説明

三谷セキサン株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、施工時に角埋め部の形成作業を全く必要としないコーナー用L型擁壁ブロックを提供すること。
【解決手段】
本発明のコーナー用L型擁壁ブロックは、底壁部1と、該底壁部1に対して垂直に接合された立壁部2とを備え、立壁部2の側端部に補強用の補強肉盛り部3が一体に設けられている。そして立壁部2の側端部に延長立壁部21が形成され、該延長立壁部21の屈曲角度が直角、或いは鈍角であり、延長立壁部21に補強肉盛り部3が一体に設けられているものである。 (もっと読む)


【課題】コンクリートブロックへのロック及びロック解除が簡単な操作で可能なコンクリートブロックの吊り具を提供する。
【解決手段】落ちふた式U形側溝ブロック21の吊り具1であって、中空軸2と、中空軸2の中心孔内を摺動可能で中空軸2の両端から突出する操作軸3と、操作軸3の一方の突出部の外周に配置されるとともに中空軸2の一端面と操作軸3の一端面に取り付けられた座金4とで挟持されたリング状弾性体5と、操作軸3の他方の突出部に連結ピン6で連結された一端側にカム面7aを有するカムハンドル7とを備え、カムハンドル7を連結ピン6を中心として起立させると、カム面7aが中空軸2の他端面を押圧し座金4と操作軸3が軸方向に変位することでリング状弾性体5は軸方向に圧縮されその外径が半径方向に拡張するものである。 (もっと読む)


【課題】基礎杭の工事の際に、邪魔になる既設中空コンクリート杭を効率的に破砕して除去する。連結杭の中間部の端板があっても、そのまま下方の杭壁を破砕する。
【解決手段】 破砕ヘッド1は、ヘッド本体2の側面に、破砕刃10、10を有する螺旋羽根5、5を2つ取り付けて構成する。螺旋羽根5、5は軸2bに対して回転対称で、各螺旋羽根5は、旋回角度が1回転よりも若干小さな角度で形成する。下端6はから上端7に向けて徐々に半径が大きくなるように形成され、下端6を、中空コンクリート杭30の内径より小さくする。破砕刃10は、螺旋羽根5の外周壁8に、間隙14を空けて、刃先12を斜め下方に向けて固定する。破砕刃10の基端11は螺旋羽根5の上面5bよりも上方に位置させる。 (もっと読む)


【課題】河岸や海岸を確実に保護することができ、且つ、嵩上げ施工しても崩壊しにくい消波ブロック及びその施工法を提供すること。
【解決手段】本発明は、中心部11、及び、該中心部11から放射状に延びた脚部12、からなる消波ブロック10であって、脚部12が、長脚部12bと、該長脚部12bの長手方向の長さLよりも短い短脚部12aと、からなる消波ブロック10である。 (もっと読む)


【課題】中空コンクリート杭を効率的に破壊して、安全に継手部を除去する。
【解決手段】除去装置20は、中空コンクリート杭23の中空部24内に挿入できる装置本体1の水平軸3、3に破砕腕5を揺動自在に取り付けて構成する。破砕腕5は破砕腕中心部10に下腕6及び上腕12が所定角度で連設された「く」字状に形成される。破砕腕5の下腕6の先端に、下腕6の下腕先端部8の延長方向に破砕刃11を突設し、上腕12の先端部に端板当接部16を形成する。破砕刃11が中空コンクリート杭23の内壁25に当接した状態で、「端板当接部16が中空コンクリート杭23の上端板27の上面に当接し」かつ「上腕12が上端板27の内周27bに当接しない」ように、破砕腕5を形成する。 (もっと読む)


【課題】できるだけ少ない揺動範囲で、効率良く拡底部付きの杭穴掘削をする。とりわけ2m程度の大径掘削に適する。
【解決手段】掘削ロッド40に連結するヘッド本体1の転軸36の両側に、掘削刃15付きの第1掘削腕11、掘削刃25付きの第2掘削腕21を揺動自在に取り付けて掘削ヘッド30とする。第1掘削腕11の軸16と第2掘削腕21の軸26との成す角θで形成する。掘削ヘッド30は、正回転で杭穴軸部を掘削できる。掘削ロッド40を逆回転すると第1掘削腕11がθ揺動して、ストッパー32とストッパー受け18とが係止して、第2掘削腕22の掘削刃25が径Hで杭穴拡底部43を掘削できる(a)(b)。第2掘削腕22の掘削刃25が杭穴拡底部43の外周側を掘削し、第1掘削腕11の掘削刃15、ヘッド本体1の固定掘削刃10、10で内部側を掘削できる。 (もっと読む)


