説明

日本製紙パピリア株式会社により出願された特許

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【課題】 水と接触した場合、塗工層とその支持体である基紙の少なくとも一部が容易に層間剥離、分散又は溶解する特性を有し、リターナブル容器用のラベルなどの用途に好適に用いられ、水との接触により剥離容易な情報記録用紙、特に、感熱記録方式、インクジェット記録方式又は感熱転写記録方式に適した情報記録用紙を提供する。
【解決手段】 水解性基材の少なくとも一面に情報記録用の塗工層を設けた情報記録用紙であって、該水解性基材が、l/D値が0.70以下かつL/D値が76以下の繊維ディメンションを有し、保水度が100%以下である水分散性繊維からなることを特徴とする情報記録用紙である。
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【課題】拭き取る皮脂量が少ない場合であってもユーザが視覚で十分に確認することができ、更に拭き取る皮脂量が多い場合であってもこれを確実に拭き取ることができる脂取り紙を提供する。
【解決手段】シート状基材10と、前記シート状基材10の少なくとも片面上に設けた有色の第1吸脂層11と、前記第1吸脂層11上に設けられ吸脂したときに不透明な状態から透明な状態に変化する第2吸脂層12とを含む脂取り紙1である。本発明によると、第2吸脂層が吸脂したときに不透明な状態から透明な状態に変化するので下側に位置する第1吸脂層の色が発現する。その一方で、第2吸脂層の下側に位置する第1吸脂層が吸脂能力を備えているので、拭き取る皮脂が多い場合でも対処できる。 (もっと読む)


【課題】 水と接触した場合、塗工層とその支持体である基紙とが容易に層間剥離、分散、溶解する特性を有し、リターナブル容器用のラベルなどの用途に好適に用いられる剥離容易な印刷・印字適性の優れた水崩壊性塗工紙、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 水不溶性の繊維状カルボキシアルキルセルロースを5〜100重量%含有する層を少なくとも1層以上有する単層または2層以上の層状構造からなる基紙に水系塗料を塗設した塗工紙において、非塗工面からアルカリ化剤を含有させることにより上記課題を解決した。 (もっと読む)


薬剤などの有効期間を知るための期間インジケーターに関する。液体透過性を有する基材と、この基材上に部分的に積層された液体透過性で光に対し低屈折率の材料よりなる期間終期の表示部とからなり、揮散性の液体が含有されてなる期間インジケーターにおいて、液体不透過性で気体透過性の領域からなる期間初期の表示部が形成されてなることを特徴とする期間インジケーターである。期間初期の表示部は、基材の一部分又は期間終期の表示部の一部分にフッ素系撥油剤を浸透せしめることより、あるいは低屈折率の材料とフッ素系撥油剤からなる層を基材上に部分的に積層することにより形成される。薬液などの有効期間の初期、有効期間中、及び有効期間終期を知るための期間インジケーターとして有用である。
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【課題】 焼成時にゆがみを生じないで且つ良好な通気性、充分な強度を有する等の物性を満足する炭素繊維シートを製造する方法を提供する。
【解決手段】 以下の3成分A、B、C
A:繊維長2.0〜15.0mmの酸化繊維
B:残炭率30〜70質量%を有する有機高分子
C:残炭率0.5〜20.0質量%を有する有機高分子
について、A成分の配合量50〜95質量部、B成分の配合量50〜5質量部、B成分に対するC成分の配合割合C/B0.3〜5.0で混合含有してなる酸化繊維粗シートを、100〜350℃の温度下、圧力0.30〜20MPaの条件で熱圧縮処理して、嵩密度1.0〜0.2g/cm3の酸化繊維シートを得、次いでこれを不活性ガス雰囲気下、1300〜2500℃の温度で焼成し炭素化することにより炭素繊維シートを製造する。
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【課題】 化粧料のエッジを綺麗に美しく形成でき、レフィルのイメージに近い形態を再現できる化粧料担持体を提供する。
【解決手段】 シート状の台材2上に粘着層5を介して化粧料担持層6を設けた、化粧料担持体製造用の積層体50Aであって、前記化粧料担持層には、化粧料を担持させる領域を規定する第1の切込み52が形成され、前記台材には、前記領域よりも大きい化粧料担持体の外形を規定する第2の切込み51が形成されている。上記積層体50Aによって製造される化粧料担持体1Aは上面にエッジが明確に規定された化粧料層を形成できる。このような化粧料担持体を用いると化粧料部分の外縁がきれいな薄型の化粧コンパクトを製造できる。このような化粧コンパクトは試供品として好適である。 (もっと読む)


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