説明

三菱レイヨン・エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】中空糸膜の集積率を高くしても中空糸膜のポッティング部に「す」を発生させることのない中空糸膜モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂微粉末と溶媒からなる見掛け粘度が10〜100mPa・sである微粉末ペーストを中空糸膜のポッティング部に塗布または充填し、次いでポッティング部を熱可塑性樹脂微粉末の融点以上の温度であって且つ中空糸膜の融点よりも低い温度で加熱し溶媒を除去する中空糸膜モジュールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】各種の排水処理や浄水処理、膜分離活性汚泥処理などのばっ気槽内の処理液を膜分離してろ過液を吸引ポンプにより吸引回収する固液分離装置ににあって、ろ過液の吸引管路中に生じる気体溜まりによる液切れの発生を効率的に排除する固液混合処理液の固液分離装置を提供する。
【解決手段】ろ過液の吸引管路(22)の液切れが発生しやすい最も高い頂上部近傍に、例えばエジェクタ機構などの気体を積極的に排除する気体排除手段(Pv,25,31)を設けている。
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【課題】洗浄工程で濾過効率を好適に回復させつつ、排出する原水量を低減可能な浸漬膜濾過装置における膜モジュールの洗浄方法及び浸漬膜濾過装置を提供する。
【解決手段】膜濾過槽1に供給された原水W1を、この膜濾過槽1に収容されて原水W1に浸漬される膜モジュール2によって濾過する濾過工程と、この濾過工程において膜モジュール2に付着した付着物を、膜モジュール2を洗浄することによって膜濾過槽1内の原水W1中に剥離する洗浄工程と、この洗浄工程によって剥離した付着物が懸濁する膜濾過槽1内の原水W1を排水する排水工程とを有し、濾過工程と洗浄工程とをそれぞれ複数回ずつ繰り返した後に排水工程に移行する。 (もっと読む)


【課題】膜濾過槽に供給された原水を膜モジュールによって濾過して膜濾過水として排出するのに際し、膜濾過槽に供給される原水に膜モジュールの洗浄等のために次亜塩素酸を添加するのに、より効率的な次亜塩素酸の添加を図ることが可能な浸漬膜濾過方法および浸漬膜濾過装置を提供することを目的としている。
【解決手段】原水供給手段Bにより膜濾過槽1に供給された原水Wを、この膜濾過槽1に浸漬された濾過手段Aの膜モジュール2によって濾過して膜濾過水Tとして排出するのに、次亜塩素酸添加手段Cによって膜濾過槽1に供給される原水Wに次亜塩素酸を添加するとともに、膜濾過水Tの次亜塩素酸濃度を次亜塩素酸濃度測定手段Dによって測定し、この測定結果に基づいて原水Wへの次亜塩素酸の添加量を制御する。 (もっと読む)


【課題】1日の予定処理量を低下させることなく、しかも効率的な膜洗浄が実現できる分離膜活性汚泥処理における膜ろ過ユニットのろ過膜洗浄装置を提供する。
【解決手段】総基数がn基の膜ろ過ユニット(5) は、それぞれ複数枚のシート状中空糸膜エレメント(10)と同中空糸膜エレメントの下方に配された散気装置(15)とを備えている。各膜ろ過ユニットが吸引管路(22)に開閉バルブ付き分岐管路(22a) を介して接続されている。総ての膜ろ過ユニット(5) に、膜ろ過ユニットの膜表面に付着する膜面付着物を物理的又は化学的に離脱させる膜面洗浄手段を有しており、前記開閉バルブの切り替えにより洗浄対象となるn’基の膜ろ過ユニットの処理水の吸引を停止する。前記膜面洗浄手段を前記n’基の膜ろ過ユニットの積極的に作用させて、同膜ろ過ユニットの洗浄を行い、これを予めn’基の膜ろ過ユニットごとに設定された手順に従ってバルブを操作して膜洗浄を順次行う。膜ろ過ユニットの総基数nは4〜50基であり、洗浄対象となる膜ろ過ユニットの基数n’は、0.02≦n’/n≦0.25を満足している。
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【課題】 安全性が高く取扱い性に優れ、さらに分離膜の劣化による性能低下がなく、細菌や黴の繁殖を長期間抑制することができる分離膜用保存液の提供。長期間の保存性に優れ、保存液による着色や泡立ちが発生しにくく、梱包材や保管環境の制約が少ない分離膜モジュールや分離膜の保存方法の提供。
【解決手段】 安息香酸及び/又は安息香酸塩を好ましくは0.05〜0.5質量%の範囲で含む水溶液からなる分離膜用保存液。好ましくは25℃におけるpHが4.5以下である上述の分離膜用保存液。上述の分離膜用保存液が充填されている分離膜モジュール。分離膜を上述の分離膜用保存液に浸漬する、分離膜の保存方法。 (もっと読む)