【課題】確実に既製杭の連結し、かつ作業を簡略化させる。
【解決手段】 下杭1の上端板4に傾斜斜面14を有する環状の第1連結突条10が形成され、上杭21の下端板24に、傾斜斜面34を有する環状の第2連結突条30が形成されている(a)。環状締め付け具40は、第1押圧面45、第2押圧面46を有するあり溝状の連結溝43を有する。環状締め付け具40は、11個の環状締め付け具50と1個の押圧具50aとに分解されている(c)。下杭1に、上杭21を重ねれば、第1連結突条10と第2連結突条30とで、連結溝43に嵌挿できる環状のありほぞが形成される(b)。両連結突条10、30に、締め付け具片50、50を装着し、最後に押圧具50aを挿入すれば、第1押圧面45は第1傾斜面14を、第2押圧面46は第2傾斜面34を押圧して、上下端板4、24は押圧密着され連結構造70となる。 (もっと読む)


【課題】ヘッド本体1と掘削腕40とが揺動時に摺れる面に凹部を形成せずに、異物の入り込みを防止して、掘削腕の揺動角度の確実な規制をする。
【解決手段】掘削ロッド52に連結できるヘッド本体1の正面の水平軸20の周りに揺動自在に、掘削腕40を連結して掘削ヘッド50とする。ヘッド本体1に、小径掘削時に掘削腕40の側縁40bに当接して、揺動を規制するストッパー22と(a)、大径掘削時に掘削腕40の側縁40bに当接して、揺動を規制するストッパー26、28と(b)、を取り付ける。ヘッド本体1、水平軸20及び掘削腕40は、「掘削腕40が小径掘削時の揺動角度で(a)、一旦逆回転した際に、両掘削腕40の先端裏面がヘッド本体1の正面より離れるように変形して、掘削腕40の裏面がストッパー22の上方を通過できるように変形可能」とし、続いて正回転して大径掘削状態(b)となるように、取付けられている。 (もっと読む)


【課題】杭穴底部内の杭周固定液を効率的かつ確実に、杭穴内壁と既製杭の外壁との間に充填して、高品質の根固め部を構築でする。
【解決手段】外径D、内径Dのコンクリート製の既製杭基体1の下面2に、内径C1のドーナツ状で鋼板製の端板7を固定する(C<D)。端板7の下面に既製杭基体1の軸Oに対して略放射状で、回転対称に3つのシュー15を突設して、既製杭20を構成する。シュー7の基端16は、端板7の内周縁6aよりも、軸O側に位置させてある。シュー7が既製杭20の内周3と交わる点をXとし、軸Oと点Xとを結ぶ線をOXとする。線OXと「シュー15の長さ方向の線の外方への延長線」との成す角をθとする。「軸Oと点Xとを結ぶ線OXの外方への延長線」と「シュー15の長さ方向の線の外方への延長線」とに向けた角θの角度方向が、既製杭20の回転方向30とを反対の方向とした。 (もっと読む)


【課題】杭保持具を装着して、既製杭の吊り上げ、連結などでの取り扱いを容易にして、既製杭の埋設作業を効率化させる。
【解決手段】係止突起31を設けた既製杭30A、30Bに、半円ドーナツ状の保持具片16、16aからなる杭保持具1が嵌装されている(a)。杭保持具1にワイヤー33を掛けて、既製杭30Aを吊り上げ、予め掘削した杭穴28まで移動して(b)(c)、従来の方法で既製杭30Aを埋設する。杭保持具1を取り付けた既製杭30Aを杭穴28の開口部で地面36に置いた保持台37で保持する(d)。続いて、既製杭30Bを吊り上げ、既製杭30Aの直上まで移動し(d)、既製杭30A、30Bを上下に重ねて、連結する(e)。既製杭30Aから杭保持具1を取り外して、連結した既製杭30A、30Bを杭穴28内に、下降させる(f)。 (もっと読む)


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