説明

ユニプレス株式会社により出願された特許

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【課題】 本発明はフィラーチューブ車体固定構造に関し、衝突時の車体とフィラーチューブとの相対変位にかかわらずフィラーチューブの損傷を起こし難くすることを目的とする。
【解決手段】フィラーチューブ10はブラケット20により車体にボルト取付される。ブラケット20は円周方向に延設され、フィラーチューブの外周に円周方向に沿って180度を越えて溶接された第1支持部22と、法線方向に延設され、第1支持部22に溶接された第2支持部24とからなる。フィラーチューブ10に対する第1支持部22の溶接強度は第1支持部22に対する第2支持部24のそれより大きい。後部衝突時に車体に挟まれることで、フィラーチューブ10に捻りが加わった場合に、第1支持部22の部位で捻りが止まり、その先の燃料ホースへの衝突の影響を遮断できる。フィラーチューブと車体との相対変位に対しては強度的に弱い第2支持部が先に損傷し、フィラーチューブに損傷が及ぶのが防止される。 (もっと読む)


【課題】ステアリングメンバー本体の断面変形を抑えステアリング支持剛性を向上させ所望の断面二次モーメントを得て、ステアリングメンバー本体の板厚増或いは外形増を抑え、且つ、ステアリングメンバー本体に施す溶接箇所を少なくして、加工コスト延いては設備費を低減するとともに、溶接熱によるステアリングメンバー本体の熱歪みを抑制する。
【解決手段】ステアリングメンバー本体1の内部にブラケットバルクヘッド8を挿入し、ブラケットバルクヘッド8を、ステアリングメンバー本体1におけるステアリングサポートブラケット4が取付けられて構成されるステアリング支持部位1cに位置させ、ブラケットバルクヘッド8の外周端部を、ステアリングサポートブラケット4をステアリングメンバー本体1に取付けるための溶接部10によって、ステアリングメンバー本体1の内周壁に固着した。 (もっと読む)


【課題】ステアリングメンバー本体の大型化や重量アップを抑制すると共に設置スペースや組付け工数の増大をも抑制するように成したとしても、ステアリングコラムシャフトにおける所望の先端剛性値を得ることができる。
【解決手段】ステアリングメンバー本体1におけるステアリングサポートブラケット4を取付けるステアリング支持部位1cを、ステアリングメンバー本体1の内部に突出するように断面略V字状に落ち込ませることにより外方開口凹部8aを有する蛇腹状突起8を形成し、且つ、外方開口凹部8aに、CO溶接或いはロウ付け溶接等によって補強溶接部8bを埋設形成して構成した。 (もっと読む)


【課題】牽引フックの設定位置を規制せず、牽引フックの長手方向長さ寸法を短くし、しかも、バンパーレインフォースの強度低下を来たさないように構成した。
【解決手段】牽引フック6を取付ける牽引フック取付け部材5が、前側プレート片7と、後側プレート片8と、一対の左右両側プレート片9、9とから構成し、これらを平面視略四角形状閉断面に形成し、且つ、一対の左右両側プレート片9にそれぞれ車体左右方向外方に張り出すように形成したバンパーレインフォース下面取付け片部9aを締着具を用いてバンパーレインフォース3の下面側に取付けると共に、前側プレート片7及び後側プレート片8をバンパーレインフォース3の車体前後面に他の締着具を用いてそれぞれ装着した。 (もっと読む)


【課題】第1に、エネルギーアブソーバーが衝撃位置依存性のなく、常にどの部位に歩行者等の脚部等のインパクターが衝接したとしても均等な衝撃吸収量が得るように成し、第2に、衝撃を受けて圧潰したエネルギーアブソーバーのみの交換により補修可能に構成して補修費用の低減を図った。た車両用衝撃低減バンパー装置を提供する。
【解決手段】エネルギーアブソーバー7が、板材を断面略U字状に折曲形成すると共に車体1の左右方向に延在する衝撃吸収部7aと、衝撃吸収部7aの上下各端部に車体1の上下方向に向かって張り出し形成された取付けフランジ部7bとを有して構成し、取付けフランジ部7bをバンパーレインフォース4における車体1の前方側に対向する前面辺部に締着具としてのクリップ又はボルト8およびナット9を用いて装着した。 (もっと読む)


