説明

三和工業株式会社により出願された特許

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【課題】車室内の騒音を効果的に低減して乗員の乗り心地感を向上させ、断熱性を高めて無駄な電力の消費を無くし、低コストで組付工数の低減を達成する。
【解決手段】車両VのルーフパネルR車室内側にパネル状の基材3が車室内に面するように配設されている。基材3の車室外側には、発泡成形体9がその車室内側の形状を基材3の車室外側の形状と略等しく、且つ、その車室外側の形状をルーフパネルRの車室内側の形状と略等しくするように成形され、配設されている。発泡成形体9の車室外側に配索部材20が配索されている。発泡成形体9は、ルーフパネルRに取り付けた状態で、車室外側がルーフパネルR車室内側に圧接するようになっている。 (もっと読む)


【課題】全体が大きく窪んだ成形天井等のように、成形時に大きな変形を伴う成形天井に対して、軽量化できるともに、成形時の変形に十分に追従できて、極端に薄い部分や破れが生じないものを提供する。
【解決手段】硬質ウレタンからなる基材層11と、その両側にそれぞれ接合された第1及び第2ガラス繊維補強層12,14と、第1ガラス繊維補強層12外側に接合された表皮層13と、第2ガラス繊維補強層14外側に接合された裏面層15とからなる車両用内装材で、第2ガラス繊維補強層14が、天井本体部Aに対応する中央ガラス繊維補強層14aと、両側面部B,Bに対応する両方の側面ガラス繊維補強層14bとの3つにより形成され、中央ガラス繊維補強層14aの側面部と両側面ガラス繊維補強層14bの側面部とが一部で重なった重ね部分14cで形成されている。 (もっと読む)


【課題】車両用成形内装材において、成形時に大きな変形を伴うものでも、裂け目や極薄部分が出ないような構造及びその製造方法を提供する。
【解決手段】硬質ウレタン発泡体からなる基材層11と、基材層11の両側にそれぞれ接合された第1ガラス繊維補強層12及び第2ガラス繊維補強層14と、第1ガラス繊維補強層11の外側に接合された表皮層13と、第2ガラス繊維補強層14の外側に接合された裏面層15とからなる車両用成形内装材であって、第1ガラス繊維補強層11がガラス繊維フィラメントのガラスマットからなり、第2ガラス繊維補強層14がガラス繊維フィラメントのガラスペーパーからなる。 (もっと読む)


【課題】車室内の騒音を効果的に低減して乗員の乗り心地感を向上させ、断熱性を高めて無駄な電力の消費を無くし、低コストで組付工数の低減を達成する。
【解決手段】車両VのルーフパネルR車室内側にパネル状の基材3が車室内に面するように配設されている。基材3の車室外側に配索部材20が配索されている。基材3の車室外側には、発泡成形体9がその車室外側の形状をルーフパネルRの車室内側の形状と略等しくするように一体に成形されている。発泡成形体9は、ルーフパネルRに取り付けた状態で、車室外側がルーフパネルR車室内側に圧接するようになっている。 (もっと読む)


【課題】自動車のサンルーフ用サンシェードパネルを軽量化する。
【解決手段】サンシェードパネル10には、それぞれウレタン発泡体からなる複数の基材層11,12と、複数の基材層11,12の間に接合された第1ガラス繊維補強層13と、複数の基材層の外側にそれぞれ接合された第2、及び第3ガラス繊維補強層14,15と、第2ガラス繊維補強層14の外側に接合された表皮層16と、第3ガラス繊維補強層15の外側に接合された裏面層17とを備えた。 (もっと読む)


【課題】滑り剤付きガラス糸で織り込んだガラス繊維織物に、ウレタン系接着剤との相性が良く、絡みに最適にする表面処理を施し、ガラス繊維織物と基材とが一体構造となった車両用成形内装材として実用できる曲げ強度を備え、且つガラスマットに比較してガラス繊維織物の使用量を低減して軽量化できる車両用成形内装材を提供する。
【解決手段】硬質ウレタンからなる基材層11と、該基材層の両側にそれぞれ接合された第1ガラス繊維補強層12及び第2ガラス繊維補強層14と、該第1ガラス繊維補強層12の外側に接合された表皮層13と、該第2ガラス繊維補強層14の外側に接合された裏面層15とからなる車両用内装材であって、少なくとも該第1ガラス繊維補強層12がガラス繊維織物体からなる。 (もっと読む)


【課題】内装材の表皮層として不織布を使用して低コスト化を図りつつ、且つ不織布のみでは得られない高級感ある編目調をかもし出した表皮層を得る。
【解決手段】基材11の表皮側に表皮層13が被覆される内装材の表皮層であって、該表皮層13が、基材11側に不織布層16及び表皮側にハーフトリコット層17からなる積層体からなる。表皮材の製造方法としては、例えば、不織布シートをロール送りし、その不織布シートの上に接着剤を塗付して、更にハーフトリコットのシートに重ねてプレス成形する。 (もっと読む)


【課題】巻き込みが必要な端末部分では、ラミネート表皮層と繊維補強層との間で剥がし易くしたいが、成形面ではラミネート表皮層と繊維補強層との接着強度(耐剥離強度)を確保したいと相反する要求を兼ね備えた機能を満足するものを提供する。
【解決手段】硬質ウレタンからなる基材層6と、基材層6の両側に接合された第1繊維補強層7及び第2繊維補強層8と、第1繊維補強層7の外側に接合された表皮層10と、第2繊維補強層8の外側に接合された裏面層9とからなる車両用内装材において、車両用内装材の少なくとも一部の端末部が表皮層10のみ残されて折り返されて形成され、折り返し部分は非圧縮或いは成形部に対して極軽い圧縮成形とされており、表皮層10が、表側層11、中間層12および内側層13の3層ラミネートであって、中間層12がスラブウレタン層からなり、内側層13が網目状の繊維体からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポリウレタン発泡層の両側にガラス繊維補強層を設け、ガラス繊維補強層の外側にそれぞれ表皮層と裏面層とを有する車両用内装材であって、車両用内装材全体の曲げ剛性を十分に向上させる。
【解決手段】硬質ウレタン発泡体からなる基材層11と、該基材層11の両側に接合された第1ガラス繊維補強層12及び第2ガラス繊維補強層14と、該第1ガラス繊維補強層12の外側に接合された表皮層13と、該第2ガラス繊維補強層14の外側に接合された裏面層とからなる車両用成形内装材1であって、該基材層11と該第1ガラス繊維補強層12との間、該基材層11と該第2ガラス繊維補強層14との間、又は該第2ガラス繊維補強層14と該裏面層15との間の少なくとも1つに、不織布に熱硬化性樹脂を混合した強化層20が配置されている。 (もっと読む)


【課題】本発明では、裏面層側の補強層と裏面材との間、又は裏面材側の補強層と基材層との間に、軽量であって、必要部分の補強を十分に確保できる補強部材を設けたものを得ることを目的とする。
【解決手段】硬質発泡体からなる基材層11と、該基材層11の両側に接合された補強層12と、該両補強層12の外側にそれぞれ接合された表皮層13と裏面層14とからなる成形内装材であって、上記補強層12と裏面層14との間、又は補強層12と基材層11との間に熱硬化性樹脂と不織布の混在シート10、20を所定幅で配設する。 (もっと読む)


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