説明

ヤマハマリン株式会社により出願された特許

81 - 90 / 256


【課題】ロワケースの大型化を招くことなく、プロペラ軸の傘歯車機構装着部及び軸受部の潤滑油の循環を行なうことができる船外機の推進装置を提供する。
【解決手段】プロペラ軸14に、該プロペラ軸14の傘歯車機構13が装着された傘歯車機構装着部分14bから軸受43により軸支されたプロペラ軸軸支部分の近傍まで軸方向に延び、さらに径方向に延びて該軸受43近傍に開口するオイル通路49cを形成し、潤滑油bを上記オイル通路49cを介して上記傘歯車機構装着部14bの上流側開口49a′と上記軸受43の近傍の下流側開口49b′との間で循環させるオイル循環系49を備える。 (もっと読む)


【課題】ステアバイワイヤ方式の船において、操舵に違和感のない船用操舵装置を提供すること。
【解決手段】舵取り部材としての船外機4を転舵するための転舵機構5は、ステアリングホイール等の操舵部材3とは機械的に連結されていない。目標操舵反力算出部33は、検出された操舵角θに応じて算出された操舵角対応成分に、検出されたヨーレートγに応じて算出されたヨーレート対応成分および検出された横加速度Gyに応じて算出された横加速度対応成分を付加して、目標操舵反力を算出する。 (もっと読む)


【課題】 必要なオイル量を増加することなく旋回時にもオイルポンプが空気を吸い込みにくく、またオイル回収ポンプを大型化することもない4サイクルエンジンの潤滑装置を提供する。
【解決手段】 オイルパン6のオイル室を、クランク室aから落下するオイルを回収する主オイル室10と、該主オイル室10に隣接する副オイル室11とに区画し、上記主オイル室10を被潤滑部9a,9bにオイルを供給するオイル供給ポンプ15に連通させるとともに、上記副オイル室11を上記主オイル室10にオイルを戻すオイル回収ポンプ18に連通させた。 (もっと読む)


【課題】転舵反力を精度良く検出することのできる船用操舵装置を提供すること。
【解決手段】舵取り部材としての船外機4を転舵するための転舵機構5を備える。転舵機構5は、ステアリングホイール等の操舵部材3と機械的に連結されていない。転舵用アクチュエータ6の回転運動が、ボールねじ機構等の変換機構11によって、軸7に沿っての移動体10の直線運動に変換され、さらに、リンク機構13を介して、転舵中心軸12回りの船外機4の回動(転舵動作)に変換される。軸7の両端部に負荷される荷重を軸力センサ23,24によって検出し、検出値に基づいて転舵反力を求める。 (もっと読む)


【課題】エンジン収容室内への水の侵入を防止しつつ、撥水エアフィルタの目詰まりによるエンジンの出力性能の低下を防止できる船外機を提供する。
【解決手段】エンジン10と、該エンジン10を収容するカウリング11と、該カウリング11内に外部の空気を導入するエアダクト15bとを備えた船外機において、上記エアダクト15bにエアフィルタ25を配置するとともに、該エアフィルタ25の目詰まりを検出する目詰まり検知手段(圧力センサ,エンジン回転数センサ)28,31と、該目詰まりが検知されたとき目詰まりを告知する告知手段(ECU)29とを備える。 (もっと読む)


【課題】ステアバイワイヤ方式の船において、操舵に違和感のない船用操舵装置を提供すること。
【解決手段】操舵部材の操舵角θの中立位置を含む所定範囲に、目標操舵反力をゼロとする不感帯を有する。その不感帯幅Wは、船速センサからの入力として与えられる船速Vの高低に応じて増減する。すなわち、船速Vが相対的に大であると、不感帯幅Wが大きい。船速Vが異なる場合の不感帯外の特性は、その一次関数の部分を平行移動させた特性となっている。 (もっと読む)


【課題】シフトシャフトを回動させるシフトアクチュエータを所定の位置に高精度で取り付けることの可能な船外機を提供する。
【解決手段】シフトシャフト22を回動自在に支持しているエキゾーストガイド10にアクチュエータブラケット34を介してシフトアクチュエータ32を取り付ける。シフトアクチュエータ32はエンジン8の側面に側着されているインテークマニホールドの下方に配置する。シフトシャフト22の上端にはシフトアーム48を取り付け、アクチュエータロッド36の先端部とシフトアーム48の先端部と間に弓形のレバーシフトロッド49を張架する。 (もっと読む)


【課題】モールディングの底面を跳ねた水がエンジン収容室内に吸い込まれるのを防止できる船外機を提供する。
【解決手段】カウリング(トップカウル)13の船幅方向側部に位置する側壁部13bに、外部の空気を空気導入室A内に導入する空気導入口13cが形成され、エアダクト15bの突出側の開口部(吸い込み口)15iには、フランジ部15jが少なくとも上記空気導入口13c側に拡がるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】操舵部材と転舵部材とが機械的に連結されていない船において、操舵に違和感のない船用操舵装置を提供すること。
【解決手段】舵取り部材としての船外機4を転舵するための転舵機構5は、ステアリングホイール等の操舵部材3と機械的に連結されていない。検出されたヨーレートγおよび横加速度Gyが対応する閾値内にある状態が所定時間継続すると、船体状況検出部33が、船体2が直進状態にあると判断する。目標操舵反力算出部34は、そのときに検出されていた操舵角θが中立位置に相当するとして、その操舵角θをシフト値θSとして記憶する。目標操舵反力Fの操舵角相当成分F1を、式F=a(θ+θS)を用いて補正する。 (もっと読む)


【課題】操船ステーションを切換える際、リモコン装置の切換処理を行うための装置や制御系を簡単に構成でき、切換処理を行うためのシステムを簡素化し易い船舶を提供する。
【解決手段】船舶推進装置11、12に第1リモコン装置17が接続されると共に第1リモコン装置17に第2リモコン装置21が接続され、第1及び第2リモコン装置17、21にそれぞれ船舶推進装置11、12を操作するためのリモコンレバー29、30、51、52とリモコン切換スイッチ45、65とが設けられてなり、第1リモコン装置17には切換判定処理部が設けられ、この切換判定処理部が、第1及び第2リモコン装置17、21のリモコンレバー29、30、51、52がニュートラル状態で、リモコン切換スイッチ45、65がオン状態のとき、第1及び第2リモコン装置17、21の切換処理を行う。 (もっと読む)


81 - 90 / 256