説明

ユニプレス株式会社により出願された特許

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【課題】車体が横転した場合での乗員スペースの確保において、ルーフサイド部分の断面係数を高めるために、車室スペースを犠牲にしたり、深絞りのプレス成形を求めたりすることなく、ルーフサイド部分の荷重の吸収と分散の効率を高めてルーフサイド部分の侵入が少なくなるように構成した。
【解決手段】ルーフサイドレール8が、アウタパネル8−1とインナパネル8−2とを当該両パネルに形成した接合フランジ8−1a、8−2a同士を接合することにより形成された閉断面形状を有してこうせいしており、アウタパネル8−1の降伏点×板厚=Aに対してインナパネル8−2の降伏点×板厚=BがA≦Bとなるように、インナパネル8−2の板厚をアウタパネル8−1の板厚より厚くすると共に、アウタパネル8−1の降伏点より、インナパネル8−2の降伏点の方が高くなる材質を用いて構成した。
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【課題】自動車の操縦安定性を向上させると同時に高い生産性を実現した自動車のフロントピラーとサイドシルとの結合構造を提供する。
【解決手段】フロントピラー1の閉断面形状内に、自動車の前後方向に延在するように、レインフォース8を配設して、レインフォース8をフロントピラーアウタ2に結合すると共に、レインフォース8の自動車後端側をサイドシル4側に延在させてレインフォース延長部8aを形成して、レインフォース延長部8aをサイドシルアウタ5側に結合することによって構成した。 (もっと読む)


【課題】本発明はトラック等の大型車両の潜り込み防止装置に関し、簡単かつ低コストに関らず潜り込み防止ビームの効率的な補強を行うようにすることを目的とする。
【解決手段】潜り込み防止ビーム16は車両端部においてフレーム10の下方に位置し、車両幅方向に延びる。フレーム10に固定される上部ブラケット18は下向き前方に向け延び、前端に下部ブラケット20がボルト止めされ、上下のブラケット18, 20はボルト及びナットにより締結されている。潜り込み防止ビーム16の底面に補強板28が溶接され、下部ブラケット20と補強板29とは潜り込み防止ビーム16の内側に三角形の閉断面30を形成するように溶接されている。また、補強板29は潜り込み防止ビーム16の曲折端部まで延設されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は牽引フックを車体端部の牽引フック取付部材にねじ式に着脱自在とした牽引フック取付構造に関し、低コスト及び軽量であるにも関わらず牽引強度と圧潰性との両立を図ることを目的とする。
【解決手段】牽引フック22を車体外部より脱着するための牽引フック取付部材18はクラッシュボックス12のバンパレインフォース側壁面12-1には固定であるが、サイドメンバ側には直接的には非固定である。鋼線30は牽引フック取付部材18をサイドメンバ側に連結する。鋼線30は牽引フックによる引張荷重をサイドメンバ側に伝達するが、衝突方向にはフリーである。また、衝突時におけるバンパレインフォース14及びクラッシュボックス12のつぶれ時に牽引フック取付部材18はサイドメンバ側の逃げ孔28を介して後退することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明はトルクコンバータ付車両用ダンパに関し、リベットによる合体構造に関らず弾性部材の外径側への配置が可能であり、しかも遠心力に対する十分な剛性を確保し得ることを目的とする。
【解決手段】ドライブプレート34とサイドプレート38とは外径側においては当接のみであり、ドライブプレート34とサイドプレート38とはスプリング40より内径側においてリベット44のみによって固定が行われる。リベット44によるドライブプレート34とサイドプレート38との圧着部36-3, 38-3はオフセット配置され、ドライブプレート34と当接するサイドプレート38の外周部は段差38-1を形成する。また、スプリング40を収容するスプリング収容部42を形成するドライブプレート34とサイドプレート38の窓枠部34-2, 38-2は縁部が全周で切り立ったリブを形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は自動車トランスミッション等に使用される遊星歯車機構のキャリアを構成するキャリアプレートに関し、板材からのプレス成形品であるにも関らず板材の肉厚や脚部幅を維持しつつ焼結品に勝るとも劣らない高剛性化を実現させることを目的とする。
【解決手段】キャリアは夫々が板材のプレス品であるキャリアベース10とキャリアプレート12との溶接構造をなし、キャリアプレート12は基部14と脚部16からなり、脚部16はキャリアベース10に向けて曲折される。基部14は脚部16との接続部にキャリアプレート側へ向けての段差18を有し、脚部16は段差16の底壁面16Aから延出される。 (もっと読む)


【課題】走行時にかかる車体横方向荷重による変形を抑え自動車の安全性を高めるために、既存構造を基準に車体重量の増加を極力抑制しつつ、ストラットタワーに作用する横方向荷重に対する剛性を高めることができる車体前部構造を提供する。
【解決手段】既存の車体前部構造において、エンジンルーム内の隔壁を活用し、隔壁上部とダッシュパネル1やカウルボックス2を鋼材等でできている隔壁結合部品5で接続することにより、部品重量の増加を最小限に抑え、ストラットタワー11−1,2にかかる横方向荷重を、隔壁を通してダッシュパネル1やカウルボックス2といった横方向荷重に対する剛性の大きい部品にも負担させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】被加工金属材への切断被加工部である孔加工や外周カット部におけるカット面部において、ポンチと共にダイスの長寿命化を達成し、併せて、被加工金属材の切断時の温度管理を行うことにより、切断による残留応力の発生を明らかにし、遅れ破壊の大きな要因である残留応力の低減を行うことができる。
【解決手段】被加工金属材8を切断加工する前に加熱する場合、被加工金属材8に対してダイス3およびポンチ4を離間させた状態で、カウンター兼電極5、6および電気絶縁性のホルダー9間に被加工金属材8を介して電気を通して、被加工金属材8を加熱することによって、ポンチ4及びダイス3がかかる通電によって加熱されないようにして、ポンチ4及びダイス3の長寿命化を果たし、被加工金属材8への打抜き加工部である打抜き孔8bにおけるカット面部において、残留応力の発生を抑制して遅れ破壊の発生を少なくした。 (もっと読む)


【課題】クラッシュボックスを介して車体に連結される車両用バンパビームの構造に関し、衝突に対するエネルギ吸収量の増大とビーム本体衝突に対する高剛性率とを素材コストの面でも加工コストの面でコスト増を伴うことなく実現させる。
【解決手段】バンパビーム10は車体幅方向における両端が夫々のクラッシュボックス12の手前位置に留まるアルミニウム押出材としてのビーム本体16と、ビーム本体16とは分割構成され、ビーム本体16の各端部より車体幅方向に外向き延出される翼体18とから成る。翼体18は鉄板のプレス成形品であり、ビーム本体16の端部にボルト・ナットにて連結され、一本のバンパビーム10に構成される。翼体18は後面開口構造に形成され、クラッシュボックス12が全体より開口部に導入され、クラッシュボックス12と翼体18とは対向面で溶接される。 (もっと読む)


【課題】本発明は自動車の車体前部若しくは後部におけるバンパビームに関し、バンパビームの各部位に求められる要求性能の最適化の実現を目的とする。
【解決手段】バンパビーム10は上下2本の夫々が車幅方向に一様断面のビーム部材11からなるビーム中間部11と、ビーム中間部11の両端に位置され、クラッシュボックス20に連結され、前面投影面積を拡大されたクラッシュボックス接続部14とから構成される。ビーム中間部11とクラッシュボックス接続部14とは分割構造であり、溶接等により一本のバンパビームとして一体化されている。 (もっと読む)


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