説明

ユニプレス株式会社により出願された特許

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【課題】ホールドプレートの周方向の剛性を高く維持したままで、軸方向の剛性を抑える
【解決手段】トルクコンバータ100のロックアップピストン2に固定されて、ロックアップピストン2と一体に回転するホールドプレート3と、ドリブンプレート4と、ホールドプレート3とドリブンプレート4とを回転方向で弾性的に連結すると共に、中心軸X回りの周方向に配置された内径側スプリング6および外径側スプリング5とを、備える振動減衰装置1において、ホールドプレート3では、内径側スプリング6の保持孔36を有するスプリング保持部35が、ロックアップピストン2とのリング状の固定部31から内径側に延出して形成されており、スプリング保持部35では、中心軸X周りの周方向における保持孔36の両側の把持部39に、保持孔36に連絡して貫通部40が設けられている構成とした。 (もっと読む)


【課題】ホールドプレートの外径側の剛性強度を向上させる
【解決手段】ホールドプレート3と、ドリブンプレート4と、ホールドプレート3とドリブンプレート4とを回転方向で弾性的に連結する外径側スプリング5と、外径側スプリング5の径方向外側への移動を規制するイコライザ7と、を備える振動減衰装置1において、ホールドプレート3には、外径側スプリング5が周方向から当接する当接部34が、径方向外側に延出して、回転中心軸X周りの周方向に所定間隔で複数設けられており、当接部34の外周は、回転中心軸Xの径方向外側に延びるリング状のフランジ部33で互いに接続されており、フランジ部33の外周には、回転中心軸Xの軸方向でロックアップピストン2から離れる方向に延びる周壁部33aが全周に亘って設けられている構成とした。 (もっと読む)


【課題】減衰特性と動的バネ定数の特性にばらつきが生じないようにする
【解決手段】
トルクコンバータ100のロックアップピストン2に固定されたホールドプレート3と、ドリブンプレート4と、ホールドプレート3とドリブンプレート4とを回転方向で弾性的に連結する外径側スプリング5、内径側スプリング6と、を備える振動減衰装置1において、ホールドプレート3が、内径側スプリング6の両端を支持する支持穴36と、支持穴36の内径側に設けられて、内径側スプリング6の内径側と外径側への移動を規制する規制部37、規制部38と、を備え、内径側スプリング6が外径側に移動した際に当接する規制部38との当接点を、内径側スプリング6の断面の略中心X2を通り動力伝達軸Xに直交する線分L上に位置させた構成とした。 (もっと読む)


【課題】プレス成形性を向上させることにより超高張力鋼板の使用を可能にして車両重量の軽量化及び車体の高強度/高剛性を達成すると共に、部品点数の削減による組立て工数の低減及び組立て精度の向上並びに容易化を図る。
【解決手段】車体前後の長手方向において、断面コ字状の屈曲部11と、屈曲部11の車体前後の長手方向両端部からほぼ直状に延在する前後一対の直状延在部12、13とを有し、屈曲部11が、車体前後両端部を直状端末部に形成した状態で、両直状延在部12、13と分割構成し、両直状端末部11−1、11−2と両直状延在部12、13の端末部とを重合した状態で一体構成し、前側直状延在部12と屈曲部11とにレインフォース14を掛け渡し重合し、レインフォースに設けたフランジ状のレインフォース側接合部14aを屈曲部11及び前側直状延在部12に接合した。 (もっと読む)


