説明

三菱レイヨン・エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】 膜ファウリングの進行を抑え、分離膜による被処理水の固液分離を長期間にわたって安定して行うことができる膜分離活性汚泥処理装置の運転方法を提供する。
【解決手段】 分離膜12によって被処理水の固液分離を行う膜分離活性汚泥処理装置の運転方法において、処理中に採取した被処理水をろ紙によりろ過して得られたろ液の濁度が3NTU以上またはろ液のCODcr濃度が40mg/L以上となった際に、分離膜12の被処理水側と透過水側との差圧の上昇を抑制する処理を施す、または、処理中に採取した被処理水を水でn倍に希釈した後に沈降性試験を行い、該試験で得られた上澄み液の濁度が(8×n)NTU以上または上澄み液のCODcr濃度が(20×n)mg/L以上となった際に、分離膜12の被処理水側と透過水側との差圧の上昇を抑制する処理を施す。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造を有し、また芯部及び鞘部が所望の大きさで均一に形成された芯鞘型複合繊維を安定して製造でき、さらに芯鞘型複合繊維の繊度や複合比率を変更する際に容易に対応することが可能な芯鞘型複合繊維の製造装置を提供する。
【解決手段】本発明により、芯鞘型複合繊維を製造する製造装置において、前記芯鞘型複合繊維の鞘部を形成する鞘成分紡糸原液を海成分とし、同海成分中の同一円周上に離間して配される芯成分紡糸原液を複数の島成分として海島型の複合流を形成する複合流形成部と、前記複合流形成部の下流側に接続された単一の直線状のパイプと、前記直線状のパイプの下流端部に装着され、前記海島型の複合流における島成分と同数の吐出孔を有する紡糸ノズルとを備えてなり、前記紡糸ノズルの各吐出孔は、同一円周上に配置してなることを特徴とする製造装置が提供される。
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【課題】 金属含有物から金属を容易に素早く、しかも安全に抽出し、さらに各成分を高選択的、高収率、連続的に相互分離して回収可能な金属の分離回収装置および金属の分離回収方法を提供すること。
【解決手段】 金属含有物に超臨界流体または液体(特に好ましくは、超臨界二酸化炭素)を接触させて、目的とする金属を抽出する第1工程、その金属含有抽出物を疑似移動床式分離手段により相互に分離する第2工程を経る金属の分離回収装置、及び分離回収方法によって達成される。なお、第1工程においては、超臨界流体または液体に、錯化剤及び酸化剤を接触させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ガラス繊維織物を工業的有利に開繊できる扁平ガラス繊維織物の製造方法の提供。
【解決手段】ガラス繊維織物から扁平ガラス繊維織物を製造する方法であって、(1)前記ガラス繊維織物を含水処理する工程、及び(2)含水処理されたガラス繊維織物の少なくとも片面にノズルから水蒸気を噴射することにより前記ガラス繊維織物を開繊する工程を含み、前記開繊工程(2)が、(2−a)水蒸気を前記ノズルの水蒸気導入口と多数のノズル孔を有するノズル部材との間に配されたフィルターに通過させること、(2−b)フィルターを通過した水蒸気を前記ノズル孔から噴射させること、及び(2−c)前記ノズル孔から噴射した水蒸気を、前記ガラス繊維織物を挟んで反対側に配されたサクションボックスの僅少な吸引穴またはスリットを通して積極的に吸引すること、の手順を含んでなることを特徴とする、扁平ガラス繊維織物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】疎水性多孔質膜を親水化処理するために適した親水化剤及びこの親水化剤を使用した親水化方法を提供すること。
【解決手段】界面活性剤を含み、該界面活性剤が、ロス−マイルス法(JIS K 3362)に従って、25℃における0.1質量%前記界面活性剤水溶液を用いて測定した起泡直後の泡高さが40mm以下である起泡性を有することを特徴とする、疎水性多孔質膜用親水化剤、この親水化剤を用いた疎水性多孔質膜の親水化方法、ならびにこの親水化剤を用いた膜モジュールの検査・親水化方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 樹脂とハウジングとの剥離の発生を抑制して、耐圧性を高める。
【解決手段】 複数の中空糸膜1を束ねた集束体2と、集束体2の少なくとも一方の端部を、中空糸膜の端部を開口させた状態で、固定用樹脂で固定した固定用樹脂部3と、固定用樹脂部3が接合されると共に、内部に処理液の通過する内部空間を形成するハウジング4とを備え、固定用樹脂部3とハウジング4の内壁との接合面が内部空間に露出した継ぎ目の上に、10秒後のショアA硬度で10〜60度の範囲の接着用樹脂8を設ける。 (もっと読む)