【課題】 反応槽に流入する被処理水が一時的に膜分離装置の設計水量以上に増加した場合や膜分離装置が目詰まり等のトラブルで処理能力が低下した場合にも対応可能な手段を提供する。また、従来の活性汚泥処理法から、膜分離活性汚泥法に改造したときに不要となる沈殿槽の有効利用を図る。
【解決手段】 膜分離装置を内部に配置した活性汚泥反応槽と、その後段に配置された沈殿槽と、前記反応槽からオーバーフローした活性汚泥を沈殿槽に導く配管Aと、膜ろ過水を沈殿槽に導く配管Bを配した排水処理装置。前記装置を用いて、沈殿槽に水を貯留した状態で有機性排水の活性汚泥処理を行い、膜ろ過水を沈殿槽に送液して沈殿槽からオーバーフローさせて排出するとともに、反応槽内の活性汚泥をオーバーフローにて沈殿槽に流入させながら、沈殿槽下部より汚泥を反応槽に返送する排水処理方法。 (もっと読む)


【課題】 原水の難分解性の汚染物質及び濁りを低コストで除去することができる水処理装置及び方法を提供する。更に、処理水の溶存オゾン濃度を低く維持することができる水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】 本発明による水処理装置(1)は、汚染物質及び濁りを含む原水にオゾンを注入するオゾン注入部(6)と、オゾン注入部(6)の下流側に接続された紫外線反応部(8)と、紫外線反応部(8)の下流側に接続された膜分離部(16)とを有する。紫外線反応部(8)では、オゾンを注入した原水に紫外線を照射することにより、汚染物質を分解して、原水を中間処理水にする。膜分離部(16)は、中間処理水を濾過する膜(14)を有し、それにより濁りを除去する。 (もっと読む)


【課題】 破砕効率及びエネルギー効率が高く、安定に余剰汚泥を破砕して可溶化することができ、余剰汚泥の減容化率が高い上に、有機性排水中の窒素含有量を低減できる余剰汚泥減容化方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の余剰汚泥減容化方法は、有機性排水を脱窒槽及び硝化槽にて生物学的硝化・脱窒処理をし、その生物学的硝化・脱窒処理により生成した汚泥の少なくとも一部を破砕し、破砕した汚泥を前記脱窒槽及び/又は硝化槽に返送して再び生物学的硝化・脱窒処理する余剰汚泥減容化方法において、有機性排水に起因して発生する余剰汚泥量に対して1.2〜3.8倍の体積の汚泥を、回転羽根46により攪拌し、その回転羽根46の周囲に配置したスクリーン45に形成された貫通孔45aを通過させることにより剪断して破砕する。 (もっと読む)


【課題】十分な浄水機能を発揮できることは当然として、金属製のものとしても簡単に製造することができ、場合によっては浄水カートリッジの大きさにも合わせることのできる浄水器付水栓10を、簡単な構造によって提供すること。
【解決手段】浄水器付水栓10の水栓本体10aを、キッチンテーブル30に固定されることになる水栓基台11を有したものとするとともに、この水栓基台11の上部内に配水室15を形成し、さらにこの配水室15内の中央に支持突起14を突出形成して、この支持突起14の上端によって、当該本体基台11上面と浄水カートリッジ20の底面24との間に通水路16を形成するように浄水カートリッジ20を支承するようにしたこと。 (もっと読む)


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