説明

日本電産セイミツ株式会社により出願された特許

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【課題】 モータ落下等により衝撃がかかった場合、偏心錘の位置が何処にあっても、回転シャフトに働く力を最小限に抑える錘カバーにおいて、錘カバーの保持強度を格段に向上させ、錘カバーの脱落を防止する振動モータと偏心錘及び錘カバーとの組付け構造を提供する。
【解決手段】 シャフト4には偏心錘20及び錘カバー30が固定されており、偏心錘20はシャフト4に固定される固定部21と、固定部21と一体となっている錘部22からなり、錘カバー30は、シャフト4を挟んで錘部22の反対側に位置し、偏心錘20を挟み込む挟み込み部31及び連結部32と、振動モータに衝撃が加わった際の当て止めとなる突出部33からなっている。
シャフト4の中心から錘部22の最外周までの距離と、同じくシャフト4の中心から突出部33の最外周までの距離は実質的に等しくなっている。 (もっと読む)


【課題】機械振動子の固有周波数にバラツキがあっても歩留りが高く低コストで振動触覚ハプティクス効果を発揮できる振動発生装置の提供。
【解決手段】振動発生装置は、減衰比ζ<1で減衰系の機械振動子3をバネ要素Sを介して固定部Bに対し支持し、機械振動子3を非接触で振動させる動磁界を生成する電磁コイルLを備え、このコイルLに印加される駆動電圧V(t)の周波数fを機械振動子3の減衰系固有周波数fから外れた非共振周波数として機械振動子3がうなり振動を起す。うなり振動の振幅を規定するうなり波のうち駆動開始側の1番谷部から1番山部を超えた2番谷部において駆動電圧V(t)の印加を停止する強制振動制御部20を有する。 (もっと読む)


【課題】雌コネクターの抜き差しによっても端子ピンが端子台に対して緩み難い端子台を備えたコイル装置の提供。
【解決手段】コイル装置本体1は、第1コイルボビン12A側の内側フランジFと第2コイルボビン12B側の内側フランジFとがいずれも端子ピン5を持つ端子台T〜T及びこの近傍の突起部W〜Wを備え、端子ピン5は端子台T〜Tの内側から外側へ差し込む円柱ピン部5b及びこの円柱ピン部5bの後端で端子台T〜Tの内側面に当り止る頭部5aを有する。内側フランジF,Fは2枚のインナーヨーク13A,13Bを挟んでおり、一方の内側フランジF側の端子ピン5の頭部5aに他方の内側フランジF側の突起部W〜Wが当て止めしていると共に、他方の内側フランジF側の端子ピン5の頭部5aに一方の内側フランジF側の突起部W〜Wが当て止めしている。 (もっと読む)


【課題】球抜き作動時に遊技球による通路詰まりを回避できる遊技機の遊技球払出装置の提供。
【解決手段】パチンコ遊技機の遊技球払出装置は、入賞に応じて所定の回転数だけ回転し供給側通路1aからの遊技球Bを払出側通路2aへ所定数払い出し可能な払出ロータ40と、供給側通路1aからの遊技球Bを陥落口5aを介して排除する球抜き用通路6aと、供給側通路1aのうち陥落口5aの直前で遊技球Bを両溝縁部E,Eに跨らせて溝長さ方向に沿って転がして陥落口5a側へ送る球案内溝7aと、下位置と上位置との間で通路方向に沿ってスライド変位可能であって、下位置では陥落口5aを閉鎖すると共に球案内溝7aからの遊技球Bを受け載せて入口4aへ送り届け、上位置では球案内溝7aの溝長さ方向へ収容されて陥落口5aを開放する球通路橋8aを備えている。 (もっと読む)