【課題】本発明は自動車等における燃料タンクの気密検査方法に関し、小型で低剛性の治具にて、燃料タンクの気密検査を高い精度で実現することを目的とする。
【解決手段】燃料タンク10の被検査面に気密検査治具の遮蔽蓋18を被せ、燃料タンクの被検査面の上方におけるチャンバ(被検査密閉空間)22を配管27より負圧ポンプにて排気する。遮蔽蓋18の内部空間22の圧力を圧力計にて計測し、圧力の時間変化や圧力差により燃料タンクの気密良否の判定を行う。漏洩可能部位毎にチャンバを区画し、区画されたチャンバの排気を行い、圧力の計測を行うことにより漏洩発生部位の特定を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明はセンターピラーやフロントピラー等の相手側車体部材との取り付け面との溶接接合構造に関し、プレス成形性を維持しつつ肉厚を抑えても必要接合強度を確保できるようにすることを目的とする。
【解決手段】シル10に対する接地部であるセンターピラー16の下端は滑らかなアール部18-1, 18-2を形成する。シル10の上面に断面山形のエンボス20; 22が成形されている。エンボス20; 22は前後に傾斜面20-1, 20-2; 22-1, 22-2 を備えている。シル10に対するセンターピラー16の接地状態ではアール部18-1, 18-2の内面がエンボス20; 22の対向する傾斜面20-1, 22-2に係合している。シル10とセンターピラー16とはアール部18-1, 18-2と傾斜面20-1, 22-2を含めた対向面間で溶接される。 (もっと読む)


【課題】本発明は乗用車等において車体前部骨格構造に関し剛性を高めることがき、しかも構造簡単であり、プレス成形性もよく、かつ低コストに抑えることを目的とする。
【解決手段】閉鎖構造のフロントサイド部材10は車体後方に向け直線状に延出され、その後端は上面開口チャンネル状のエクステンション部材12の前端に溶接される。フロントサイド部材10におけるフロントサイドメンバ10の底面16Aはエクステンション部材12のチャンネルの前端を閉鎖するように後方に延出しており、この後方延出部(底面16A)を通る横断面は日の字形状呈する。 (もっと読む)


【課題】センタピラーレインフォースを含めセンタピラーに超高張力鋼板を使用して構成し、骨格剛性と共にルーフ圧壊入力方向強度及び側面衝突入力方向強度に対して高まる要求性能を達成するようにしたとしても、良好なプレス成形性を確保できるように構成した自動車のセンタピラー構造を提供する。
【解決手段】センタピラーレインフォースインナ6の上端部に、自動車の前後方向に延在する連結壁部7を形成して、連結壁部7をルーフサイドレイルアウタ及びルーフサイドレイルインナ1bにおける両フランジ部同士に共に結合することにより、センタピラーアウタにおけるルーフサイドレイルアウタ側への連結部が、センタピラーアウタにおける一般部の前後方向寸法とほぼ同等又はそれ以下の寸法に形成されている。 (もっと読む)


【課題】プレス成形性を向上させることにより超高張力鋼板の使用を可能にして、超高張力鋼板を使用することによる車両重量の軽量化及び車体の高強度/高剛性を達成すると共に、部品点数の削減による組立て工数の低減及び組立て精度の向上並びに容易化を図った自動車車体の骨格部材を提供する。
【解決手段】骨格部材としてのリアサイドメンバー10が、屈曲部11を長手方向において分割することにより形成した分割部材12、13により構成されていると共に、互いに隣り合う分割部材12、13の両端末部同士を接合することにより構成されており、且つ、分割部材12、13の互いに向かい合う両端末部同士を接合することによって形成される接合部14に、当該端末部同士を重ね合わせた重合領域部15を有して構成した。 (もっと読む)


【課題】突き合わせて接合する二枚のブランク材同士の隙間を溶接線方向にわたり均一化し、溶接線が曲線状の場合であっても溶接精度・品質を確保できるテーラードブランク材の製造方法を提供する。
【解決手段】切端材S1,S2分の切り代を見込んである二枚のブランク材P11,P12を予め用意し、溶接時における突き合わせ部位の両側で切端材S1,S2分の切り代だけ互いにオーバーラップするように重ね合わせた状態で上記突き合わせ部位に相当する部分を切断線8としてブランク材P11,P12を同時に切断する。切端材S1,S2を除いた切断後のそれぞれの板材P1,P2の切断線8に相当する切り口3,4同士を突き合わせて、当該突き合わせ部位を溶接線としてレーザ溶接を施す。 (もっと読む)


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