説明

三和機材株式会社により出願された特許

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【課題】帯水砂層を含む地盤を掘り込んだときに湧水が噴出してきても水および土砂を確実に止めることができ、しかもピンチ弁チューブの摩耗による消耗を最小限に抑え、長期間の耐用性を確保できるようにする。
【解決手段】先導管および埋設すべき管内にスクリューを挿通したケーシングを設け、前記スクリューの先端に取り付けられた掘削ヘッドにより地盤を掘削しながら地中に埋設管を推進するための推進機に組み込まれるピンチ弁装置において、ケーシング12内に形成される加圧エア室35に導入されたエアにより膨張しケーシング12とスクリュー14の間の通路を閉じるピンチ弁チューブ30を、ケーシング12に対して回転自在に取り付け、ピンチ弁チューブ30を開状態にするときにピンチ弁チューブ30を回転しないように固定する。 (もっと読む)


【課題】推進工法に用いる推進機を改造することなく掘削ヘッドの回転速度を検出できるようにする。
【解決手段】発進坑内に設置されたレーザーセオドライトからターゲットに向けてレーザー光線を照射するとともに、このレーザー光線を遮る状態と通過させる状態とを作り出す遮光部材がスクリュコンベアと一体に回転するように設ける。ターゲットは、レーザー光線を受光している状態と受光していない状態を識別するとともに、所定の時間内における受光状態の変化に基づいてスクリュコンベアの回転速度、したがってその先端に設けられている掘削ヘッドの回転数を演算し、その前面に設けられている表示器に表示する。この表示器をレーザーセオドライトで視認することにより、掘削ヘッドの回転数を容易に確認することができる。 (もっと読む)


【課題】地盤を開削することなく取付管を効率よく撤去することができる、新規な取付管撤去工法を提供する。
【解決手段】地上に設置した自走式の作業機10に取り付けたアタッチメント11を用いて細長部材12を取付管3の内部に挿入することにより、取付管3の先端内部に止水プラグ14を設置した後、細長部材12の先端に取り付けたカッタ装置15によって取付管3の先端部分を切断し、カッタ装置15を取付管3の先端に係合させた状態で細長部材12を引き上げることにより取付管3を地上に引き抜く。取付管3の引き抜きと同時に埋め戻し材16を注入して埋め戻し、撤去作業が完了したに作業機10を自走させて移動させることにより、作業現場を速やかに元の状態に戻すことができる。 (もっと読む)


【課題】掘削撹拌すべき土砂の性状に応じて中間撹拌翼と内、外側撹拌翼との撹拌径間隔を適正に変更して有効な撹拌を可能にする撹拌翼構造を提供する。
【解決手段】内側撹拌翼、内側撹拌翼より撹拌径の大きい中間撹拌翼13及び中間撹拌翼より撹拌径の大きい外側撹拌翼からなる三重撹拌翼において、中間撹拌翼が内側及び外側撹拌翼との間の撹拌径間隔が互に広狭異なる複数種13a〜13cを着脱自在に用意してある、地盤改良装置等の撹拌翼構造。 (もっと読む)


【課題】ソイルセメントミキシング工法における固化剤余剰液の利用可能率を向上させることができるばかりでなく、貯留用タンクの洗浄を容易とすることができ、さらには設備や消費電力をも減少させることができる固化剤余剰液処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の固化剤余剰液処理装置は、その底部ほど内径の小さいすり鉢状に形成された貯留用タンクと、この貯留用タンクの底部に接続された排出管路を介して貯留用タンクに貯留されている固化剤余剰液を汲み上げるポンプと、このポンプが汲み上げた固化剤余剰液をサイクロンに供給する第1の管路と、この第1の管路の途中から分岐して貯留用タンクに延びる固化剤余剰液を循環させるための第2の管路とを備える。 (もっと読む)