【課題】本発明は自動車のドアガードバーに関し、所期のエネルギ吸収特性を確保しつつ軽量化を実現すること目的とする。
【解決手段】ドアガードバーは外力入力側の第1の横壁14とドアに取付側の第2の横壁16とを備え、これらの第1及び第2の横壁14, 16に交差し、第1及び第2の横壁14, 16を連結する離間した一対の縦壁18, 20によって連結して構成される。第1及び第2の横壁14, 16を連結する一対の縦壁18, 20は第1の横壁14から第2の横壁16に向け拡開構造となっている。 (もっと読む)


【課題】表面処理層を介して重ね合わせた溶接部材をレーザ溶接するときに突起部によって溶接部材同士の間に隙間部を生じさせることによって、表面処理層が気化して発生した蒸気によって溶接欠陥が生じることを防止し、さらにレーザ溶接に要するコストを低減するとともに溶接作業の作業効率の低下を防止するレーザ溶接装置、およびレーザ溶接方法を提供する。
【解決手段】レーザ溶接装置500は、溶接部材300上に陥凹部341を形成する打ち込み部材520を、溶接面340と直交する基準線Oに対して傾斜させて打ち込むことによって溶接部材上の打点位置345に陥凹部を形成し、その陥凹部に連続させて突起部342をなす溶接部材の盛り上り部343を形成し、突起部によって重ね合わせた溶接部材同士の間に隙間部350を生じさせてレーザを照射する。 (もっと読む)


【課題】捩り振動低減装置に関し、加工コストの増大や装置の重量増を抑制する。
【解決手段】複数個のばね支持部に複数個のばね部材24が環状に直列に収容される入力側回転部材22と、入力側回転部材22と対向し同軸配置され、ばね支持部との間でばね部材24を圧縮するばね部材圧縮部を備えた出力側回転部材23とを備え、入力側回転部材22と出力側回転部材23との間でのトルク伝達時にばね部材24の弾性によって捩り振動を吸収する装置であり、入力側回転部材22に、ばね部材24をその内周側で径方向移動規制する内周規制部22fが形成され、ばね部材24の相互間に介装された複数個の爪部25aと、爪部25aを連結しばね部材24の外周側でその径半径移動を規制する円環状の連結部25bとからなる中間部材25を備える。 (もっと読む)


【課題】プレス成形すると共に焼入れ硬化させる過程において、素材に孔明け加工を施したとしても、孔明け用工具の素材への食い込みを防止して孔明け用工具の長寿命化を果すべくなした。
【解決手段】剛体スペーサー8をパッド54に当接させた状態で凸状成形部54cを凹状成形部62b内に嵌合させることにより素材1Aに所定形状の突状部2をプレス成形すると共に焼入れ硬化過程を終了する前に、パッド54及び上型ホルダー52との間でクッション手段7を収縮させながらピアスポンチ51を用いて凹状成形部62b内において素材1Aに予備的な突状部2aを形成すると共に、ピアスポンチ51により素材1Aに孔部3を形成するように構成した。 (もっと読む)


【課題】本発明は牽引フック取付ブラケットに形成されるねじ孔を開閉する自動車用牽引フック取付部カバーに関し、牽引時の牽引フック取付部カバーの紛失の問題を生ずることがなく、かつ低コストで美観を損なうことがないようにすることを目的とする。
【解決手段】バンパフェーシア12の内側のバンパレインフォース10の下面に牽引フック取付ブラケット14が溶接され、牽引フック34はバンパフェーシア12の開口部12Bを介してブラケット14の牽引フック取付ねじ孔16に螺合装着される。ブラケット14は本体20と蓋板22とから成る樹脂製カバー18によって被覆されている。蓋板22は本体20の前面壁24にスライド式に設けられ、通常は蓋板22はねじ孔16を閉鎖するように位置する。牽引時はバンパフェーシア12の開口部12Bを介しての手動操作により蓋板22はねじ孔16を開放するようにスライドせしめられる。 (もっと読む)


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