【課題】 所定量の試料液や洗浄液を確実に粘度計内に注入することができ、長期に渡って高精度の粘度測定を安定的に実施することが可能な粘度測定装置を提供する。
【解決手段】 本発明の粘度測定装置1は、試料液の所定体積当たりの流下時間を測定するための測時空間部21と、その上部に連通する上側液溜部22とを有する測定管31と、測定管31の下部に連通し、上側液溜部22に試料液81を注入するための試料液注入管25とを有する粘度計2と、粘度計2内に洗浄液72を供給する洗浄液供給手段4とを備えたものであり、粘度計2の測定管31の上部には、外気に連通しない密閉状態で内部の容積を変動させることにより、粘度計2内への試料液81及び洗浄液72の注入、及びこれらの液の排出を行う注入・排出手段10が接続されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 繊維ウエブに対して交絡処理を行うためにノズル部から噴出したジェット水流の飛散水を、効率的に除去することのできる交絡処理装置を提供する。
【解決手段】 ノズル孔7から噴射されたジェット水流10は、ネット状無端コンベア3によって搬送される繊維ウエブ2内を貫通して繊維同士を交絡させ、繊維ウエブ2を通過したジェット水流はネット状無端コンベア3の下面側に配した吸引ボックス11により吸引除去される。前記ジェット水流10のうち繊維ウエブ2の表面から跳ね返った飛散水12は、吸引ボックス11の上流側近傍に配した脱水用吸引ボックス20により吸引され外部に排出される。
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炭酸泉製造装置は、前記炭酸ガス供給手段(10)及び前記温水供給手段とが接続された炭酸ガス溶解器(4)の下流側に接続された気液分離器(6)を有している。前記気液分離器には液体導出管(5)が接続されている。好適には、同気液分離器(6)と前記炭酸ガス溶解器(4)の上流側とに未溶解炭酸ガス導出管(23)を接続する。未溶解
炭酸ガス導出管(23)に前記気液分離器からの未溶解炭酸ガスの流量を制御する制御弁(25)と、圧縮機(27)と、前記気液分離器の液面を測定する液面検出手段(22)とを備えている。この検出手段(22)により検出される前記気液分離器の液面の高さに基づいて、制御手段(28)により供給する炭酸ガスの流量と未溶解炭酸ガスの流量を制御する。常に気液分離器内の未溶解の炭酸ガスの量を監視して、気液分離器で温水中の未溶解の炭酸ガスを確実に分離除去し、更には分離除去した未溶解の炭酸ガスを再溶解できる。 (もっと読む)


【目的】無人搬送車がいずれの向きを向いていようとも、或いは仮りに送信器と受信器との間に障害物が存在しても、360°の全方向からも光信号を受信し得る無人搬送車搭載の光信号受信器を提供する。
【構成】所定の経路パターン上に設置される誘導路に誘導されて遠隔操作により走行すると共に荷揚げ、荷降しを無人で行う無人搬送車の屋根から外部に突設される光信号受信器37であって、同光信号受信器は3面以上の光信号受信面が屋根に対して垂直軸線の回りに360°均等に配されている。 (もっと読む)


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