【課題】 偏心錘の固定位置合わせが容易で組立作業に不具合を生じさせることなく、且つ径方向の脱落を強固に防止することが可能な、扁平形振動モータの偏心錘の脱落防止構造を提供する。
【解決手段】 ロータフレーム32には、平板部32bから軸方向に立ち上げられた外周部32cが形成されており、ロータマグネット33及び偏心錘34の一部と当接している。平板部32bと外周部32cには、偏心錘34との当接部分の一部が切り欠かれて切り欠き部32dが形成されており、偏心錘34の一部が突出部34aとして切り欠き部32dから径方向外側に突出しており、偏心錘34には、引掛け部34bとしてロータフレーム32の外周部32cの切り欠き部32dの端面及び外周部32cの内周面に当接する段差部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 部品の追加を必要とせず、最小限の加工でギアボックスからのオイル漏れを防ぐギアードモータの提供。
【解決手段】 ギアボックス20は、平坦な底面21bとモータシャフト12が挿通する挿通孔21aとを有するベース部21と、モータシャフト12に嵌合しベース部21に一端が保持されたギア22と、このギア22に嵌合して外部にモータの出力を伝達し同じく一端がベース部21に保持された出力軸23と、出力軸23が突出する挿通孔24aと開口部24bを有しギア22を収容してその他端を保持するカバーケース24とからなり、ギアボックス20とモータ本体10の接続部分では、底面21bがモータ本体10の取付板11の平坦部11aに当接するとともに、カバーケース24の開口部24bがその端面を平坦部11aに当接しつつベース部21によって塞がれており、ベース部21の外周面21c全周に亘って溝状の環状空部30が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ロータフレームと偏心錘を溶接固着した場合でも腐食を抑える構造を持つ扁平形振動モータの提供。
【解決手段】 ロータ部20は、軸受21と、軸受21を内嵌したバーリング部22cを有するロータフレーム22と、ロータフレーム22の平面部22aの一方の面に固定されたロータマグネット23と、平面部22aの他方の面に固定された偏心錘24からなり、ロータフレーム22は、その平面部22aのロータマグネット23を固定する一方の面に、偏心錘24をロータフレーム22に溶接するための凹部27を有しており、凹部27の中でロータフレーム22と偏心錘24の溶接を行う。溶接後は、凹部27の開口部27bを塞ぐように、ロータマグネット23をロータフレーム22に固着する。 (もっと読む)


【課題】省スペースにて複数方向の振動を発生させる。
【解決手段】磁極を対向させた永久磁石21及び22と重量体23にて可動子を形成し、磁性体(36、37等)にコイル31及び32を互いに直交する方向に巻きことで固定子を形成する。可動子の側面には、X軸方向振動用の板バネ(41X及び42X)とZ軸方向振動用の板バネ(41Z1、41Z2、42Z1、42Z2)とが配置される。コイル31に電流を供給することで発生する磁界と永久磁石21及び22との磁気作用、並びに、X軸方向振動用の板バネの推力により、可動子がX軸方向に振動する。コイル32に電流を供給することで発生する磁界と永久磁石21及び22との磁気作用、並びに、Z軸方向振動用の板バネの推力により、可動子がZ軸方向に振動する。 (もっと読む)


【課題】モータの与圧ばね構造において、与圧ばねの端部がワッシャーの挿通孔等に嵌り込むことを防ぐことの出来る、与圧ばねの提供。
【解決手段】回転軸11が突出しているモータ本体10と、回転軸11のモータ本体10とは反対側の端部に回転軸11に挿通され固定されているギア12と、回転軸11に挿通され、モータ本体10とギア12との間に介在して少なくとも一方が回転軸11の外径よりわずかに大きい内径の小径部13aを持っているギア12に与圧を加える与圧ばね13において、少なくとも1つの与圧ばね13の小径部13a側の端部13bの外径が、小径部13aの外径よりも大きい径を持つことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ローターフレームと偏心錘との強固な固着を溶接以外で実現した扁平形振動モータを提供することにある。
【解決手段】扁平型振動モータは、筒状部22の開口がステータ構造体10で塞がれて支軸1の一端を支持するカバーケース20と、支軸1が貫通する滑り軸受Mを介して回転自在に支持されており、軸方向界磁型のローターマグネット50及び偏心錘40を持つローターフレーム30とを備え、ローターフレーム30は、滑り軸受Mを内嵌したバーリング部32及び2個の鋲挿通孔hを持つ円板部31を有し、偏心錘40は、円板部31の反ステータ構造体側に重なる被せ部41と、この被せ部41から鋲挿通孔hに嵌入して円板部31のステータ構造体側で圧潰された鋲頭42aを持つ鋲部42と、被せ部41から円板部31の外周縁でステータ構造体側へ垂下する庇状錘体部43とを有する。 (もっと読む)


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