【課題】固化剤余剰液をリサイクルして再利用する際にその性状を推測できる程度に安定させて貯留しておくことが可能な、ソイルセメントミキシング工法に用いる固化剤余剰液処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の固化剤余剰液処理装置100は、分離機2において土砂が分離された固化剤余剰液(A液)を第1の貯留用タンク20に貯留するとともに、サイクロン24から排出された微粒状の土砂類に含まれている固化剤余剰液(B液)を残土Sと共に分離機2の外部に排出し、かつサイクロン9において微粒状の土砂類から分離されたリサイクル用固化剤余剰液(C液)を第2の貯留用タンクに貯留する。これにより、第2の貯留用タンク26にはリサイクル用固化剤余剰液(C液)のみが貯留されるから、掘削作業の進行や中断に伴ってその成分や微粒子の分布状態が大きく変動することがない。 (もっと読む)


【課題】 圧送すべきスラリー状流体の材質がチューブに及ぼす影響をも加算して、チューブ交換時期を正確に予知する。
【解決手段】 チューブポンプにおいて、
予め、試験駆動により、上記チューブ他端から吐出されるスラリー状流体の吐出圧力を計測しつつ、該計測吐出圧力を、上記チューブが破損するまで、順次積算してチューブ寿命時の吐出圧力積算値を算出しておき、
上記チューブ他端から吐出されるスラリー状流体の吐出圧力を計測しつつ該計測吐出圧力を順次積算し、その現在の計測吐出圧力積算値を、上記チューブ寿命時の吐出圧力積算値と共に表示し、上記現在の計測吐出圧力積算値が上記チューブ寿命時の吐出圧力積算値に近いとき、チューブ交換時期が近づいたことを知る、
チューブポンプのチューブ交換時期予知方法。 (もっと読む)


【課題】小口径の推進機に方向修正装置の適用を容易にし、上下、左右だけでなく、斜め方向への修正を容易に、一回の操作で安定的に行えるようにする。
【解決手段】先導管20内に軸心に関して、刃口部23と連結される4本の方向修正シリンダ40を対称に配し、方向修正シリンダ40には、後退限位置から中間位置までを第1段ストローク、中間位置から前進限位置までを第2段ストロークとする主ピストン42と、主ピストン42の後端面に当接する短ロッド47が取り付けられ第1段ストロークをストロークとする補助ピストン44を設け、主ピストン42の後退限位置と、主ピストン42の第1段ストロークである補助ピストン44の前進限位置と、を同時に設定するストッパー54を設ける。 (もっと読む)


【課題】 従来例のような撹拌車のスリップを防止し、回転速度を高めて撹拌効率の良い撹拌装置を提供する。
【解決手段】 下端部に複数本の掘削羽根を放射状に突設してなる回転軸において、
上記掘削羽根の上位において、上記回転軸に回転自在に被嵌されたボスに、先端部を周囲の地盤に食いこませて回り止めとすべき複数本の回り止めアームを放射状に突設し、
上記回り止めアームのボスに、車輪外周部に多数本のピンを突設してなる駆動ピン車を同心的に固定し、
上記複数本の掘削羽根上に、車輪外周部に多数本のピンを突設してなる撹拌ピン車を、それぞれ回転自在に軸支すると共に、各撹拌ピン車のピンを上記駆動ピン車のピンとそれぞれかみ合わせた、
地盤改良用撹拌装置。 (もっと読む)


【課題】 1つの油圧シリンダを複数種の拡大ヘッドの拡大翼拡縮駆動手段として共用できるようにする。
【解決手段】 1本の上部ロッドと、複数本の下部ロッドを用意し、
上記上部ロッド内に油圧シリンダを内装し、その進退駆動部を上部ロッドの下端に進退自在にのぞませ、
上記複数本の下部ロッドの外周面に、施工対象杭の各種径に対応する拡大径を有する拡大翼をそれぞれ拡縮揺動自在に軸支し、各下部ロッド内に従動ロッドを進退自在に挿入すると共に、該従動ロッドと上記拡大翼をリンク連結し、
上記上部ロッドの油圧シリンダの進退駆動部と、上記各下部ロッドの従動ロッドとを着脱自在に接続する共通継手、及び上記上部ロッドの下端と、上記下部ロッドの上端とを着脱自在に接続する共通継手をそれぞれ備えた、
油圧シリンダ共用式拡大ヘッド。 (もっと読む)


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