説明

参天製薬株式会社により出願された特許

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【課題】JNK阻害ペプチドを有効成分として含有し、眼局所投与によっても網膜疾患を予防または治療しうる薬剤を提供する。
【解決手段】(a)配列番号1および配列番号2の少なくともいずれかのJNK阻害配列、ならびに、(b)配列番号3および配列番号4の少なくともいずれかの輸送配列を有する、長さが150アミノ酸よりも短く、アミノ酸の少なくとも1つがD−アミノ酸であるJNK阻害ペプチドの硝子体内投与は、スペルミジン誘発網膜色素上皮障害、ツニカマイシン誘発視細胞障害およびレーザー誘発脈絡膜血管新生を抑制した。したがって、本発明におけるJNK阻害ペプチドは、網膜疾患の予防または治療剤として有用である。 (もっと読む)


【課題】視神経障害の予防又は治療剤、網膜神経細胞死の抑制剤、又はニューロフィラメント軽鎖の発現量回復剤として有用な化合物を見出すことは興味深い課題であり、特に経口投与により該薬理効果を発現する化合物を見出すことは非常に興味深い課題である。
【解決手段】4,6−ジクロロ−1H−インドール−2−カルボン酸誘導体又はその塩は、NMDA誘発ラット網膜障害モデルにおける経口投与において、その網膜神経細胞層中の細胞数の減少を有意に抑制し、また、同モデルにおける硝子体内投与(眼局所投与)において、網膜中のニューロフィラメント軽鎖の発現量の減少を回復させる。よって、視神経障害の予防又は治療剤、網膜神経細胞死の抑制剤、又はニューロフィラメント軽鎖の発現量回復剤として有用である。 (もっと読む)


【課題】網脈絡膜疾患の新たな予防又は治療剤を提供すること。
【解決手段】PPARαアゴニストであるフェノフィブレート、GW7647等は、網脈絡膜において、優れた血管新生阻害作用及び視細胞障害抑制作用作用を発揮するので、加齢黄斑変性などの網脈絡膜疾患の予防又は治療剤として有用である。 (もっと読む)


【課題】容器本体内部の液体が汚染されにくい液体容器を提供する。
【解決手段】液体収容空間を形成する容器本体1と、キャップ3を嵌着可能に形成し、かつ、その内部で薬液を保持して定量ずつ滴下可能に形成した注液口部材2とを設けた液体容器であって、容器本体1の内部に液体を密封する密封部5と、密封部5を開封する開封部6とを設け、キャップ3を嵌着した状態で注液口部材2を容器本体1側に押し込んだときに、開封部6により密封部5を開封可能にし、液体が容器本体1の内部に逆流することを防止する逆止弁4を密封部5及び開封部6よりも液体収容空間側に設け、開封部6が、注液口部材2側から容器本体1側に向かって密封部5に貫入する。 (もっと読む)


【課題】新たな網脈絡膜変性疾患の予防又は治療剤の提供。
【解決手段】一般式(1)で表される化合物又はその塩は、マウス光障害モデルにおける、光受容体細胞死および/又は視細胞死に対して抑制効果を有する。よって、加齢黄斑変性、網膜色素変性症などの網脈絡膜変性疾患の予防又は治療剤として有用である。式中Aは、p1〜3の下式を表す。
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【課題】滲出型加齢黄斑変性に関連する一塩基多型を検出することにより、滲出型加齢黄斑変性のリスクを予測する方法、及び該検出方法に用いるキットを提供する。
【解決手段】被験者由来のサンプル中の核酸分子について、特定な配列の塩基配列からなる群より選択される少なくとも1つの塩基配列又はその相補的配列において、前記塩基配列の17番目に存在する一塩基多型のアレルをin vitroで検出する工程(検出工程)、及び、前記検出されたアレルの少なくとも1つがリスクアレルであるか否かを判定する工程(判定工程)を含む、滲出型加齢黄斑変性のリスクを予測する方法。 (もっと読む)


【課題】 ドライアイに対して治療効果を有する眼科用組成物を探索すること
【解決手段】 炭化水素類及び脂肪族カルボン酸とアルコールとのエステルを含有する組成物は、顕著な水分蒸発抑制効果を有する。すなわち、(a)炭化水素類及び(b)少なくとも1種の脂肪族カルボン酸とアルコールとのエステルを含有する組成物は、涙液蒸発を抑制し、さらにはドライアイを治療することが期待される。 (もっと読む)


【課題】 一般式[1]で表される構造を有する化合物の腸管吸収性を改善する医薬組成物を提供すること。
【解決手段】 一般式[1]で表される化合物又はその塩、及び(b)親油性物質を含有する組成物は、該化合物の腸管吸収性を改善する。式中、Aは−(NR)−、−(CR)−などを、Bはアルキレン基又はアルケニレン基を、Rはアルキル基、アルケニル基などを、Rはアダマンチルアルキル基などを、Rは不飽和の複素環を、R、R及びRは水素原子などを、Xは酸素原子などをそれぞれ示す。
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【課題】緑内障に関連する一塩基多型を検出することにより、緑内障のリスクを予測する方法、及び該検出方法に用いるキットを提供する。
【解決手段】被験者由来のサンプル中の核酸分子について、特定の塩基配列からなる群より選択される少なくとも1つの塩基配列又はその相補的配列において、前記塩基配列の26番目に存在する一塩基多型のアレルをin vitroで検出する工程(検出工程)、及び、前記検出されたアレルの少なくとも1つがリスクアレルであるか否かを判定する工程(判定工程)を含む、緑内障のリスクを予測する方法。 (もっと読む)


【課題】血管新生又は血管透過性の亢進が関与する疾患の治療剤として有用4−ピリジルアルキルチオ基有する新規芳香族複素五若しくは六員環誘導体を提供。
【解決手段】下記一般式[I]で表される化合物。式中、環Aはピラゾール環、フラン環、チオフェン環若しくはテトラヒドロベンゾ[b]チオフェン環を、Bはアルキレン基を、RおよびRは、H、OH、置換若しくは無置換アルコキシ基等を、XおよびYは、H、ハロゲン、OH、置換若しくは無置換アルコキシ基等から選択される1または複数の基を、pは0、1または2を、qは0または1を示す。
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