正データ232を記憶する。モータ選択部21は、船舶の転舵トルク検知部24の検知信号とROM22のモータ特性データ231、補正データ232とを照合し、転舵モータ16a,16bのうち少なくともいずれか一方のうち、駆動させるものを選択する。 (もっと読む)


【課題】ピストンの外周面及びガイド部の内壁に発生する腐食あるいは腐食生成物を抑制し、ピストンが確実かつ円滑に進退動作するサーモエレメント及びこのサーモエレメントを用いたサーモスタット装置を提供する。
【解決手段】本発明にかかるサーモエレメント10は、膨張体であるワックスを内装するワックスケ−ス11と、前記ワックスの膨張収縮の応動が伝達されるピストン12と、前記ピストン12の摺動をガイドする案内部17aとを含み、前記案内部17aが、銅成分を69質量%以上80質量%以下、珪素成分を2質量%以上4質量%以下、鉛成分が0.1質量%以下含有し、残部が亜鉛からなる黄銅製であると共に、前記ピストン12がステンレス製であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】エンジンおよび電動モータを簡単に制御できかつ後退時の排気ガスや騒音を抑制できる、船舶推進機およびその運転方法を提供する。
【解決手段】 船舶推進機10は、運転モードの種類とともに前記駆動源の出力の大きさを指示するための操作レバー46、および操作レバー46による指示に応じてプロペラ駆動モードを設定するコントローラ42を備える。コントローラ42は、操作レバー46によって後退モードが指示されているとき、プロペラ駆動モードを、プロペラ12を電動モータ16によって逆回転しかつ電動モータ16の出力の大きさを操作レバー46からの指示に応じて調整する第1モードに設定する。操作レバー46は、回動可能でありかつその位置によって運転モードの種類および駆動源の出力の大きさを指示できる。 (もっと読む)


【課題】エンジンおよび電動モータを簡単に制御できかつトローリング時の排気ガスや騒音を抑制できる、船舶推進機およびその運転方法を提供する。
【解決手段】船舶推進機10は、運転モードの種類とともに駆動源の出力の大きさを指示するための操作レバー46、および操作レバー46による指示に応じてプロペラ駆動モードを設定するコントローラ42を備える。コントローラ42は、操作レバー46によってトローリングモードが指示されているとき、プロペラ駆動モードを、プロペラ12を電動モータ16によって駆動しかつ電動モータ16の出力の大きさを操作レバー46からの指示に応じて調整する第1モードに設定し、操作レバー46によって通常航行モードが指示されているとき、プロペラ駆動モードを、プロペラ12をエンジン14によって駆動しかつエンジン14の出力の大きさを操作レバー46からの指示に応じて調整する第2モードに設定する。 (もっと読む)


【課題】船舶内のクランプブラケットのチルト軸周りの構造を単純化し、操舵装置の面倒な取付作業を容易にすると共に、チルトアップ時のクランプブラケット周辺のスペースを広くした操舵装置を提供することを課題とする。
【解決手段】船外機6はブラケットの前方端部に設けられた水平方向のチルト軸21を中心にスイベルブラケット4が鉛直面内を回動して船外機6のチルト角及びトリム角を調整できるものであって、スイベル軸7に取り付けた旋回歯車23と、この旋回歯車23を駆動する駆動機構と駆動源である電動モータ19とをスイベルブラケット4と船外機6のエンジンカバー20との間に配置する。
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【課題】 部品点数が少なく破断し難い触媒の支持構造を提供すること。
【解決手段】 排気ガスを浄化する触媒30を、ハニカム構造の担体31と、担体31の所定部分を覆う外筒32と、担体31の外周面と外筒32の内周面との下流側部分を固定するロウ箔33とで構成した。そして、触媒30の軸方向を、排気管21内の排気ガスの流れる方向に沿わせ、ロウ箔33の上流側端部を、支持フランジ27の触媒固定部27aの上流側端部に合わせて触媒30を支持フランジ27に固定した。また、触媒固定部27aの上流側端部を、担体31の軸方向の中央部よりも上流側に位置させて、ロウ箔33を触媒固定部27aの上流側端部に対応する部分から担体31の下流側部分にかけて設けた。さらに、支持フランジ27で触媒30の略中央部を支持して、外筒32の上流側端部を、触媒固定部27aの上流側端部に合わせた。 (もっと読む)


【課題】船外機の利用による業務やレジャーの範囲を拡大するために、圧力水を吐出可能な水ポンプや、圧縮空気を吐出可能なエアコンプレッサーを設けた場合でも、船外機の構成が複雑になることを抑制すると共に、船体内のスペースが狭められないようにする。
【解決手段】船外機5は、下部が水2の表面下に没入可能とされるケース8と、このケース8の下部に支持されるプロペラ9を駆動するエンジン10と、このエンジン10をその外方から開閉可能に覆うカウリング12とを備える。エンジン10により駆動可能とされ、船外機5の外部に向かって圧力水2Bを吐出可能とする水ポンプ33と、エンジン10により駆動可能とされ、船外機5の外部に向かって圧縮空気58を吐出可能とするエアコンプレッサー57とのうち、少なくともいずれか一方の機器33,57を設ける。この機器33,57をエンジン10とカウリング12との間の空間32に配置する。 (もっと読む)


【課題】 エンジン本体の合面への冷却水の浸入を防止することによりエンジン本体の合面に腐食が生じることを防止できるシール構造を提供すること。
【解決手段】 メタルガスケット40におけるボア孔41a等と冷却水流路26等との間の中央部分に対応する部分に主ビード54を形成し、メタルガスケット40におけるシリンダボディ22とシリンダヘッド23との合面と冷却水流路26,36との境界部に対応する部分に副ビード55を形成した。また、メタルガスケット40の基材を、表面にゴムからなるコーティング層が形成されたビードプレート51,52と、ビードプレート51,52間に配置されたシム部材53とで構成し、ビードプレート51,52とシム部材53との間にそれぞれ空間部を形成することにより主ビード54を形成し、ビードプレート51,52間における所定部分に空間部を形成することにより副ビード55を形成した。 (もっと読む)


【課題】6気筒エンジンにおいて、各気筒からの排気が互いに干渉することを防止して、エンジン性能を、より確実に向上させるようにする。
【解決手段】6気筒エンジンにおける排気装置は、第1−第6気筒27A−27Fと、これら第1−第6気筒27A−27Fから延出する排気管47とを備えている。第1−第6気筒27A−27Fがこの順序で点火されるようにする。排気管47が、第1−第6気筒27A−27Fからそれぞれ延出する第1−第6上流側排気管49A−49Fと、第1、第4上流側排気管49A,49Dの延出端部同士、第2、第5上流側排気管49B,49Eの延出端部同士、および第3、第6上流側排気管49C,49Fの延出端部同士のそれぞれの結合部からそれぞれ延出する第1−第3中途部排気管50A−50Cと、これら第1−第3中途部排気管50A−50Cの各延出端部を大気側に連通させる下流側排気管51とを備える。 (もっと読む)


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