説明

三谷セキサン株式会社により出願された特許

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【課題】既設建物の耐震補強で、狭い敷地であっても有効な補強梁を構築する。工事階の上階側のスラブの破壊を少なくする。
【解決手段】 下方に基礎杭2A付きのフーチング3A、基礎杭2B付きのフーチング3B、基礎杭2C付きのフーチング3C、基礎杭2D付きのフーチング3Dを、地中梁4〜7で連結して既存建築物1とする。次ぎに、補強したい地中梁4、5の中間部4a、5aを露出させ、補強杭13、13を構築し、梁せいH、幅Dの補強梁15を構築する。さらに、地中梁4〜7の内側に補強梁18a、18aを構築する。補強梁15、既設の地中梁4、5、補強杭13、13、補強梁18aが一体に接合された補強構造20が構築される。 (もっと読む)


【課題】施工中にその場で、圧縮強度が適切か否を判断でき、強度が不足してもセメントミルク類が固化する前に適切な対処ができ、無駄を省き、設計強度に見合った適切な基礎杭を構築する。
【解決手段】地上でセメントミルクの温度Tcを測定し、杭穴根固め部13内の掘削残存物の温度Tdを測定する。杭穴根固め部13の底14付近で全量の3分の1のセメントミルクを吐出し、掘削ヘッド1を回転上昇させながら全量の3分の1のセメントミルクを吐出し、掘削ヘッド1を昇降して残りの3分の1を吐出する。杭穴根固め部13内のセメントミルク混合物の温度Tcを測定し、各温度から、セメントミルク混合物のセメントミルク置換率56%を得る。予め用意した「圧縮強度・置換率グラフ」で置換率0.56%のときの推定圧縮強度17.6N/mmを得る。万一、設計圧縮強度に至らなかった場合にはセメントミルクを追加注入する。 (もっと読む)


【課題】製造中の振動などにより、鉄筋かごの端部で螺旋鉄筋の固定位置がずれることを防止して、より強度を高めた既製杭を形成する。
【解決手段】杭の長さに応じて離して配置した端板1、1間に、PC鋼棒15、15配置する。PC鋼棒15は円状に配置されて軸鋼材群18を構成し、外周の全長に亘り螺旋鉄筋20が巻かれる。端板1の外周4に、補強バンド10が一体に固定され、係止部32を有する係止材30を補強バンド10の内面12に固定する。係止材30に螺旋鉄筋20の端部21を係止して、鉄筋かご35とする。鉄筋かご35を通常の成型型枠に収容して、従来の方法によりコンクリートを打設して既製杭40を構成する(a)(b)。また、係止材30は補強バンド10の内側で、PC鋼15に固定することもできる(c)(d)。 (もっと読む)


【課題】基礎造成にかかる既製杭の建て込みに関し、杭芯位置からの逃げ芯位置の設定と、逃げ芯位置からの杭芯位置の設定、並びに既製杭建て込み穴を掘削する際のオーガースクリューの杭芯位置ズレ防止、そして既製杭建て込み穴に既製杭を建て込む際の杭芯位置ズレ防止に使用する、杭芯位置設定装置を提供する。
【解決手段】連結ロッド2で連結された、上端部で回動自在に結合された2本の棹体1を、該棹体1に設けられた水準器設置ブラケット3に安全、確実に取り付けられた水準器4に従い、棹体1に設けられたアジャスタロッド5の上下動調整を行い、地盤上に水平に一定の高さでセットして、杭芯位置の確認を行うと共に、棹体1の上端部の先端とオーガースクリューや基礎杭との位置関係を確認することにより、既製杭の建て込みにおける杭芯位置ズレ防止とその調整を容易に行うことができる極めて簡便な杭芯位置設定装置。 (もっと読む)


【課題】狭いスペースであっても設置することができ、輸送車両の荷台全域に渡って作業員が移動することが可能であり、且つ作業員の落下を確実に防止できる落下防止装置及びそれを用いた落下防止方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、一対の支持柱体10と、該一対の支持柱体10に張設されたワイヤー5と、を備える落下防止装置100であって、支持柱体10が、踏み板部11及び該踏み板部11から垂直に立設された柱部12からなり、一方の支持柱体10の踏み板部11が輸送車両1の一方の車輪Aが乗り上げることで固定され、他方の支持柱体10の踏み板部11が輸送車両1の他方の車輪Bが乗り上げることで固定されており、ワイヤー5に人体用安全帯6がスライド自在に取り付けられている落下防止装置100である。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ重量増大の問題が生じず経済的な構成を採用しつつ、接続された杭の品質を安定させることができる杭接続構造を提供する。
【解決手段】連結部材20を介して既製杭10A、10Bを接続した構造であって、既製杭10A、10Bの端部に端板12A、12Bを設け、端板12A、12Bの外周側面に直接複数のネジ孔13A、13Bを周方向に沿って各々設け、両端板12A、12Bの外周側面を覆う連結部材20を採用する。連結部材20は、両端板12A、12Bのネジ孔13A、13Bに対応する位置に止め孔を有する。両端板12A、12Bを密着させた状態で、両端板12A、12Bの外周側面を覆うように連結部材20を取り付け、連結部材20の止め孔を介してボルト30をネジ孔13A、13Bに螺入して連結部材20を両端板12A、12Bに締結することにより両端板12A、12Bを密着固定して、既製杭10A、10B同士を接続する。 (もっと読む)


【課題】非作動状態で、既製杭の中空部内の任意の深さに位置させ、作動状態にすれば容易に既製杭を切断でき、切断した既製杭の上部を地上に回収し、あるいは杭穴内で破砕することができる。
【解決手段】連結凸部6付きのヘッド本体に、破砕刃12を有する破砕腕10を、直径対称な位置に設けて破砕ヘッドとする。連結凸部6に掘削ロッドを連結して、既製杭40の中空部43を通って、任意の切断深さまで下降する。切断位置で、操作棒21を地上から引き、操作リングを上昇させて、下垂れ状態の破砕腕10を放射状に起こす。掘削ロッドを回転させて破砕ヘッドを回転させて、起こしながら破砕腕10の破砕刃12で内周面41から既製杭40を切断できる。切断が完了したならば、掘削ロッドと破砕ヘッドを上昇させれば、切断した既製杭40の上部を回収できる。 (もっと読む)


【課題】採取装置が採取深さに至るまで、途中深さの杭穴充填物が上外筒の下面及び下外筒の上面の周辺に付着するおそれがなく、操作棒の引き上げ動作のみで操作できるので、求める深さ位置の試料を簡易かつ確実に採取できる。
【解決手段】上外筒20の下面22と下外筒30の上面31とが略密着し、上外筒20で内筒1の試料採取口10を塞いだ状態で、採取装置40を下降する(a)。試料採取位置で内筒1を保持して、地上から操作棒15を上げて上外筒20のみを上昇させて、試料採取口10を開放して、杭穴充填物を内筒1内に取り入れる。次ぎに操作棒15を上げて、下外筒30を上昇させて、試料採取口10を塞ぎ、採取装置40を前記地上に引き上げる。 (もっと読む)


【課題】礫などの異物が出現した場合であっても、掘削ヘッド中に挟まれず、掘削作業を中断させることがない。
【解決手段】杭穴掘削ヘッド30は、ヘッド本体1の水平軸12、12に掘削腕15、15を揺動自在に取り付けて構成する。ヘッド本体1の下面6aに高さHの固定掘削刃10、10を、間隔Wを空けて固定する。掘削腕15の下端10aに、高さHの腕掘削刃24、24を、隔Wを空けて固定する。予め地盤調査をして、最大径Dの礫などの異物が存在することが分かった場合、「固定掘削刃11の高さH及び間隔W>D」「腕掘削刃24の高さH及び間隔W>D」の少なくとも1方の条件を満たすように構成する。また、「腕掘削刃24の先端25と固定掘削刃10の先端11の水平方向の距離L>D」「腕掘削刃24の先端25と固定掘削刃10先端11の鉛直方向の距離h>D」の条件を満たすことが望ましい。 (もっと読む)


【課題】セメントの反応熱を比較することで、未固結試料のセメント量を簡易かつ比較的高い精度で推定する。
【解決手段】地上1のプラント2で、設計した配合でセメントミルクを生成するプラント2を設けてある。地上1から掘削して杭穴4を形成すると、杭穴4の底部には泥土5が溜まる。プラント2のセメントミルク3の一部を採取して、原液試料3aとして温度を測定し、基準時刻tからの時間を測定し、「時間−温度」のグラフを作成する。また、プラントのセメントミルクを、杭穴4の底部に注入して、ソイルセメント6を生成し、その一部を地上に取り出して未固結試料6aとする。未固結試料6aの温度を測定し、基準時刻tからの時間を計測して、「時間−温度」のグラフを作成する。両試料の温度、温度変化、上昇傾向などを比較して、未固結試料6aのセメント量を推定する。 (もっと読む)


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